- コロナ禍には転職しない方がよい
- 調剤薬局はオワコン
- 調剤薬局だけではもうやっていけない
- 調剤薬局は儲からないからこの先年収が上がらない
自己紹介
Follow @pharma_di Instagramのフォローもお願いします! ストーリーズでは内容の濃い情報を発信中≫ ファマディー
全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
pharma_di(ファマディー)
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。 私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。 ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。 このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
結論 コロナ後に強い薬局は住宅街の真ん中にあり、どの医療機関からの処方に対応できるように多くの医薬品を在庫している薬局。 地方なら駐車場が無料かつ広いことも重要なポイントです。 コロナ禍においても薬剤師の転職は十分可能。むしろ雇用が安定している正社員の転職は今が大チャンスです。
目次
コロナ禍で薬剤師が転職をしても大丈夫

\正社員薬剤師の転職に強い薬剤師転職サイト/
- 薬局の感染防御対策が不十分で、自分がコロナに感染してしまうのではないか
- 薬局の業績が悪化しているので給料が上がらないのではないか
- 面接してくれるのだろうか
- 薬局見学をさせてもらえるのだろうか
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これから転職するなら住宅街にある大型の薬局がオススメ

- 電話受診(0410対応)やオンライン診療が進んできた結果、病院まで行く必要がなくなったので、薬は家の近くの薬局でもらうようになった。
- 門前薬局での長い待ち時間を避けたいという意識がさらに高まった(薬局での感染リスクを減らしたい)。
- スマホアプリでの調剤予約が普及したことにより、移動時間を有効に活用する方が増えた(薬局での待ち時間と感染リスクを減らしたい)
- 公共交通機関をなるべく利用したくないという人が病院を近くのクリニックへ変えた。
- 病院の門前薬局よりも住宅地の真ん中にある薬局
- 小型の薬局よりも、様々な処方箋を受け付けられるような大きい薬局(薬剤師5名くらい)
- 広くて無料の駐車場を完備している薬局
- アプリなどで調剤予約ができる薬局
- 感染防止対策をしっかりと整えている薬局
- 在宅をやっている薬局
- 従業員の感染予防対策をしっかりしている薬局
病院の門前薬局よりも住宅地の真ん中にある薬局
0410対応による電話受診が始まり、病院に行く回数が減りました。 患者さんは病院に行く必要がありませんから、薬は家の近くでもらいたいと考えます。 病院の門前薬局よりも、住宅地の真ん中にある薬局を選びましょう。広くて無料の駐車場を完備している薬局
広くて無料の駐車場がある薬局なら、薬をもらいやすいと考える患者さんも多いです。 駐車場が狭い、停めにくい、いつも満車。 こんな状態だったら患者さんは別の薬局に行ってしまいます。アプリなどで調剤予約ができる薬局
薬局で待っている時間をなるべく減らしたい。 薬局ではすぐに薬が欲しい。 そういう要望が増えています。 アプリで調剤予約ができる薬局は患者数が増加傾向です。感染防止対策をしっかりと整えている薬局
患者さんを守ることはもちろん、薬局の従業員を守るためにも感染防止対策は必要です。 必要かつ十分な対策が取られている薬局なら安心して働けるでしょう。在宅をやっている薬局
在宅をやっている薬局はコロナに関係なく強いのは言うまでもありません。 地域支援体制加算などの算定要件に年間の在宅件数が入っているからです。 在宅をやっていると医師や訪問看護師、ケアマネとの強いつながりができ、患者紹介等で売上が上がるという良いサイクルが自然と構築されていきます。従業員の感染予防対策をしっかりしている薬局
日々の体温チェックやマスクやフェイスガード等の配布など従業員に対する感染予防対策がしっかりと行われている薬局は安心です。 自分が感染してしまわないかという不安に対しては、その薬局がどのような感染予防対策をしているかをしっかりと事前に見ておけば不安は取り除けます。 あわせて読みたい

