
現在勤めている薬局に不満があり、転職を考えている薬剤師へ。
仕事を辞めようと考える前にまずは周りの人に相談をしてみて下さい。
薬剤師の職場はたくさんあるけど辞めてしまう前にまずは相談
直属の上司(管理薬剤師)に言いづらければ同僚や同期の仲間に。
いろいろ不満があって転職を考えているのだと思いますが、気の合う仲間に相談してみるだけで解決してしまうことだってあります。
上司が動いてくれて良い方向に向かうこともあるでしょう。
特に薬局では少人数で長時間一緒にいますので薬局の人間関係で悩むことも多いと思いますが、同じ会社でも薬局によって人間関係も違えば雰囲気も全く違うことだってあります。
せっかく入社して薬剤師の仲間もできたのに、今いる薬局だけを見て嫌になって辞めてしまうのは大変もったいない。
会社を辞めることはいろいろな面で損失となる場合があります。
薬剤師が転職することによる損失
薬剤師であっても転職をすると多くの場合生涯賃金が低くなります。(よほど良い給与体系の薬局に転職できれば取り戻せますが。)
転職ではなく、社内異動ならそのような損失は少なくとも回避できます。
薬剤師のための転職ガイドと言っておきながら転職を薦めない内容となってしまいましたが、それだけ転職というものにはパワーを消費します。
薬剤師の転職はいろいろ大変
私自身も2回転職をしています。1回目も2回目も調剤薬局から調剤薬局への転職でしたが、どちらも大変でした。
特に1回目の転職は薬剤師転職サイトを利用せず1人で転職活動を行ったのでそれはもう大変でしたし、だいぶ損をしてしまいました。もっとよい条件の薬局を見つけられることも可能だったはずなのにそれができなかったのです。
2回目の転職では薬剤師転職サイトを利用しましたので1回目に比べて転職はスムーズでした。希望条件に合致した薬局に転職することができました。
今勤めている薬局はいい会社なので辞めるつもりはありません。
薬剤師転職サイト経由で転職したからこそ良い会社に入れたということかもしれませんが、だからと言って軽い気持ちで転職するのはおすすめしません。
今の薬局が嫌で嫌で仕方が無いと考えている薬剤師へ。
転職せずにすむ方法をまずは考えてみることから始めてみてはいかがでしょうか?
(参考)薬剤師の不満解消法
それでも転職の決意が固いのであれば薬剤師転職サイトを利用して転職することをおすすめします。