新型コロナウイルスの影響で薬局の経営状況は明らかに悪化しています。
経営状況悪化の原因についてはこちらをご覧ください。
主要医療機関の診療科にもよりますが、8月になっても受付回数は前年比で約10~20%減っています。
小児科や耳鼻科の門前薬局は特にコロナの影響が大きく受付回数、売上ともに20%程度の減少が継続しています。

調剤機器の新規購入の延期。
派遣薬剤師の更新は原則中止。
正社員薬剤師は残業禁止。

こういう指示が本社から出ている状況です。

受付回数、調剤売上が減ってきている状況では新たに薬剤師を採用することは基本的にありません。

欠員の補充のみです。
パート薬剤師は高時給で自分の好きな時間・好きな曜日に好きな時間だけ働けるという状況ではなくなりました。

パート薬剤師は売り手市場ではもう無いのです。すでに買い手市場です。

パートでゆったりと働きたいと甘く考えている薬剤師には厳しい世界に激変してしまいました。

私が勤務している薬局(チェーン薬局)では、薬剤師転職会社から紹介があってもすぐに採用というわけにはいかなくなりました。
今まで以上にしっかりと選考をします。
もし、ほかの薬局に行きますと言われても別にがっかりしなくなってきました。
すぐにまた薬剤師の紹介が来るからです。
明らかに薬剤師の需給が緩んで(必要とされている薬剤師の数が減った=薬剤師を求める薬局が減った)きています。
ただ、パート薬剤師の需要が全くなくなったわけではありません。時短勤務の方が帰る16時以降の夕方から閉局までの時間や土曜日の午後などは特に需要が大きいです。

そのあたりの時間帯に働ける薬剤師は重宝されます。

ただし、優秀な薬剤師であることが条件ですが。