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コロナ禍の薬剤師の転職活動注意点

- 雇用形態の再考
- 面接対策の強化
- リモート対応
- 薬局見学の見るべきポイントの変更
- 自身の感染対策
雇用形態の再考
- 最も有利なのは正社員
- パート薬剤師は厳しいものの、午後から夕方に働けるなどの融通が利く方には根強いニーズがある
- 派遣薬剤師は当面厳しい状況が続く
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- 薬局の業績悪化で薬剤師の採用意欲減
- 正社員をリストラする話はほとんど聞かないが、残業削減などの人件費削減は求められる
- 派遣薬剤師とパート薬剤師は厳しい
- 中途薬剤師の採用は今まで以上に厳選している
- 派遣薬剤師の契約解除・契約更新停止
- パート薬剤師の勤務時間減
- 正社員薬剤師の残業削減
- 薬局間の異動や支援を活発にしている人材でやりくりする
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パート薬剤師は高時給で自分の好きな時間・好きな曜日に好きな時間だけ働けるという状況ではなくなりました。
パート薬剤師は売り手市場ではもう無いのです。すでに買い手市場です。 特に未経験の方は、「薬剤師パートは未経験でも大丈夫?【職場を選ぶ時の注意点も解説】」もご覧ください。 もうお分かりだと思いますが、やはり一番安定しているのは正社員薬剤師です。 薬剤師の転職業界全体の傾向として、パート薬剤師と派遣薬剤師の非正規雇用者の求人は大きく減少しています。 こういう不安定な環境下ではやはり正社員薬剤師が最も安定していますが、勤務時間の融通を聞いてくれるパート薬剤師には根強いニーズがあります。 融通が利くパート薬剤師には根強いニーズが 正社員の薬剤師を採用するほどではないが、土日祝日や平日の午後遅い時間に働けるパート薬剤師には根強いニーズがあります。 勤務時間の融通を効かせることができるパート薬剤師は今まで以上に重宝されるでしょう。 あわせて読みたい

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面接対策の強化
中途薬剤師の採用は今まで以上に厳選している薬局が多いです。 コロナ前であれば、薬剤師ならだれでも採用というような超売り手市場でしてたが、コロナ後の現在では違います。 薬局の中途薬剤師採用は今まで以上に薬剤師を厳選しています。 受ければ合格するといったかつての状況は変わりました。 どんな薬剤師が求められているのかを考え、しっかりと面接でアピールしましょう。 こんな薬剤師なら採用される- 即戦力となれる薬剤師
- 当然だが薬や疾患の知識が豊富(幅広い)で向上心がある
- 対人業務が得意
- 薬歴記載が早い
- 勤務シフトに柔軟に対応可能
- 他のスタッフとコミュニケーションがとれる
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リモートに対応できるようにする
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、転職希望者の選考方法が変わってきています。 これまでは、書類による一次選考の後、対面での面接による選考の流れが主流でした。現在では感染リスクを減らすためにオンラインでの面接に切り替えている薬局もあります。 zoomやmicrosoftのteamsを使えるよう準備しておきましょう。 転職を希望する薬剤師にとっては、面接のための移動時間や交通費の負担がなくなり、転職活動がしやすくなったという利点もあります。 薬剤師転職サイトのコンサルタントとの連絡も対面が減り電話やメール、オンラインでのやりとりが増えています。薬局見学の縮小・中止
新型コロナウイルスの感染が続いている中、薬局見学や面接などやってくれないのではないか思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
もちろん感染予防の策を講じてですが、全く実施していないわけではありません。ただし、大勢が集まる会社説明会はほぼキャンセルとなっています。
この時期の薬局見学では、どのような防御策で薬局スタッフを新型コロナウイルスから守っているかを実際に自分の目で見るチャンスでもあります。
当薬局は新型コロナウイルス感染対策をしっかりやっていますとか、空気清浄機設置済みですとか、マスクは支給されますとかそういった点を売りにしてくる薬局も出てくるでしょう。もちろんその点も大事ですが、そこだけで選んではもちろんいけません。
薬局でできるコロナ対策はこちらにまとめましたのでご覧ください。 あわせて読みたい

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自分自身の感染防止対策
当然ですが、自分自身がコロナにかからないようにする対策も行わなくてはいけません。 マスクの着用はもちろん、体調管理には十分気をつけましょう。〖コロナ禍の失敗しない転職方法〗コロナ後に強い薬局の特徴と転職活動注意点Q&A
Q1: コロナ禍で薬剤師が転職しても大丈夫ですか? A1: コロナ禍でも転職は可能です。特に、正社員薬剤師は雇用が安定しているため、転職のチャンスです。 Q2: コロナ禍に強い薬局の特徴は何ですか? A2: 以下の特徴があります。- 住宅地に位置する薬局
- 多くの医薬品を在庫している大規模な薬局
- 無料で広い駐車場がある
- アプリで調剤予約ができる
- 感染防止対策が整っている
- 正社員を選ぶ
- 面接対策を強化する
- リモート対応を確認する
- 薬局見学で感染対策を確認する
- 自身の感染予防対策を徹底する
【薬剤師転職の現状】コロナ禍の転職活動注意点・コロナ後に強い薬局の特徴(まとめ)

今から転職活動を始めておけば、他の薬剤師よりもかなりのアドバンテージが得られます。
現在の職場に不満があり、転職を少しでも考えているのであれば今すぐ転職活動をスタートして、好条件の求人が出てくるのを待ち構えておきましょう。
今すぐ登録して他の薬剤師より有利に転職活動を勧めたいなら- [cc id=27475]
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