パート薬剤師不採用
パートで働きたい薬剤師

薬剤師としてパートで働きたいのですが、コロナの影響で転職が難しいと聞きました。
大丈夫でしょうか。

現在薬局に勤務しているパート薬剤師

コロナで薬局の業績が悪いみたいです。パートの私から切られるのではないかと心配です。大丈夫でしょうか

pharma

このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
 この記事を読むと次のことがわかります。

  • コロナ禍でのパート薬剤師への影響(現在パート薬剤師として働いている薬剤師向け)
  • パート薬剤師の転職市場(これからパートで働きたい薬剤師向け)
  • 薬局で働いているパート薬剤師はどうすべきか

この記事を書いている私はチェーンの調剤薬局で管理薬剤師をしています。
コロナの影響でうちの薬局も大きな打撃を受けており、人件費のコントロールを厳密にとの指示が出ています。

とにかく今はコストカットでしのぐような状況です。

実際に薬局で働いている薬剤師から見た視点で、新型コロナウイルス感染拡大によるパート薬剤師への影響について解説していきます。

コロナ禍でのパート薬剤師への影響

新型コロナウイルスの影響で薬局の経営状況は明らかに悪化しています。
経営状況悪化の原因についてはこちらをご覧ください。
主要医療機関の診療科にもよりますが、8月になっても受付回数は前年比で約10~20%減っています。
小児科や耳鼻科の門前薬局は特にコロナの影響が大きく受付回数、売上ともに20%程度の減少が継続しています。

事実、薬局の経営悪化と暇になってしまったためパート薬剤師のシフトの時間が減らされたり、本来勤務する薬局とは違う薬局に手伝いに行かされたりするということが増えています。

近隣の薬局では、パート薬剤師は強制的に休みにされているという話も聞こえてきます。

パート薬剤師の転職市場

新型コロナウイルス感染拡大の影響で調剤薬局は業績悪化しており、特にパート薬剤師の求人は減っています。

パート薬剤師の求人が出ていたとしても採用は今まで以上に厳選したものとなっています。

今までだったら簡単に採用されていた薬剤師も現在の状況では簡単に転職できない可能性が高いですね。

パート薬剤師は高時給で自分の好きな時間・好きな曜日に好きな時間だけ働けるという状況ではなくなりました。

パート薬剤師は売り手市場ではもう無いのです。すでに買い手市場です。転職は難しくなっています。

特に未経験の方は、「薬剤師パートは未経験でも大丈夫?【職場を選ぶ時の注意点も解説】」もご覧ください。

パートでゆったりと働きたいと甘く考えている薬剤師とってはコロナのせいで厳しい世界に激変してしまいました。

私が勤務している薬局(チェーン薬局)では、薬剤師転職会社から紹介があってもすぐに採用というわけにはいかなくなりました。今まで以上にしっかりと選考をします。
もし、別の薬局に行きますと言われても別にがっかりしなくなってきました。すぐにまた薬剤師の紹介が来るからです。

明らかに薬剤師の需給が緩んで(必要とされている薬剤師の数が減った=薬剤師を求める薬局が減った)きています。


ただ、パート薬剤師の需要が全くなくなったわけではありません。
正社員を採用しないでパート薬剤師でなんとか乗り切ろうという薬局のニーズはあります。
また、時短勤務の方が帰る16時以降の夕方から閉局までの時間や土曜日の午後などは特に需要が大きいです。

そのあたりの時間帯に働けるパート薬剤師は重宝されます。


採用されやすいパート薬剤師の特徴は、「薬局で採用されるパート薬剤師の7つの条件│採用されない薬剤師との違い」でご確認ください。


重宝されるパート薬剤師なら時給アップの交渉も可能です。「パート薬剤師の時給・月収・年収は?求人票の時給を上げる方法教えます」が役立つかもしれません。

薬局で働いているパート薬剤師はコロナ禍でどうすべきか

  • まずは自薬局の経営状況を確認
  • パートの自分がいなかったらを考えてみる

 自薬局の経営状況を確認
自分の薬局の経営状況はどうでしょうか。「薬局の収益構造は?売上と費用と利益の関係はどうなっている?」を参考に、薬局の経営状況を確認してみましょう。


利益を増やすにはコスト削減が必要です。管理薬剤師向けに書いた記事ですが、一般薬剤師にもできることはあります。「【管理薬剤師向け】薬局で今すぐやるべきコスト削減方法 赤字脱却!利益確保!」参考に、薬局の利益確保も頭に入れて仕事をしていきましょう。

 パートの自分がいなかったらを考えてみる
パート薬剤師のあなたがいなくても業務が回っているのではないですか?
あなたがいなくても暇そうではないですか?


もしそのような状況ならパート薬剤師には時給を下げられる、シフト減らされる、最悪首切りの可能性さえあります。

パートの契約が打ち切られることも想定しておき、今のうちから転職先探しをしておくことも必要です。

どうしても今の薬局で働き続けたいのであれば、パート契約を切られないように今まで以上に勤務時間の融通を効かせるなど、薬局に対してさらなる貢献をしていきましょう。

 パート薬剤師切りに合う前に登録しておきたい薬剤師転職サイト
パート薬剤師や正社員薬剤師の求人は今ならまだあります。

この中で特にパート薬剤師の転職に強い薬剤師転職サイトはこちらにまとめましたのでご覧ください。