自己紹介
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全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
pharma_di(ファマディー)
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。 私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。 ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。 このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
結論 薬局の人間関係は少しの心遣いでよくすることは簡単です。ただし、どうしても変われない薬剤師がいるのも事実。変われない人を変えようとするのは無駄ですのでやめましょう。
目次
薬局の人間関係と雰囲気は悪いのではないですか?

薬剤師のあなたができる薬局の人間関係を改善させる方法

- 挨拶を自分からする
- 常に笑顔を心がける
- 感謝をちゃんと口に出す
- 困っている同僚を助ける
- 報連相、情報共有をしっかり行う
- 愚痴・悪口・陰口を言わない
挨拶を自分からする
挨拶は全ての基本。相手の顔をみたらこちらから先に挨拶をしましょう。 朝から元気な挨拶をすると気分が高まります。 ≫挨拶しない薬剤師がいる薬局は潰れる5つの理由【経営・採用面で大打撃】 あわせて読みたい

挨拶しない薬剤師がいる薬局は潰れる5つの理由【経営・採用面で大打撃】 転職を考えている薬剤師、人間関係で悩んでいる薬剤師は必見!挨拶や声かけができていない薬局は近いうちに潰れます。もしあなたがそんな薬局で働いているなら今すぐ脱出することを考えたほうが良いでしょう
常に笑顔を心がける
いつも怒った顔をしていると幸せが逃げてしまいます。常に笑顔の女性のまわりには自然に人が集まります。 ミスのできない神経を使う仕事をしているからこそ、笑顔を心がけましょう。 笑顔は人に伝染します。良い影響を周囲に与えることができます。 [char no=”3″ char=”ok”]どんなに忙しくても常に笑顔の薬剤師って素敵です感謝をちゃんと口に出す
すいませんではなくて「ありがとう」ときちんと言いましょう。 [char no=”4″ char=”!”]ありがとうと言われて嫌な気持ちになる人はいませんね。 [char no=”8″ char=”pharma”]後輩や事務さんに対してやってもらって当然という態度では絶対ダメです。 [char no=”7″ char=”ho”]ついつい「すいません」って言ってしまいます。気を付けないと 事務さんに対してやってもらって当然という態度を薬剤師がとっては絶対にいけません。困っている同僚を助ける
困っている同僚薬剤師はいませんか?事務さんで困っている人はいませんか? 声掛けを積極的に行い、困っている人や仕事が溜まって大変そうな同僚を助けるようにすると自然に雰囲気が良くなります。 お互いを助け合うという関係ができればその職場の雰囲気は好転していくはずです。助け合うのが当たり前という文化の醸成にもつながります。 [char no=”5″ char=”g”]自分の事だけで精一杯だけど周りを助けられるように頑張ります報連相、情報共有をしっかり行う
上司への報告はもちろんですが、他のスタッフとの連絡や情報共有もしっかり行いましょう。 これによってコミュニケーションもとれますし、仕事がスムーズに進みます。愚痴・悪口・陰口を言わない
愚痴や人の悪口を言っても疲れるだけです。ストレス発散になっているつもりになっていますが悪い影響が周りに伝播します。 マイナスの事は口に出さず、プラスのイメージの言葉を多く発するようにしましょう。 [char no=”1″ char=”bar”]愚痴や悪口をいつも言っていたら素敵な男性は近づいてきませんね。 [char no=”8″ char=”pharma”]たとえば一緒にいる彼氏がいつも愚痴や悪口ばかりだったら・・・・嫌になりますよね。 職場の人間関係を良くしたい、悪くしたくないと思っている薬剤師のあなたが1人でこれらの方法を実践するだけでも職場の人間関係はきっと良い方に向かいます。 全部実践していてもまだ職場の人間関係が良くならない。そういう場合は良い影響を周りに伝染させて同僚を巻きこんで薬局全体の人間関係を変えていきましょう。 1人では難しいけど他の薬剤師や事務さんを巻き込めばきっとできるはず ここまで紹介してきた当たり前のことをちゃんとやれば人間関係や雰囲気は良くなっていくはずです。すでに自分は全ての方法を実践したけど薬局の人間関係は残念ながら変わらなかった。そのような場合は薬局の人間関係を良くしたいと思う仲間を増やしていきましょう。 人間関係を良くしたいと思う人が増えてくれば自然と職場の雰囲気は良くなっていきます。薬局の人間関係が良くならない例

