薬剤師の管理、指導の下で一般用医薬品の販売は可能か?

制度変更前は薬剤師の管理及び指導の下で登録販売者や一般従事者に対面で販売させることができました。

新施行規則第159条の14(旧)

一般用医薬品の販売等の方法

薬局開設者、店舗販売業者又は配置販売業者は、法第36条の5の規定により、第一類医薬品については、医薬品の販売等に従事する薬剤師に、自ら又はその管理及び指導の下で登録販売者若しくは一般従事者をして、薬局等において対面で販売等させなければならない。

第二類医薬品又は第三類医薬品の販売等の方法

薬局開設者、店舗販売業者又は配置販売業者は、法第36条の5の規定により、第二類医薬品又は第三類医薬品については、医薬品の販売等に従事する薬剤師又は登録販売者に、自ら又はその管理及び指導の下で一般従事者をして、薬局等において対面で販売等させなければならない。ただし、薬局開設者又は店舗販売業者が第三類医薬品を販売等する場合であって、郵便等販売(薬局等以外の場所にいる者に対する郵便その他の方法による医薬品の販売等)を行う場合は、この限りではない。

が、現在はできません。

 

現在の一般用医薬品販売制度について(分類毎)

要指導医薬品

薬局開設者は、要指導医薬品につき、次の①から⑥までに掲げる方法により、その薬局において医薬品の販売・授与に従事する薬剤師に販売・授与させなければならないこと。また、薬局開設者は、要指導医薬品を使用しようとする者以外の者に対して、正当な理由なく、要指導医薬品を販売・授与してはならないこと(新法第 36 条の5及び新施行規則第 158 条の 11 関係)。

第1類医薬品

薬局開設者、店舗販売業者又は配置販売業者は、法第36条の9の規定により、第1類医薬品につき、次に掲げる方法により、その薬局、店舗又は区域において医薬品の販売若しくは授与又は配置販売に従事する薬剤師に販売させ、又は授与させなければならない。

登録販売者又は一般従事者は、第1類医薬品の代金の精算等、必ずしも薬剤師が行う必要のない業務に限り行うことが可能であること。

第2類医薬品又は第3類医薬品

薬局開設者、店舗販売業者又は配置販売業者は、法第36条の9の規定により、第2類医薬品又は第3類医薬品につき、次に掲げる方法により、その薬局、店舗又は区域において医薬品の販売若しくは授与又は配置販売に従事する薬剤師又は登録販売者に販売させ、又は授与させなければならない。

一般従事者は、第2類医薬品又は第3類医薬品の代金の精算等、必ずしも薬剤師又は登録販売者が行う必要のない業務に限り行うことが可能であること

参照:薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律等の施行等について

 

まとめ

相談や指導、販売については、要指導医薬品、第1類医薬品は薬剤師のみ。第2類医薬品と第3類医薬品は薬剤師または登録販売者が対応することとされています。

代金の清算や商品の袋詰めなどの作業を一般従事者が行うことについては問題ありません。

必要な人に対して何の説明もせずレジでお会計というのはNGです。

 

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