
転職を考えるきっかけとなった薬剤師の不満と希望・要望と、調剤薬局の人事が採用したい薬剤師の条件。
この2つの間にある大きなギャップを埋めていかなければ転職は成功しません。
薬局はこんな薬剤師を欲しがっている
- 患者さんとしっかりコミニュケーションが取れる薬剤師
- 他の薬剤師や事務さんともコミニュケーションが取れる薬剤師
- 知識があり、患者さんのためにその知識を使える薬剤師
- しっかりと仕事ができる薬剤師
- 少しくらい忙しくても、休みが取れなくても文句を言わない薬剤師
- 素直な薬剤師
- 体が丈夫な薬剤師
- 勤務時間や勤務薬局の融通が利く薬剤師
- いろんなことに協力的な薬剤師
- 即戦力となれる薬剤師
などなど、採用したい薬剤師の条件をあげればきりがありません。
すべてを兼ね備えている薬剤師はそうそういません。
だからこそあなたがそうなれば良いのです。
もし年収アップやスキルアップが希望なのであれば忙しさや残業時間の多さにはある程度目をつぶるなど、ある程度柔軟に対応しましょう。
あなたが薬局に採用したいと思わせる薬剤師であれば、要望を出さずとも年収アップすることでしょう。
大切なのは絶対に譲れない条件を自分の中でしっかりと考えること。
譲れる部分については薬局に協力し、よりよい条件を引き出しましょう。
真の転職理由を転職支援コンサルタントに伝えて条件面に会う薬局を探してもらい、そのうえである程度その薬局に協力する旨を面接ではアピールするようにしたいものです。
こんな薬剤師は要らない
管理薬剤師でもないのになぜか調剤室内を仕切っている薬剤師。
会社の方針にいちいち文句を言う薬剤師。
上司の言うことを絶対聞かない薬剤師。
自分の思い通りに事が進まないとイライラしてまわりに八つ当たりする薬剤師。
患者さんに対して常に上から目線の薬剤師。
医師ではないのに何かと診断したがる薬剤師。
間違いは全て人のせいにする薬剤師。
難しい処方内容から逃げる薬剤師。
患者さんを選ぶ薬剤師。
コミニュケーションが取れない薬剤師。
全く勉強しない薬剤師。
などなど・・・。
いくら知識が豊富でも上記のような薬剤師だったらはっきり言って採用しません。
とは言っても、面接で見抜ければの話ですが・・・
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