
調剤薬局求人情報の年収欄には年収もしくは月収が記載されていますが、転職すると実際にはいくらもらえるのでしょうか?
薬剤師求人情報内の年収欄の記載例
- 年収400万円~600万円(※経験・能力による)
- 年収400万円~600万円(応相談)
- 年収400万円~
- 年収600万円以上可
- ~650万円
ある地域の調剤薬局の一般薬剤師(正社員)の求人情報の年収欄を抜粋してみました。
記載の方法は様々ですね。
あくまでも経験上ですが、会社として給与体系がしっかりと定められている場合は1の書き方が多くなっています。
また、薬剤師が不足が背景にあり、ある程度希望に沿った形で年収提示が可能な場合は2~5の様に記載されていることが多いです。
薬局薬剤師の実際の年収は求人情報だけではわからない
転職を希望する薬剤師の経験年数・能力がわからなければ、会社側も「あなたには年収○○○万円出します」とは当然のことながら言えません。
面接をして初めて年収の試算表の提示があります。
給与交渉は転職コンサルタントの力を借りる
面接や履歴書(職務経歴書)のみで会社側はあなたの薬剤師としての経験・能力を把握して給与を算出するのです。
ですから、履歴書や職務経歴書、面接でのアピールの仕方で提示される給与が変わってくることは簡単に想像がつきます。
自分を安売りしてはいけませんよ。
まだ薬剤師は一応売り手市場です。
転職するときには是非給与交渉をして年収をアップさせましょう。
提示された年収でそのまま入社を決めるのは実にもったいない。
ここで力を発揮するのが転職コンサルタントです。
希望に沿った薬局を探してくれるだけでなく、職務経歴書の記載で悩んだ時や給与交渉の時にも大きな力になってくれます。
転職を成功したいのであれば、薬剤師転職支援サイトを利用することをおすすめいたします。
初年度の提示年収だけで転職を決めてはいけない理由
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金額に現れない部分もしっかり比較しましょう
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