- セクハラしてくる薬剤師
- パワハラ・いじめをする薬剤師
- とにかく文句ばかりの薬剤師
- すぐキレる薬剤師
- 事務を奴隷のように扱う薬剤師
- 新人をとにかくいじめて何人も辞めさせてしまう薬剤師
- 忙しくなるとなぜか消える薬剤師
- 難しそうな処方せんには手を出さない薬剤師
- マウンティングしてくる薬剤師
- 服装や化粧、髪型までダメ出しをしてくる薬剤師
- 管理薬剤師よりもなぜか偉いお局様的存在の薬剤師(事務もあり得ます)
- 扱った処方せんの枚数が少しでも多いと文句を言う薬剤師
- 自己流のやり方を変えようとしない薬剤師
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薬局のお局様対処法(薬剤師・事務)特徴と撃退方法 薬局にいるお局様の対処法についてまとめました。お局様に対処するには特徴と弱点を知っておくことが重要です。その弱点を突いてお局様の影響力を削いでいきましょう。薬局のスタッフが一致団結すればお局の撃退も可能です。
- なるべく近づかない
- その人を変えようとしない(無駄に終わることが多いため)
- 仕事上必要最低限のコミュニケーションにとどめる
- 体調が崩れる前にその薬局から逃れる
薬局の雰囲気づくりで一番影響力があるのはやはり管理薬剤師

薬局の雰囲気づくりに大きな影響を与えるのは管理薬剤師
- 管理薬剤師はいつもイライラしている・・・
- いつもピリピリしていて声をかけづらい・・・
- 相談しても「自分で考えろ」と言われる・・・
- 自分で考えて進めたら、「なんで相談しないんだ」と言われた・・・
薬局の雰囲気をしたいなら管理薬剤師(薬局長)が絶対にすべきこと

- スタッフの話をしっかり聴く
- スタッフ間のコミュニケーションを増やす努力をする
- 褒め方・叱り方に気をつける
- プライベートに踏み込みすぎない
- 部下の手柄は部下のもの、上司の手柄も部下のもの
- ただ指示を出すのではなくサポートする
- 若い薬剤師・事務スタッフの心の声もしっかり聴く
スタッフの話をしっかり聴く
顔を見て、メモを取りながらしっかりと話を聴きましょう。薬歴を書きながらとかパソコン作業をしながらではダメです。 上司と気軽に話ができる関係であればスタッフの要望、改善点の提案などの情報が集まりやすくなります。スタッフ間のコミュニケーションを増やす
コミニュケーションが活発でお互い信頼し合えている状態であれば、困ったときにも相談しやすいですね。 そのためにもお互いを「知る」必要があります。 朝礼で自分の事を話す時間を設けるなどしてお互いを知る事ができる時間を創りましょう。 ここで大切なのは上司から話を始めること。他のスタッフが話をしやすい雰囲気を作るのは上司の責任です。 私語厳禁の薬局もあるようですが、患者さんがいるのにしゃべってばかりで仕事をしない人が過去にいたからそんなルールができたのではないでしょうか。 調剤や監査の時は集中して取り組み、それ以外の時は積極的にコミュニケーションをとれるような体制を作ります。 薬剤師も事務も協力して仕事ができるように、コミュニケーションをしっかり取りましょう。 薬剤師が偉くて事務が下と言う薬局で、うまく行っている例はまずありません。 業務内容で薬剤師と事務に差があるのは仕方ありませんが、それ以外の部分では平等であるべき。 調剤薬局事務は薬局の顔とも言える存在です。調剤薬局事務なしでは薬局の業務は回らないことをしっかり頭に入れておきましょう。 あわせて読みたい

