在庫が無いという理由で調剤拒否をする薬局の存在

3か所の薬局で薬が無いと言われてうちの薬局に処方せんを持ってきた方がいました。

今日は卸に在庫が無いので明日納品になり次第お届けしますとお伝え。 患者さんは、「大変助かりました。他の薬局ではここまでしてくれなかった。届けてもらうの悪いから連絡くれれば取りに来ます。」と。

他の薬局ではいったいどういう対応をしたのかわかりませんが、卸に在庫を確認するとか近隣の薬局にあたってみて在庫ある薬局を紹介するとかいろいろ方法はあるはずです。

薬剤師法には以下の条文があります。

薬剤師法第 21 条
調剤に従事する薬剤師は、調剤の求めがあつた場合には、正当な理由がなければ、これを拒んではならない

では、薬局が調剤拒否できる正当な理由とは何でしょうか?

薬局が調剤拒否できる正当な理由とは

業務運営ガイドライン(H5.4.30 薬発第 408 号 薬務局長通知)

ア 処方せんの内容に疑義があるが処方医師(又は医療機関)に連絡がつかず、疑義照会できない場合。但し、当該処方せんの患者がその薬局の近隣の患者の場合は処方せんを預かり、後刻処方医師に疑義照会して調剤すること。

イ 冠婚葬祭、急病等で薬剤師が不在の場合。

ウ 患者の症状等から早急に調剤薬を交付する必要があるが、医薬品の調達に時間を要する場合。但し、この場合は即時調剤可能な薬局を責任をもって紹介すること

エ 災害、事故等により、物理的に調剤が不可能な場合。

となっています。

在庫が無いというだけで調剤拒否はできません。

在庫が無い場合は取り寄せや小分けなどせずに調剤拒否する薬局、薬剤師は「×」です。

あなたの薬局のルールが常識から逸脱している場合、薬局の独自ルールなら管理薬剤師へ、会社からの指示であれば管理薬剤師が薬局開設者へ意見を伝えましょう。

改善されないようであれば、ちゃんとした薬局への転職も1つの手です。

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