多くの薬局の営業時間は門前医療機関の診療時間によって決めています。

ただし、薬局の営業時間は決まっていても、門前医療機関の規模や種類、診療科によって薬局の営業終了時間(閉局時間)は大きく変わってきます。いわゆる門前薬局の場合、通常は最後の患者さんが薬をもらいに来るまで薬局は開けて待っていなくてはいけません。

では門前医療機関の規模や診療科によって薬局の営業時間どの様に影響を受けるのかを見ていきましょう。

門前医療機関の種類と薬局の閉局時間(帰宅時間)の関係

大病院の門前薬局

一般的に、大病院の受付は午前中と午後の比較的早い時間帯に集中します。

大病院の門前薬局だと、夕方には来局者が落ち着きますので薬歴の記入や発注などの通常業務が終了すれば、高い確率で残業することなく帰ることができます。

一部の病院では夜間の診療も院外処方で対応しますので、24時間365日無休の薬局もあります。

開業医の門前薬局

開業医の門前薬局の場合、薬局の開局時間は医療機関の開局時間+αに設定されていることが多いと思います。

例)開業医の診察時間が17:30まで⇒薬局は18:00まで

いわゆる門前薬局の場合、最後の患者さんが来局するまでは開けておきます。医療機関から「あと何名です」と連絡が来ることもあります。

午後の受付終了間際に混雑する医療機関の門前薬局は当然開局時間を延長して対応します。

午後の受付終了間際に混雑する医療機関の診療科とはいったい何でしょうか?

時間通りに診察が終了しない診療科は?

その診療科とはズバリ小児科と耳鼻科

小児科は、お母さんが仕事から帰った後に子供を連れて受診するため、夕方から医院の受付終了間際まで混雑が続きます。

耳鼻科も小児科と同様の理由で夕方から混雑します。また、花粉症のピーク時には患者さんが集中しますので大混雑となります。診療終了時間に「あと70名お待ちです」という連絡がきたことがあるという話も聞きました。

小児科と耳鼻科の門前薬局はどうしても開局時間が伸びる傾向にあるので、他科も門前薬局よりも薬剤師の勤務終了時間は遅くなります。

その他の診療科毎の門前薬局の特徴

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