

ドラッグストアへ転職したい薬剤師
ドラッグストアに転職するのにおすすめの転職サイト・転職エージェントがあれば知りたいです。
あと、ドラッグストアに転職するときに注意することってありますか?

このような薬剤師の疑問に答えていきます。
本記事の内容
この記事を読むと次のことがわかります。
- ドラッグストアへの転職に強い転職サイト・転職エージェント4選
- ドラッグストアへの転職前に知っておくべき事【こんなはずじゃなかった】
- 調剤併設かOTCのみか
- 大事なのは薬剤師転職サイトを選ぶことではなく働きやすいドラッグストアを探すこと
この記事を書いている私は転職経験2回の薬剤師です。1回目の転職は自力でやって大失敗。2回目の転職活動では薬剤師転職サイトを使って転職に成功し、転職1年目の年収は600万円超。現在の年収は880万円です。
現在は管理薬剤師として薬剤師の採用活動にも携わってきました。その中にはドラッグストアから転職してきた薬剤師も在籍しています。
ここでは、ドラッグストアへの転職に強い薬剤師転職サイト・転職エージェントを解説していこうと思います。
在宅医療や簡易血液検査に力を入れている調剤併設のドラッグストアが増えており薬剤師採用の需要は旺盛です。
医療費削減の観点からスイッチOTC化の流れは今後も続くはずです。
コロナ禍においてドラッグストア業界の売上はさらに増加していますし、一般用医薬品の販売による利益で調剤報酬改定による減収もカバーできる強さは調剤薬局にはない大きな魅力。
また、調剤薬局と比べて大手企業の比率が高く、福利厚生の面で非常に安心できます。
医療用医薬品だけでなく一般用医薬品の知識も深めたい薬剤師にとって調剤併設ドラッグストアは魅力的な職場となるのは間違いありません。
ドラッグストアへの転職に強い転職サイト・転職エージェント4選
どの薬剤師転職サイト・転職エージェントがドラッグストアへの転職に強いのかを選んだポイントはこんな感じです。
- ドラッグストアの求人数が豊富かどうか。
- 転職コンサルタントの数と能力はどうか。
- 転職コンサルタントの仕事は速いかどうか。
- ドラッグストアとの強いパイプを持っているか。
結論からいうと・・・調剤薬局に強い薬剤師転職サイトと同様、以下の薬剤師転職サイト・転職エージェントならどこでも問題なし。
大手を中心にいくつか登録しておけばOKです。
ドラッグストアへの転職に強い転職サイト・転職エージェント4選
それはこの4つの薬剤師転職サイト、転職エージェントにはどこに登録すればよいか悩むほどの大きな差はないからです。
薬剤師転職サイト・転職エージェントには大差ない
この4つはいずれも大手の薬剤師転職サイトで、圧倒的にドラッグストアへの転職に強いです。
ここで紹介した4つの薬剤師転職サイト・転職エージェントのいずれかに登録しておけばドラッグストアの求人をほぼ網羅することができるでしょう。
大切なのはあなたがどこのドラッグストアを転職先として選ぶか
いろいろ比較検討してこれで間違いない薬剤師転職サイト・エージェントに登録しても、転職先が変な職場だったら意味がないですよね。
転職が成功する or しないは あなたが求める条件と職場がマッチングしているかどうかで決まります。
そのドラッグストア店舗に転職するかどうかの最終的な判断・決定権者はあなた自身です。薬剤師転職サイトの担当者ではありません。
まずは薬剤師転職サイトに登録をしてみて、求人の詳細をチェックし、職場見学でドラッグストアの採用担当者や店舗責任者に会ってみて、さらに面接で話を聞いてみて・・・。こういったプロセスの中であなた自身が判断することです。
私は薬局への転職を考えていました。薬剤師転職サイトに登録し、担当者からは様々な薬局を紹介されました。担当者の意見や情報を参考にはしましたが、最終的には自分の目で見て決めた薬局へ転職しました。
最後に決断するのは自分です。判断の材料を提供してくれるのが薬剤師転職サイトという考え方で転職活動をしていきましょう。
ドラッグストアへの転職前に知っておくべき事
先ほどあなたが求める条件とドラッグストアがマッチングしているかどうかで転職が成功するかどうかが決まると書きました。
