【初めて管理薬剤師になったら】うまく行く薬局運営のコツ6選
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管理薬剤師になることが決まった薬剤師

ついに管理薬剤師になることが決まりました。

私なんかにできるでしょうか。

不安でいっぱいです。

pharma

このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
 この記事を読むと次のことがわかります。

  • 初めて管理薬剤師になったら知っておくべきこと
  • うまく行く管理薬剤師の仕事のコツ
  • 薬局を盛り上げる方法
自己紹介

pharma_di(ファマディー)
転職2回の大手チェーン調剤薬局の管理薬剤師。薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。

転職に失敗する薬剤師をゼロにしたいという思いで、自らの経験を基に記事を作成しています。
詳しい自己紹介

初めての管理薬剤師はドキドキです。

みんなちゃんとやってくれるかな?

調剤過誤は起きないかな?

薬の手配はできるかな?

クリニックの先生との面会は緊張するな。

クレームが来たらどうしよう・・・。

いろいろな不安があると思います。

今回は初めて管理薬剤師になった方向けに心構えというかちょっと知った『コツ』を紹介していこうと思います。

知っておくとこれからの薬局運営に役立つかもしれません。

管理薬剤師に全責任が負わされることは基本的には無い

ちゃんとやっていれば全責任を負わされることは基本的にはありません。
管理薬剤師になると薬局の全責任を負わなければと心配になる人が多いです。

自らが社長だと話は違いますが、基本的にやるべきことをしっかりとやっていれば全責任を負わされることはありません。

やるべきことをしっかりやっていなくて何か調剤過誤が起きた場合には責任がかかってきますが、薬剤師免許がはく奪されたり自分で罰金を払ったりという事はありません。

但し、不正は別です。

不正の関与度合いにもよりますが、管理薬剤師が処罰されることもありますので絶対に避けましょう。

やるべきことをしっかりとやっていたにもかかわらず起きてしまった問題については会社でしっかり守ってくれるはず。

そこを守ってくれないような会社だったら即刻転職を考えたほうが良いでしょう。

あなたの身が危険にさらされているようなものです。

管理薬剤師になったからと言ってみんなが言う事を聞いてくれるわけでは無い


新任管理薬剤師あるあるです。

  • 管理薬剤師になっても自分に質問が来ない
  • 相談されない
  • 他の人が勝手に物事を決めてしまう

こういった相談や悩みが寄せられます。

まず、前提として、『管理薬剤師が言う事をみんなが聞いてくれるわけではない』ということを理解しておきましょう。

もちろん、しっかり指示通りに動いてくれる人もいますが、全員がそうではないということです。

言う事を聞いてくれなくて当然という認識で仕事を進めましょう。

部下をコントロールしようとするのはやめましょう。

自分の所に質問が来るような仕組みを作ることが大切です。

あなたより年上の部下がいるかもしれません。

薬剤師歴の長い部下もいるでしょう。

そんな人達をコントロールすることは不可能です。

まずはスタッフとの信頼関係構築


管理薬剤師になったらまずはスタッフと信頼関係を構築することに重点的に取り組みましょう。

スタッフ一人一人どう考えているのか、どういった仕事ぶりなのかをよく観察します。

そして、良い点を積極的に褒めましょう。

自然に動いてくれるように仕向けます。

時間はかかりますが、効果は絶大です。

是非やってみてください。

管理薬剤師の仕事には余計なものもある

優先順位の低い仕事はやらない
管理薬剤師の仕事内容については別記事にまとめました。

管理薬剤師になると、とにかく仕事の絶対量が増えます。

優先順位をつけて重要なものから片づけていきましょう。

①重要で緊急なもの
②重要ではないが緊急なもの
③重要だが緊急ではないもの
④重要でも緊急でもないもの

厚生局や保健所への提出物は①
研修の申し込みなどは②
薬の配置換えは③

このように、上から来た仕事がどこに当てはまるのか即座に分類し、①から片づけていきましょう。

そうやっていかないと、重要で緊急なものをやらずに大問題が起きてしまいます。

ご注意ください。

本社からの指示のうち、④重要でも緊急でもないものに分類されるようなものがかなりの確率で来ます。

そんな時は『やっているふりをしてやらない』という技術も持っておきましょう。

注意
これは高度なテクニックです。
スタッフとの信頼関係が無いとできません。
スタッフ全員が本社からの指示をやらないといけないと理解した上で、無理にやらなくても良いという指示を出さなければなりません。
上司に告げ口でもされたら即終了です。

上から下りてきた仕事を全部やっていたらパンクしますし、①~③に手が回らず結果的に問題になることが多々あります。

優先順位をつけて仕事をしていきましょう。

管理薬剤師になったら自分の上司に部下を売り込む

管理薬剤師の評価は数字だけではなく、薬局独自の取り組み。うまく行った点を横展開しましょう。
管理薬剤師になったら自分を評価する人はそばにいないことの方が多くなります。

管理薬剤師はどうやって評価されるのでしょうか。

受付処方せん枚数や利益といった数字での評価に加え、薬局独自の取り組みで良い成果を出した場合に評価されます。

そのためにも、薬局内でうまく行っている取り組みを上司に売り込みましょう。

特に頑張ってくれたスタッフの名前も添えておくとそのスタッフの評価も上がって一石二鳥です。

薬局会議は手短かつ良い話を多めに

会議は手短にかつ良い話を多めに
会社によって違うかもしれませんが定期的に薬局内で会議をすることになると思います。

業務連絡をするだけの会議やダメ出し会議はやめましょう。

ハッキリ言って時間の無駄です。

特にやめるべきなのはダメ出し会議

これをやるとお通夜みたいになってしまいます。

✅スタッフが嫌な気持ちになる
✅スタッフが萎縮してしまう
✅スタッフのモチベーションが下がる

メリットは1つもありません。

薬局の会議は手短に。

そして、うまく行っている点にフォーカスする会議にしましょう。

そうすればスタッフの気持ちやモチベーションが高まります。

良いアイディアが出てくるかもしれません。

これをやってみてうまく行ったら他薬局へ横展開する。

これであなたの評価はうなぎ上りですね。

まとめ

  1. スタッフをコントールしようとしてはいけない
  2. まずはスタッフと信頼関係の構築が大事
  3. 優先順位をつけて仕事をする
  4. 上からの指示に全て従う必要はない

こういった点を知っておくと薬局運営が楽になるかもしれません。

管理薬剤師業務は大変なことも多いですがやりがいのある仕事です。

pharma

せっかく管理薬剤師になったのですから良い薬局にしていってください。応援しています!