転職をする際の悩みの1つに退職交渉があります。
上司に退職の意志を伝えて退職日の交渉をしなくてはいけないのですが、結構なストレスとなります。

ここでは、今いる薬局をすんなりと辞められる退職交渉術を7つのポイントにまとめてみました。

正しい薬局の辞め方と退職交渉術 嫌な薬局をすんなり辞めるための7つのポイント

本当に辞めるしかないのかをよく考える

ポイント1
本当に今の薬局を辞める必要があるのかどうか冷静に良く考える

今の薬局に対する不満や疲れ、ストレスが溜まったその勢いで転職をするのは失敗の原因となりますので冷静に良く考えましょう。

本当に転職が必要なのかどうか。

本当に転職しなければならないのかどうか。

転職で得られるもの、失うもの。

転職のメリットとデメリットを良く理解してから答えを出しましょう。

ここで自分の中での転職の意志が強いものであることを確認しておくとこの後の退職交渉の際に大きく役立ちます。


退職の意志を一番最初に伝えるべきは直属の上司

ポイント2
退職の意志を一番最初に伝えるべきは直属の上司

退職したい旨を伝えるのは直属の上司でなくてはいけません。

1つ飛ばしてもいけません。

絶対にココは間違えないように。
いくら転職の原因が直属の上司であってもです。

あなたが一般薬剤師であれば勤務している薬局長(管理薬剤師)が直属の上司となりますし、あなたが薬局長(管理薬剤師)であればその上のエリア長や部長などに伝えます。

すんなりと今の薬局を辞めたいのであればここは100%守りましょう。ここを間違えると話がこじれてややこしくなります。すんなり辞められるものも辞められ無くなってしまいますから気を付けましょう。

退職の意志は早めに伝える

ポイント3
退職の意志は早めに伝える

就業規則によりますが、最低でも1ヵ月前までには退職の意志を申し出る必要があります。
余裕をもって退職したい日の2か月前くらいには伝えた方が良いでしょう。

退職の意志を伝える際は、相談という形で

ポイント4
退職の意志を伝える際は、相談という形で持ちかける

直属の上司に対して「ご相談があるのですがお時間よろしいでしょうか?」と問いかけます。

神妙な面持ちで言えば上司もなんとなく察してくれるでしょう。
決して以下のように言ってはいけません。

「辞めさせていただきます」
「○月○日までに辞めます」
「辞めてもいいですか?」
「すでに上には伝えてあります」

メールや電話ではなく直接対面で伝えてください。
LINEやfacebookなどのSNSで退職の申し出をしてはいけません。

不平不満を言うのではなく、個人的な退職理由を述べる

ポイント5
不平不満を言うのではなく、個人的な退職理由を述べる

給料に対して不満が理由でも、休みが取れないのが理由でも、薬局内の人間関係が理由でもそれらを伝える必要はありません。
不平不満を伝えるとそれを引き留めの材料とされてしまいます。
その理由に対して上司から改善策を提示されたらどうでしょうか。

すんなり辞められなくなってしまいますね。

今の薬局から好待遇を引き出す交渉なら理由を伝えても良いのですが、退職のための交渉であれば伝える必要はありません。

今の薬局にいては絶対に無理という理由を伝えましょう。

退職交渉では迷っていることを見抜かれてはいけない

ポイント6
退職交渉では自分が迷っていることを見せてはいけない

退職の申し出をしたときに上司から引き留められた場合はどうすれば良いでしょうか。

とにかく退職の意志は固いこと、この薬局にいては自分にとって退職理由が解消されない事をしっかりと上司に伝え続けます。
迷いを見せるとそれが引き留め工作の材料にされてしまいます。

退職の意志は固いから引き留めてもムダですよという気持ちで対応してください。

転職の決意は固まっていて何を言われても変わらないという強い気持ちを伝えます。

もし他の薬局への転職が決まっているのであればこの時点で伝えても良いでしょう。

引き留めがなかったら

すんなり退職日の決定に進みます。

※なんとなく辞めそうな薬剤師というのは薬局長から見ればだいたいわかります。もしその薬剤師から退職の申し出があった場合には引き留めないということが薬局長(管理薬剤師)とその上司との間で既に話がついていることがあります。本当に必要な薬剤師は引き留めますが、問題がある薬剤師の場合は向こうから辞めますというのを待っています。

引き留めが大変だと思っていたのにすんなり退職できました

退職日の決定時に少しだけ譲歩する

ポイント7
退職日を決める際は現在の勤務先からの要望に少し譲歩する

退職日を決める際はこちらの都合と、現在の薬局からの希望をすり合わせていく必要があります。
就業規則通りに辞めさせていただきますと退職の権利を主張して強気に出ても良いのですが、すんなりと辞めたいのであれば相手の要望に少し譲歩してあげましょう。

退職願・退職届の正しい書き方

退職日が上司との間で決定してから退職届を提出します。

退職届には退職日を記載する欄があるはずですから、退職日が確定してからでないと書けません。

会社に退職届のフォーマットがある場合もありますので上司に確認しましょう。

いきなり上司に辞表を提出するということは絶対にしないように。
退職届は、退職が決まってから提出するものです。

ここまで退職交渉の流れについて見てきました。
もし薬剤師転職サイトに登録していなければ一度登録して他の薬局の求人状況を確認しておきましょう。
それから退職交渉を始めても遅くありません。