服薬指導や投薬ばかりさせられていると言う薬剤師がいます。
あなたの仕事は何ですか?
あなたはなぜ薬局で働こうと思ったのでしょうか?
服薬指導・投薬こそが真の薬剤師の仕事ですよね。
患者さんとのやり取りを通じて適切な薬物療法を遂行していく。

あなたは今、こんなに素晴らしい仕事を頑張ってしているのです。

もし服薬指導が本当に嫌いなのであれば無理して薬局で働くことなんてせずに、今すぐにでも薬局薬剤師を辞めるべきです。
いきなり厳しいことを言いましたが、あなたは服薬指導が嫌いなのではなく、他の薬剤師との仕事量の差があるのが不満なのでしょう。
他の薬剤師は調剤ばかりしていて定時になったらすぐ帰る。
忙しくなってくるとなぜか発注業務を始める。
面倒な患者さんの服薬指導はすべて私がさせられる。
鑑査もせずに薬歴を書いている。
おそらく職場にこんな薬剤師がいますよね。だから自分だけ薬歴がたまって残業になってしまい、もう嫌になったというところでしょう。

でも安心してください。

はっきり言って服薬指導をやりたがらない薬剤師は消えていきます。

服薬指導をやらない薬剤師が不要な理由

調剤はどんどん機械化が進んでいます。
自動錠剤分包機(一包化)は当たり前ですが、自動水剤分注機や自動散剤分包機(粉の計量まで機械で行う)、錠剤払い出し機も導入が進んでいます。

調剤業務のあり方について(0402通知)において、非薬剤師の業務範囲の要件が明確化されたことは記憶に新しいところです。

服薬指導・投薬ができなくて調剤ばかりしている薬剤師はますます不要となるのは確実です。

そんな薬剤師はどんどん機械に置き換わって淘汰されていくことでしょう。

服薬指導・投薬ばかりさせられている薬剤師はこの3つに分類される

1.患者さんの前に立たせることができないほどのひどい薬剤師である

私(薬局の管理薬剤師)なら、本当に仕事ができない薬剤師には服薬指導をさせずに調剤だけさせておきます。
知識もなく変な薬剤師に服薬指導を受けた患者さんに迷惑が掛かってしまいますからね。

実際に患者さんに対して失礼な薬剤師っていますよ。
あなたの同僚たちはもしかして変な薬剤師と認定されているので服薬指導をさせてもらえていないのではないですか?

2.とにかく調剤業務での間違いが多い薬剤師である

人間なのである程度のミスは仕方ないと思います。ただ、とにかく間違いが多すぎて危ない薬剤師には調剤させるわけには行きません。万一鑑査で気づけなければ患者さんに誤った薬が渡ってしまいます。

錠剤の取り揃えなら鑑査で気づいてやり直しができますが、水剤やシロップの調剤は再利用することができず薬剤は廃棄処分となってしまい、経営にも悪影響です。
注意しても一向に調剤ミスが減らない薬剤師には調剤をさせず、その代わりに服薬指導・投薬業務を多めにやってもらうということはよくある話です。

3.成長してほしいと期待をかけられている薬剤師である

服薬指導・投薬業務を多くこなしている薬剤師が最終的に成長していくのは間違いないことです。

薬局の業務において、調剤よりも服薬指導のほうが重要で大切です。調剤報酬が対モノから対ヒトに移りつつあるのもそのためです。

このページを読んでいただいているあなたは3だと思います。

評価の際には薬局での貢献度や仕事量が考慮されます(されない薬局もあるかもしれません)。

薬剤師は調剤なんかできて当たり前ですから、間違えずに調剤ができるというだけで評価されることはまずありません。

今後生き残れる薬剤師になるためにも、今はどんどん投薬を頑張って成長していきましょう。

とはいっても、服薬指導・投薬ばかりさせられていると薬歴記入が追い付かず溜まってしまいますね。
他の薬剤師との業務分担がうまく行っていないのは管理薬剤師の責任であり、あなたは全く悪くありません。

業務分担については上司への報告・相談、同僚薬剤師との話し合いなどで解決していくべきだと思いますが、あなたが一番若手だったり異動してきてすぐだったりするとなかなか言いづらいですよね。

解決が難しそうであれば上司の上司に直接伝えるしかありません。

それでもだめならその会社を出たほうがよいでしょう。

こんなことで悩んでいる時間が無駄です。