最悪の辞め方で去っていった薬剤師の話です。
この薬剤師は自分が勤務していた薬局だけでなく、上司や近隣の同じ会社の薬局にまで迷惑をかけて去っていきました。

薬剤師の皆さんはこれから書くような辞め方はしないでくださいね。

自身の評判をただ落とすだけですから。

退職を申し出てから辞めるまでが急

上長との面談で退職を申し出て、その2週間後が最終出勤日です。

悩みや不満などあったにせよ、退職の申し出が遅すぎますね。

後任の薬剤師をどうするか、近隣薬局から異動させるにしても当面乗り切るにしても、支援の調整が必要ですからある程度余裕をもって退職の申し出をしなくてはいけません。
就業規則に「2週間以上前」や「1か月以上前」に退職を申し出ることと書いてあったとしてもです。
この薬剤師の急な退職により、支援を出す必要に迫られた薬局はもちろん、支援をもらう予定だったがこの薬剤師が辞めたせいで支援をもらえなくなった薬局も大変な事態となりました。
この薬剤師が急に辞めたことによって各方面へ迷惑が掛かっています。

急に辞めたのは管理薬剤師

急に辞めていった薬剤師はなんと管理薬剤師です。

しかも管理薬剤師になり立て。しかも異動してきてすぐ。

これから仕事を覚えていく段階で、いろいろ指導を受けている状況でした。

後任の管理薬剤師が配属となるまでに十分な時間がないため、引継ぎがしっかりできそうもありません。

直属の上司を飛び越えてもう一つ上に退職を申し出た

退職の申し出は誰にすべきかといえば間違いなく、自分の直属の上司です。

しかし、この薬剤師が退職を申し出たのは、直属の上司ではなくもう一つ上の役職の人に対してでした。

これでは直属の上司が大変困惑してしまいます。
そのエリアの状態を把握している上長の顔に泥を塗るばかりでなく、人員配置や支援調整などの業務に支障をきたします。

実際に、もう一つ上の役職の人と退職の話をしている段階では直属の上司はそのこと知る由もなく、その結果その後のシフト調整は大変難航しました。

不平不満ばかりならべる

辞めるのだから最後まで言わなくても良いと思いますけどね。

退職日や最終出勤日について譲歩することなく自分の意見を押し通した

その薬剤師は、直属の上司やその上の役職の人との話し合いのなかでも退職日については譲歩することなく、自ら設定した退職日を押し通し退職して行きました。
2週間後に辞めます、もう無理ですといってそのまま消えていく。
後に残された薬局スタッフはどう思うでしょうか。
業務は滞りなく進めることができるでしょうか。
患者さんに迷惑をかけないでしょうか。
あまりにも薬剤師、いや社会人としての配慮に欠けていると思います。

文句ばっかり言うくせにすぐ落ち込むクラッシャー薬剤師

クラッシャー薬剤師とは、その薬局の同僚、上司、部下との人間関係を破壊する、または薬局の雰囲気をとにかく悪くする薬剤師のこと。
あとから聞いた話だと、この薬剤師は常に文句ばっかり言うくせにすぐ落ち込むクラッシャー薬剤師だったのです。
前の薬局から異動してきて日も浅いのですが、異動元の薬局でも何かと文句を言って辞めると言い出してきたそうです。

辞め方はやっぱり大事

この薬剤師は、こういう辞め方をしてはいけないことをすべてやってのけました。薬剤師の業界、特に調剤薬局業界は非常に狭いです。
お薬手帳の押印、研修会、薬剤師会、他薬局に勤める知り合いの薬剤師などからすぐに転職先は判明します。辞めていく薬剤師がどこへ転職しようが興味はありませんが、それでもどこに転職したかがすぐにわかってしまうのです。
退職から次の就職までに間が空く場合で、かつ同じ市内の薬局に転職をしようとする薬剤師にとってはさらに問題が生じます。
それは、悪い噂が付きまとっている(ついてしまった)薬剤師の悪態は面接の段階でその転職候補の薬局にほぼバレているということです。
悪い噂はすぐに広まってしまいますから辞め方は非常に大切です。辞め方が悪いと残された薬剤師は愚痴として話をする機会が増えますから噂が広がるのもわかりますね。
それでも薬剤師が必要である薬局はまだありますから、どうせ他の薬局にすぐ採用されるのでしょう。
「立つ鳥跡を濁さず」ではなく、「立つ鳥跡を今まで以上に汚す」薬剤師の話でした。