ドラッグストアに対しての間違った思い込みがあると転職失敗の原因になります。
病院からドラッグストア、調剤薬局からドラッグストア、企業からドラッグストアへの転職を考えている薬剤師は特に気を付けましょう。
よくあるドラッグストアに持たれるイメージ
- ドラッグストアは忙しい
- ドラッグストアは暇
- ドラッグストアは初任給は高いが昇給しない
- ドラッグストアだと売る商品が決められてしまう
- ドラッグストアはブラック企業
- ドラッグストアは休みが取りにくい
- 24時間営業のドラッグストアは大変
- 登録販売者がいるからドラッグストアでは薬剤師は必要とされていない
全て「間違い」でもありますし、「正しい」とも言えます。
正確に言えば、ドラッグストアによって、そして店舗によって全然違います。
例えば、ドラッグストアだから休みが少ないと最初から思い込むのではなく、自分の目でしっかりと確認して答えをだしていかないと【こんなはずじゃなかった】となってしまいます。
完全週休二日制でしっかり休めるドラッグストアは普通です。
調剤併設かOTCのみか
店舗数が多いのはOTCのみ。調剤併設型はまだ少ないですが増加傾向です。面処方せんの受付が増えています。
調剤併設型店舗でも調剤専門の薬剤師とOTCのみの薬剤師というように完全に分けられていることがありますので、あとから後悔しないよう、調剤とOTCを両方できるのか選択制なのかを事前に確認しておきましょう。
調剤併設のドラッグストアでは受け付けている処方箋枚数は店舗により大きく異なります。例えば毎日100枚くらいの処方箋を受け付けている店舗もあれば10枚程度という店舗もあります。
思っていたのと違うとならないように、配属予定の店舗の調剤部門はどの程度の調剤売上があるのかも確認しておくと働き方のイメージがしやすくなりますね。
門前薬局という位置づけではないので幅広い処方箋を受け付ける機会があります。OTCも含めた幅広い知識が必要です。
また、薬の準備をしている間は買い物をしてきてくれる方が多いので、待ち時間に関するクレームは調剤薬局に比べれば少ない状況です。
ドラッグストアの営業時間は長いので調剤薬局よりも多くのスタッフが働いています。レジ打ちには学生バイトも多いでしょう。薬局のように同じ人とずっと働き続けるということがありませんので、ドラッグストアでの人間関係の問題は調剤薬局より発生しづらいと言えます。
大事なのは薬剤師転職サイトを選ぶことではなくドラッグストアを探すこと
いろいろなサイトを見てどこの薬剤師転職サイト・転職エージェントに登録すれば良いか悩んできたことと思います。
どこの薬剤師転職サイト・転職エージェントが良いかが結局わからなくなって、転職のことを後回しにしてしまっている方もいるのではないでしょうか。
ドラッグストアの求人状況は刻一刻と変化しています。
何ごとでもそうですが、まずは行動してみないと何も始まりません。
今の職場でそのまま働き続けますか?
なにも行動せずに良くわからないからと、「転職しないで働き続ける」という結論を出すのもよいですがその答えは正しいものでしょうか。
選択肢が少なすぎます。
じゃあ、本記事で紹介した薬剤師転職サイトや薬剤師転職エージェントを使うタイミングはいつか?その答えは、今の職場をやめる前であり、今すぐ行動することが一番の正解です。
サイトに登録して求人の紹介を受けつつ、今の職場の状況と比較してみてその結果転職するかしないかという結論を出すべきでしょう。
まずは行動 → そして、「転職するかしないか」、「転職するならどこのドラッグストアが良いか」を考えていきましょう。
薬剤師転職サイト・転職エージェントに一度登録してしまえば、あとはコンサルタントからのメールを確認しつつ、興味ある求人案件に応募するだけです。どのサイトも登録は1分程度で終わりますので、是非この機会に行動してみましょう。
ドラッグストアへの転職に強い転職サイト・転職エージェント3選
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