
転職エージェント・コンサルタントについて知りたい薬剤師
薬剤師転職サイトに登録して求人を紹介してもらっているのですが、なかなか思うように進みません。
友達は2週間くらいで転職先が決まったそうです。
この差は一体何なのでしょうか。
薬剤師転職サイトに登録しても、満足のいく転職ができない薬剤師がいます。その薬剤師はなぜ満足のいく転職ができなかったのか。最も大きな要因は担当のコンサルタントと意思の疎通を十分とらなかったことです。
希望の条件を具体的に伝えないし、連絡を取ろうにも電話がなかなかつながらない。メールをしても返信が無い。このような薬剤師には、コンサルタントもお手上げです。



あなたが担当のコンサルタントとしっかり意思疎通をはかるよう気を付ければ、あなたの転職成功確率は格段に上がります。
本記事の内容
この記事を読むと次のことがわかります。
転職成功の鍵は、コンサルタントへ自分の価値を伝え切ること。
薬剤師転職サイトのエージェントにとって、薬剤師は貴重な商品。
その商品を顧客である薬局やドラッグストアに紹介するのです。
あなたが素晴らしい薬剤師であるということをエージェントにわかってもらう。これこそが転職成功の最大の秘訣です。
薬剤師転職サイト・エージェントのコンサルタントが売り込みたくなる薬剤師の特徴5選
コンサルは「成約が見える薬剤師」を最優先で動く。
コンサルタントが最優先で動くのは「成約の可能性が高く、企業への信頼を勝ち取れる薬剤師」です。
厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると薬剤師の平均年収は約583万円ですが、エージェントを味方につけることで、年収650万円以上の希少な「地域支援体制加算」算定薬局の案件などを優先的に確保できるようになります。


先日、薬剤師がファルマスタッフのコンサルタントと一緒に薬局見学に来ました。
ファルマスタッフのコンサルタントの方と話をする時間がありましたので、どんな薬剤師が転職に成功しやすいのかを聞いてみました。



どんな薬剤師が転職に成功しやすいのか、何か特徴はありますか?



そうですね・・・採用していただく企業様に対して弊社が自信をもって紹介できる薬剤師さんであることが一番です。
薬剤師としての知識や能力も大事だが、まずは人としてちゃんとしている方というのが第一のようです。
エージェント側には「月間の推薦枠」や「社内評価」があります。
実は、レスポンスが早くてコミュニケーションが円滑な薬剤師は、社内の共有システムで「優良候補者」としてフラグが立ち、好条件の求人が出た瞬間に真っ先にメールや電話がいく仕組みになっているのです。
ちょっと優優等生的な回答でしたので、もうちょっと突っ込んで聞いてみました。



でもやっぱり違いってありますよね?



仕事とはいえ私たちも人間ですから、やはり紹介したくなる薬剤師さんというのはいらっしゃいます・・・



(それそれ!)
というわけで、現職のコンサルタントから聞き出した、企業に紹介したくなる薬剤師の特徴をまとめてみました。
コンサルタントが企業に紹介したくなる薬剤師の特徴5選
- 連絡が取りやすい・返信が早い
- 誰に対しても礼儀正しい
- 自分が思っていることを隠さず話してくれる
- 自分のスキル(認定薬剤師等)を具体的に把握している
- 市場の相場感を理解し、柔軟性がある
1. 連絡が取りやすい・返信が早い



連絡が取りやすく、メールの返信がものすごく早い薬剤師さんは本当にありがたいです。そのような薬剤師さんは他の事もちゃんとしている印象があります。こういう薬剤師さんは企業様に紹介したくなりますね。



せっかく求人を紹介しても何の反応もなかったリ、こちらから電話をしても折り返しの連絡やメールの返信もないと、ものすごく不安になります。
このようにコンサルタントに思われてしまったら別の薬剤師の案件に注力することになり、次の紹介は後回しになってしまいます。
特に年収600万円を超えるような好条件求人は、募集開始から48時間以内に決まることも珍しくありません。即レスこそが最大の武器になります。
2. 誰に対しても礼儀正しい



誰に対しても礼儀正しく、誠実に対応してくれる薬剤師さんは紹介しがいがあります。



逆に、薬局見学に行ったときにはものすごく礼儀正しいのですが、私と面談するときにはそうでもない方もいらっしゃいます。そういう薬剤師さんはあとから問題になりそうなので、紹介するのが不安になりますね。
コンサルタントが不安に思うような薬剤師は、面接でも見抜かれて採用されないことも。薬局経営者は「チームワーク」を重視します。エージェントへの態度は「現場スタッフへの態度」と直結して評価されるのです。
3. 自分が思っていることを隠さず話してくれる



