薬局の薬剤師には様々なストレスやプレッシャーがかかってきます。

どのようなストレス・プレッシャーがあるのでしょうか。

ストレスの原因は主に業務内容によるもの、人間関係によるもの、待遇の3つに大きくわけることができます。

管理薬剤師の場合はそれらに加えて、管理薬剤師ならではのストレスやプレッシャーがのしかかってきます。

業務内容によるストレス

薬剤師の仕事は当然の事ながら間違いが許されません。常に神経を使いますね。

調剤・薬学管理

限られた時間の中で処方せんや薬歴から情報を読み取り、調剤や服薬指導、薬学管理を行わなくてはいけません。

処方せん通りに薬を集めるだけでなく、処方せん自体が間違っていないか、併用薬は?疾患は?検査値は?腎機能は?肝機能は?などなど様々なことを考える必要があります。

常に集中して神経を使いますので疲れるのは当然と言えば当然です。

忙しさ

ただでさえ神経を使うのに忙しい状況だとなおさらストレスがかかります。

処方せん枚数や処方内容にも左右されますが、混雑して待合室が患者さんでいっぱいになるなど自分のペースで仕事ができない場合はストレスが溜まりやすい状況と言えます。

クレーム対応

薬局で最も多いクレームといえば「待ち時間」に対するクレームです。

薬剤師がいくら頑張って調剤しても待ち時間が長いと文句を言われたり、説明はいいから薬だけ早くよこせと言われたりと薬剤師に対してクレームが入ることは少なくありません。大きなストレスを感じますね。

他にも、薬が入っていないもしくは足りないといったクレームが入ることもあります。
こちらが悪い場合は別ですが、こちらに全く落ち度のない理不尽なクレームの対応はさらにストレスが溜まりますね。

残業の多さ

 
残業時間、労働時間が多いと精神的にも肉体的にも疲れます。一時的なものであれば乗り切れますが長期にわたって残業時間・労働時間が多い状態が続くと体が持ちません。

人間関係のストレス

一番多いのは人間関係によるストレスです。
薬局は少人数の薬剤師と事務で構成されていることが多いため、人間関係の問題が発生しやすいと言えます。

スタッフ全員が仲良く仕事をしてくれればものすごい力を発揮しますが、一人でも合わない人が出てくると途端にチームの力が落ちてしまいます。

新人の配属や中途採用、人事異動などで変な人(薬剤師・事務)をたった1人入れるだけでチームワークを簡単に崩壊させることができます。そのくらい薬局スタッフの人間関係は重要なものなのです。

上司(管理薬剤師)から受けるストレス

上司なのに仕事ができない、上司からの指示があいまい、すぐ怒る、すぐ責任転嫁するなど。
自分の上司を選ぶことはできませんから、嫌な上司ともなんとかうまくやっていかなくてはいけません。

それ自体がもうストレスです。

薬剤師-薬剤師(同僚)

仕事をしない、できない同僚の薬剤師にイライラ。仕事量が私と明らかに違う。面倒な処方や患者が来るとすぐ逃げて行く・・・。

こんな薬剤師いますよね。同じ給料をもらっているのに自分の方が明らかに多く仕事をさせられている・・・

イライラでストレスが溜まります。

薬剤師-事務(同僚)

同僚は薬剤師だけではありません。事務から受けるストレスもあります。
事務の方がなぜかいろいろ仕切っている(牛耳っている)。これでは誰が管理薬剤師かわかりませんね。

その事務の言うことが薬局のルールとなっている。

事務から嫌味を言われる。

特に新人の薬剤師は気を使いますね。

男女間のストレス

上司または同僚からセクハラを受けている

上司または同僚からパワハラを受けている

上司または同僚からマタハラを受けている

若い薬剤師もしくは事務だけえこひいき

美人の薬剤師だけえこひいき

周りの社内恋愛や不倫・・・

全てがストレスです。

待遇

待遇の悪さもストレスの大きな原因となります。

仕事量の割りに給料が少ない

働きがきちんと評価されていない

希望の日に休みが取れない

これでは仕事を頑張ろうという気が無くなってしまいます。

管理薬剤師(薬局長)が受けるストレス

一般職の薬剤師にはあまり関係のないものですが、管理薬剤師となるとさらに別のストレス要因が加わってきます。
部下の仕事ぶりが悪い

部下が辞めると言い出す

シフトの作成

部下同士の仲が悪い

ノルマ(売上、受付回数、利益など)

薬の管理よりも人の管理の方が大変。というか人の管理なんてできないと思った方が良いでしょう。

女性は感情、男性は理屈で動くといわれていますが、薬剤師に関してはそう簡単にはいきません。

ストレス解消法

とにかく怒らない(イライラしない)こと。

怒らないと決める事です。

嫌な相手のことを嫌と思えば思うほど気になってしまいますので視野に入れないことが一番です。
そして嫌な相手が自分の理想通りに変わってくれるなどと思わない事。

相手を変える事なんて絶対にできません。

でも自分を変えることはすぐにできます。

怒る(イライラする)かどうかを決めているのは嫌な相手ではなく自分自身です。

嫌な人に対して怒る(イライラする)ということはその人の影響下にあなた自身が置かれている(自分で置いている)ということ。

そんなことで良いですか?
自分が怒らないと決めれば相手がどんな行動を取ろうと関係ありませんね。

嫌な人のことでイライラしていても何の解決にもなりません。

もう嫌な人の事を考えてイライラするのをやめてもっとプラスになることで脳内を満たしましょう。

そんなくらいじゃストレス解消しないというあなた。

その場所から逃げることも必要です。

体を壊してまでその薬局で働く必要なんてあるのでしょうか?