薬局事務の採用方法とその流れについてまとめました。

薬剤師の様に事務を新卒を定期採用している薬局はほとんどありません。

多くの薬局は事務が必要になってから採用活動を始めます。
 

薬局事務の良くある退職理由

薬局事務の退職理由は薬剤師とあまり変わりません。一番多いのが人間関係。次に結婚・出産・夫の転勤。給料が安いので異業種への転職するという例もありますがそう多くはありません。

薬局事務から退職したいとの申し出があった場合、よほどの人でない限りは引き留めます。

退職の意志が固いことが分かればすぐに採用活動に入ります。

最近では薬局だけでなくどこでも人手不足であり応募者が年々少なくなっている実感があります。
また、給与面で負けていることが多いこともあり優秀な人材の採用が難しくなっているのが現状です。

薬剤師だけでなく薬局事務の採用でも最近では長期戦を覚悟します。

薬局事務の採用の流れ

ハローワークに求人を出す

うちの会社では調剤事務を採用するのは基本的にハローワークです。
求人広告は一切出していません。

退職が固いとなればすぐにハローワークに求人を出します。

履歴書・職務経歴書を読む

ハローワーク経由で送られてきた応募者の履歴書を読んで面接に進む人を選びます。
ある程度の人数になったら電話連絡をして、日程調整を行います。

ハローワーク経由での応募が少ない場合は、ハローワークに出向き、求職者に対して働きかけてもらえるようなお願いをすることもあります。

採用面接

面接を行います。うちの薬局では管理薬剤師と上長の2名で面接をします。
1人約15分くらいです。
質問内容はだいたい決めていますが、想定されてしまう質問だとありきたりな答えしかもらえないのでどんな人か良くわかりません。
ちょっとずらした質問をすることが多いです。

あと面接室に入ってきてすぐの第一印象がやはり一番大事ですね。

採用試験・適性試験

試験問題は本部作成の共通の物を使用します。
面接と採用試験・適性試験の結果を総合して採否を決定します。

薬局事務に採用したいのはこんな人

薬局の事務はいわば薬局の顔とも言える存在です。

薬局事務は薬局の顔

明るくて元気
人当たりが良い
機転が利く
気が利く
間違いが少ない

最低限このような資質のある方なら採用されると思います。

薬局の事務に資格は必要ですか?とよく質問を受けますがいつも次のように答えます。

「資格がなくてもやる気があれば大丈夫です。」

調剤薬局事務系の資格

調剤報酬請求事務技能認定
医療保険調剤報酬事務士
調剤事務管理士
調剤事務実務士
調剤報酬請求事務専門士
調剤薬局事務検定

資格を持っていれば業務に役立つことは間違いありません。
ただ、資格が無くてもやる気さえあれば仕事はできるようになります。
資格だけあってもやる気がなければ仕事はできるようにならないでしょう。

薬局事務経験者は登録販売者の資格を取得していることも最近は増えてきました。
第二類までの一般用医薬品を販売できますので薬局でもその資格を充分に活かせると思います。