要望や希望をいろいろ話してくれる薬剤師さんの方がこちらも紹介しがいがあります。その方が、希望に沿った求人を案内しやすいです。



何を隠しているのかわかりませんが、あまりしゃべってくれない薬剤師さんには求人を紹介しづらいです。
コンサルタントとコミュニケーションが取れない薬剤師は患者さんともコミュニケーションが取れないでしょうから、転職で成功するのは難しいということでしょう。
要望や希望をしっかりコンサルタントに伝えることができた薬剤師は、その後のミスマッチによる転職は少なく、みなさん転職に成功したそうです。
4. 自分のスキル(認定薬剤師等)を具体的に把握している
「どんな仕事をしたいか」だけでなく「何ができるか」を言語化できている薬剤師は売り込みやすいです。
研修認定薬剤師の有無はもちろん、かかりつけ薬剤師の算定経験、使用経験のある電子薬歴メーカー、扱ってきた診療科目の詳細など、定量的なデータがあるとコンサルタントは薬局オーナーへ「即戦力」として強気で交渉ができます。
5. 市場の相場感を理解し、柔軟性がある
例えば「地方で年収700万」は可能でも「都心の駅チカで未経験、年収700万」は非現実的です。
自分の希望が市場価値と合致しているかコンサルタントの意見を聞き、状況に応じて「通勤時間」や「勤務形態」などの条件を微調整できる柔軟な姿勢は、プロから見て「非常に成約まで繋げやすい」と感じさせます。



例えば年収や通勤時間などの顕在化した要望だけでなく、コンサルタントと話しているうちに潜在的な希望や要望、願望に自分自身が気づくことがあります。是非、コンサルタントの方とたくさん話をしてみてください。
転職先に求める要望や希望の考え方はこちらを参考にどうぞ。


薬剤師転職サイトのコンサルタントに対してあなたがやるべきこと
自分は「企業の課題を解決する商品」だと認識する。
薬剤師は転職エージェントを「無料」で利用できますが、その裏では採用企業から年収の30〜35%程度の紹介手数料が支払われています。
つまり、あなたはコンサルタントにとって「企業の課題を解決する商品」であることを忘れてはいけません。


薬剤師転職サイトのコンサルタントの顧客は誰でしょうか。
薬剤師を採用したいと考えている調剤薬局やドラッグストアの企業や病院が顧客です。求人を探している薬剤師ではありません。
求人を探している薬剤師は商品です。薬剤師転職サイトに対してお金を支払うのは薬剤師ではなく、薬剤師を採用した企業です。


