「来週評価面談をします」と急に管理薬剤師に言われてドキッとしたあなた。

期初に立てた目標なんてすっかり忘れてた!どうしよう・・・。

日常の業務でいっぱいいっぱいで目標のことまで頭が回らなかった・・・。

評価面談までに実績をまとめて自己評価を記入しなくてはいけない。でも何もやっていない。まずい・・・。
そんな目標で困っている薬剤師へ。大丈夫です。次の4ステップを踏めばまだなんとかなります。

思い出そう!今期の目標を今すぐに

ステップ1  期初に立てた個人目標を思い出す・調べる
あなたは期初にどういった目標を立てていたのでしょうか?
まずはその目標をすぐに思い出すことから始めましょう。
思い出せない場合はすぐに期初に作成した目標管理シートを取り出して内容してください。
薬剤師のための目標設定の手順と目標設定例はこちらからどうぞ
薬局の目標に関連したものになっているはずでしたよね。

すぐに調査!進捗状況

ステップ2 立てた目標に対する進捗状況を確認
目標に対する進捗状況はどうでしょうか?
目標のことなんて全く忘れていたので全くできていない。
目標のことは忘れていたものの、少しは進んでいる。
目標のことは忘れていたものの、運よく進んでいた。
薬局の目標や業務に関連した目標を立てていれば全く進んでいないということは少ないはずです。
通常業務の一環で何かしらやっていたはずです。
全くできていない、進んでいなかったとしてもあきらめてはいけません。
設定した目標に期限(T:time)が入っていると思いますが、その期限までは必死に取り組むべきです。
今からすぐに目標達成のための仕事に取り掛かりましょう。

今すぐ実行!目標関連

ステップ3 目標関連の業務に集中的に取り組む
進捗状況がよろしくない場合は行動目標を大幅に修正し、期限まで追い込みをかけます。
やるべきことに漏れはないでしょうか。
とにかく集中してやるしかありません。
いつもの1.5倍、いや2倍くらいの力でやるしかないのです。
評価面談の日まで、もしくは自身が設定した目標の期限(Time)が来るまでは決してあきらめてはいけませんよ。

絞り出せ!今期頑張った内容を

ステップ4 とにかく今期の実績をアピールする
ステップ3で必死に取り組んだが、もう完全に目標達成は不可能。
「結果が出なかったからもう無理」とあきらめてはいけません。
ここからは、目標達成のために取り組んだ内容をアピールすることに切り替えます。
目標を達成できなかったとしても、何をどのようにどこまで取り組んだのか。
目標のうち、どの程度結果が出たのかをしっかりと示します。
もう一度言いますが、薬局の目標や日常業務に関連した目標を期初に立てていれば、全く手つかずということはあり得ません。
何かしらの取り組みや実績が絶対にあるはず。
一つたりとも漏らさずアピールに使いましょう。
取り組んできた内容は具体的かつ簡潔に記載してください。
ごちゃごちゃと書いても読んでくれません。
また、目標達成が極めて困難になってしまった外部要因(目標設定時に予測不能だったものに限る)があればしっかり記載しましょう。

例)

●●をしたものの、新型コロナウイルスの影響が長引いたために目標達成はできなかった。目標に対する進捗は80%
△△をしたことにより□□となった。目標とは方向が違うものの、××という効果が得られた。
▼▼の予定であったが薬剤師1名減というなかで通常業務を優先せざるを得なかったため、目標には到達しなかった
継続的な取り組みにより、目標には届かなかったものの◎◎となっている。●カ月後には達成できそうである。
数値データを添えて説得力を高めましょう。

すぐに消そう!評価ガタ落ちNGワード

目標管理シート(評価シート)に記載した内容を読み返します。次のような言葉は書かれていないでしょうか。

頭の中のことや姿勢に対する言葉

頑張りました努力しました努めました徹底しました常に気を付けました積極的に取り組みましたはほぼ無意味。
他の人を助けました他の人と協力しましたも当たり前のこと過ぎて評価に値しません。書かないほうがマシです。
これをやるのは当たりまえ。自己評価シートにこれらの言葉を書いて自画自賛しても0点です。すぐに消しましょう。どういう結果が出たのかについてのみ記載をします。

抽象的な言葉

効率化しました向上しました強化しました推進しました、はいずれも具体的ではありません。
その結果どうなったのかを目標管理シートに記載しましょう。
例)発注業務を効率化しました→発注に係る業務時間が週当たり●●分削減されました。
NGワードが登場していたらすぐに書き換えてください。
とにかく目標管理シート(評価シート)は自分の評価を高めるためには最も重要なツールです。

具体的かつ、簡潔にもれなく取り組み内容を記載しましょう。

シートの記載に手抜きがある薬剤師は能力が低いとみなされ、最終的に高評価が得られないケースだってあります。
そのくらい薬剤師にとって目標管理シートは大切なものなのです。