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褒め方・叱り方に気をつける
ちょっとでも良い仕事をしてくれたスタッフをみんなの前で褒めましょう。 みんなの前でできない時は、個別に褒めても構いません。褒められたらもっと頑張ろうという気になってくれるはずです。 その時すぐに褒めることができなかった場合は時間が経ってからでも大丈夫です。 逆に怒るときはその場でその行動に対してのみ怒りましょう。 褒めるときとは違い、怒るのはその時すぐでなければいけません。 自分では十分に反省していたのにまたあとからネチネチと怒られたらはっきり言って嫌になりますよね。 管理薬剤師は常に感情をコントロールしておきましょう。プライベートに踏み込みすぎない
スタッフに対して全く無関心すぎるのも良くないですが、プライベートに踏み込みすぎるのもいけません。 普段のコミュニケーションがどの程度取れているかで変わってくると思いますが、相手が嫌だなと思うようなことまで聞くのはやめましょう。相手が話してくれることならOKです。 TwitterやFacebook、インスタグラムなどのSNSの扱いも注意が必要です。部下が嫌がるようなこと(例えばFacebookの友達申請など)はやめましょう。部下の手柄は部下のもの。上司の手柄も部下のもの
部下をさらに上の上司へと売り込みましょう。 一般スタッフの働きぶり、活躍ぶりは他の薬局の責任者やさらに上の上司にはなかなか伝わりません。部下の良い部分を外に向けてどんどんアピールしていきましょう。 エリアマネージャーや他薬局の責任者からフィードバックがあれば、そのスタッフのモチベーションアップにつながります。ただ指示を出すのではなくサポートする
管理薬剤師は指示を出すだけでなく、サポートをしましょう。 上から言われたことをただ伝えるだけでは意味がありません。スタッフが困っていることを助ける、一緒に解決していくのが上司の仕事だからです。 上司がサポートをするという姿勢を常に見せていけば、『助け合い』の精神が拡がっていくでしょう。 管理薬剤師は部下から質問があっても答えを言ってはいけません。回答を教えるのではなく、回答にたどりつける方法を教えましょう。 ヒントを与えて考えさせることで部下の成長を促します。うまく答えが出せるようになれば、スタッフは自信がつくはずです。 自発的に行動してくれるようにもなるでしょう。若い薬剤師・事務スタッフの心の声もしっかり聴く
管理薬剤師のみなさんは若い薬剤師や事務スタッフの心の声もしっかり聴いているでしょうか。 みんなこんな風に思っていますよ。きっと。- あまり怒らないでほしい
- もっと褒めてほしい
- 早く帰らせてほしい
- 大事な日には休ませてほしい
- みんな平等に接してほしい
- もっと話しかけやすければ良いのに
- もっと成長できるようになりたい
- このままで良いのかだめなのかフィードバックが欲しい
- みんなで協力して目標に向かって頑張りたい
薬局の人間関係・雰囲気を良くするための6つの方法〖薬剤師ができる簡単な改善策〗Q&A
Q1: 薬局の人間関係を良くするための方法は何ですか? A1: 以下の6つの方法があります。- 挨拶を自分からする
- 常に笑顔を心がける
- 感謝を口に出す
- 困っている同僚を助ける
- 報連相、情報共有をしっかり行う
- 愚痴・悪口・陰口を言わない
薬局の人間関係・雰囲気を良くする方法【薬剤師ができる簡単な改善策】(まとめ)

- 挨拶を自分からする
- 常に笑顔を心がける
- 感謝をちゃんと口に出す
- 困っている同僚を助ける
- 報連相、情報共有をしっかり行う
- 愚痴・悪口を言わない
- スタッフの話をしっかり聴く
- スタッフ間のコミュニケーションを増やす努力をする
- 褒め方・叱り方に気をつける
- プライベートに踏み込みすぎない
- 部下の手柄は部下のもの、上司の手柄も部下のもの
- ただ指示を出すのではなくサポートする
- 若い薬剤師・事務スタッフの心の声もしっかり聴く