企業に対して、あなたという商品を転職エージェントに売り込んでもらうのです。
ということは、あなたは誰に対して自分を売り込めば良いのでしょう。調剤薬局やドラッグスストア、病院よりも先に、薬剤師転職サイトのコンサルタントに対してですね。
薬剤師転職サイトのエージェントに『この薬剤師ならぜひ紹介したい!』と思ってもらうことが非常に大切だということです。コンサルタントだって人間です。
自分が良いと思った薬剤師を良い会社に紹介したくなるのは間違いありません。
単に「条件」を伝えるだけでなく、「今の薬局では地域支援体制加算の算定に貢献しており、疑義照会も月〇件行っています」と数字を交えて伝えてみてください。エージェントはそのまま企業の採用担当者に「即戦力の根拠」として伝えられるため、書類選考の通過率が飛躍的に高まります。
あなたがやるべきこと1:高速レスポンス
あなたがやるべきこと1つ目は、メールや電話での連絡に対して高速でレスポンスすること。
即レスは最強の信頼獲得術です。ほとんどの薬剤師はレスポンスが遅いですから、他の薬剤師に差をつけるチャンスです。特に返信が早い薬剤師に対しては、もっと紹介したいと思わせる動機にもなるとのことでしたから、ここはしっかりとやっておきましょう。
あなたがやるべきこと2:礼儀正しい振る舞い
あなたがやるべきこと2つ目は、礼儀正しく振る舞うことです。
薬剤師転職サイトとしては、良い人材を企業に紹介することができれば次の仕事につながります。無礼な薬剤師を企業に紹介することはできません。誰に対しても礼儀正しい人なら安心して紹介することができます。
あなたがやるべきこと3:自己開示の徹底
あなたがやるべきこと3つ目は、積極的に自分を開示していくことです。
希望も曖昧だし、聞かれてもはっきり答えないような薬剤師には、どの求人が合うのかコンサルタントだってわからないでしょう。これでは満足のいく転職ができないのも当然です。コンサルタントとしっかりコミニュケーションをとって希望や要望を伝えていきましょう。
以前は「転職お祝い金」を売りにするサイトもありましたが、現在は法律(職業安定法に基づく指針改定)で禁止されています。そのため、優秀なコンサルタントは「お祝い金」の代わりに、「引越し費用の全額負担」や「住宅手当の上乗せ」「初年度の特別有給付与」などの条件を企業側とタフに交渉してくれます。これらを引き出せるかは、あなたの「商品価値」にかかっています。
| 行動項目 | 選ばれる薬剤師(成功) | 後回しにされる薬剤師(失敗) |
|---|---|---|
| レスポンス速度 | 24時間以内(即レス) | 3日以上放置 |
| スキルの伝え方 | 具体的・定量的データあり | 「普通に調剤できます」のみ |
| 条件の出し方 | 優先順位が明確 | 「とにかく高年収」と曖昧 |
| 態度 | 丁寧・対等なパートナー | 高圧的・お客様気分 |
薬剤師転職サイトのエージェントに関してよくある質問
とにかく薬剤師転職サイトの担当者と密に連絡をとることが転職成功の秘訣です。
薬剤師転職エージェントを利用する際によくある疑問をまとめました。
これらを知っておくことで、コンサルタントとより円滑に協力関係を築けます。
Q1: 転職エージェントが売り込みたくなる薬剤師の特徴は何ですか?
主に「返信が早い」「礼儀正しい」「希望が具体的」「専門スキルを把握している」「相場観を理解している」の5点です。特にレスポンスの速さは、信頼関係の構築に直結します。
Q2: 複数の転職サイトに登録しても大丈夫ですか?
はい、むしろ推奨されます。各社で非公開求人が異なるため、2〜3社登録して比較しましょう。ただし、同じ求人に複数のエージェントから応募するのは「二重応募」となり、トラブルの元になるので厳禁です。
Q3: 「お祝い金」が出るサイトはないのですか?
現在、厚生労働省の指針により、求職者へのお祝い金を提供して転職を促す行為は禁止されています。お祝い金の有無ではなく、「年収交渉力」や「内部情報の詳しさ」でサイトを選びましょう。
Q4: 希望年収を高めに伝えてもいいですか?
現状の年収とスキルのバランスが取れていれば問題ありません。ただし、相場を無視した要求は「紹介できる案件がない」と判断されるリスクがあるため、コンサルタントと相談しながら決めるのがベストです。
Q5: 認定薬剤師を持っていないと不利ですか?
必須ではありませんが、「かかりつけ薬剤師」の算定要件に関わるため、持っていると評価は確実に上がります。未経験でも「今後取得予定」と伝えるだけで、意欲が高いと評価されます。
Q6: 管理薬剤師の経験がなくても売り込んでもらえますか?
もちろんです。管理薬剤師候補としての育成枠求人も多数あります。これまでの処方箋枚数や、後輩指導の経験などを具体的に伝えることで、ポテンシャルを売り込んでもらえます。
Q7: コンサルタントの担当者を変更することはできますか?
可能です。「どうしても相性が合わない」「連絡頻度が合わない」と感じた場合は、各サイトの問い合わせ窓口から変更を依頼できます。遠慮なく申し出て、自分に合うパートナーを見つけましょう。
Q8: 転職を急いでいない段階で相談してもいいですか?
全く問題ありません。むしろ「良い求人があったら教えてほしい」というスタンスの方が、コンサルタントもじっくり時間をかけて優良案件を探してくれます。
Q9: 面談時の服装はどうすればいいですか?
基本はスーツ、またはオフィスカジュアルが推奨されます。清潔感のある格好は、コンサルタントに「この人なら安心して企業に紹介できる」と思わせる第一歩です。
Q10: エージェントに伝えた個人情報は薬局に漏れませんか?
プライバシーマーク等を取得している大手エージェントであれば、あなたの承諾なしに個人情報(氏名や現在の職場等)が薬局側に漏れたことはありません。安心して相談してください。
当サイトで最もオススメしている薬剤師転職サイトはファルマスタッフです。
転職エージェントが売り込みたくなる薬剤師の特徴5選(まとめ)
即レス・礼儀・自己開示で優先紹介を引き寄せることが転職成功につながります。


転職エージェントに自分を売り込む方法まとめ
- メールや電話での連絡に対して高速でレスポンスする
- 礼儀正しく振る舞う
- 積極的に自分を開示していく
- 専門スキル(認定薬剤師等)を具体的に伝える
- 市場価値を客観的に捉え、柔軟に相談する
成功の秘訣として紹介しましたが、社会人としてあたり前のことをするだけで大丈夫です。
実際にはこれができていていない薬剤師がものすごく多いです。
今回紹介したポイントに気を付けてエージェントの心をがっちりとつかみ、転職を成功させましょう。
あなたがエージェントに「この人なら自信を持って紹介できる」と思わせることができれば、好条件の求人は向こうからやってきます。
好条件求人は「紹介したい人」から先に埋まっていく。
『あなたにはあの薬局を紹介したい!』
『この病院があなたにはぴったり。』
『あなたのためなら年収交渉をもっと頑張ってみよう。』
あなたがエージェントにそう思わせるような薬剤師なら、その転職は必ず成功します。逆に、今のエージェントでうまくいかないなら、自分の振る舞いを見直すか、相性の良いパートナー(転職サイト)に変える決断が必要です。まずは1歩、アクションを起こしましょう。
今回話を聞いたコンサルタントがいる薬剤師転職サイト
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≫登録前にファルマスタッフをもっと詳しく知っておきたい方はこちらこちらもご覧ください。
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