【これから転職する薬剤師へ】私の転職体験談│失敗も成功も経験済
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転職した人の体験談が聞きたい薬剤師

転職した人の体験談を聞きたいです。

転職歴のある薬剤師の話を聞くことで失敗を防げるかなと思って。

pharma

このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
 この記事を読むと次のことがわかります。

  • 転職失敗の体験談
  • 転職成功の体験談
  • これから転職をする薬剤師へ向けて伝えたいこと
自己紹介

pharma_di(ファマディー)
転職2回の大手チェーン調剤薬局の管理薬剤師。薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。

転職に失敗する薬剤師をゼロにしたいという思いで、自らの経験を基に記事を作成しています。
詳しい自己紹介

結論
転職経験者の話も少しには参考になるかと思って書きました。どうすれば転職に失敗するかを知れば、それを避けることができます。

1回目の転職は大失敗

私は薬剤師3年目の時に転職をしました。


転職を考えた理由は以下の通りです。

  • 2年目で管理薬剤師(1人薬剤師)をやらされて不安だった
  • 給料が安かった
  • 薬剤師研修はほとんどなく不安だった
  • 上層部が非薬剤師ばかりだった
  • 小規模のチェーン薬局で将来的に不安だった

小規模のチェーン調剤薬局から個人薬局への転職です。


小規模チェーンの薬局で将来的に不安だったのに、なぜ個人薬局に転職したのかと疑問に思うかもしれません。


確かに今思えば確かにその通りです。


当時の私は無知でした。


この転職は大失敗だったのです。当時を振り返ってみましょう。



地域の薬剤師会の研修会に参加したときのことです。


年齢が近そうなこともあって、いろいろ話すようになり仲良くなりました。


一緒に飲みに行くようにもなりました。


何回か飲みに行くようになった時に社長が登場してきました。


うちに来れば年収アップするよ
アパート代は全部会社で払うよ
実家までの規制旅費全部出すよ


転職をしようと考えていた所にちょうど良い話が舞い込んできました。


これも縁かなと深く考えず、この薬局へ転職することを決めてしまいました。

入社してから気づいた嘘。


入社するまではあんなに良いことばかり言っていたのに。


給料はあがらないし
休みは取れないし
サービス残業ばかりだし・・・。


社長に対して、殺意さえおぼえました(笑)


よくもぬけぬけとあんな嘘がつけたなと。


そうはいっても自分でそう決めたのですから仕方ないとあきらめ、頑張って働こうと決めました。

 私が転職を失敗の原因はコレ

  • 転職先に関する情報不足
  • 転職先の選択肢が少なすぎた
  • 薬剤師が売り手市場だということをあまり認識していなかった

薬剤師の転職事情を理解していなかった

当時の薬剤師の転職事情は今よりもずっと売り手市場でした。


それを自分ではあまり認識していませんでした。もっと他の会社の求人を見ておけば良かったと後悔しました。


当時は薬剤師転職サイトの存在も知らなかったので、完全に情報不足です。

転職に失敗しろと言わんばかりの状況での転職強行でしたから、失敗して当然です。

他の薬剤師の転職失敗談

なんとか1年半その薬局で働きましたが、やはり心と体がついて来ません。

2回目の転職は成功

薬剤師4年目に2回目の転職をしました。


1回目で失敗をしてしまったので、今回は慎重に事を進めました。


最も大きな違いは、薬剤師転職サイトを利用したかどうかです。


当時はまだスマホは一般的ではありませんでしたので、パソコンで登録をしました。


今のようにオンラインなどありませんので、電話とメールでのやりとりです。


求人票や会社案内を郵送で送ってもらうことも結構ありました。


1つの薬剤師転職サイトだけだと不安だったので、2つ登録をしました。

両方のサイトの担当者が良いと言えば、おそらくその薬局は良いと安心できそうだったからです。


片方が良いといった薬局をもう一方の担当者に聞いてみるとやめておいた方が良いというし、


両方の担当者が良いのではないかといった薬局に転職することに決めました。

転職をして良かったこと

年収がアップした

私の過去の年収推移はこちらにまとめました。

その後のキャリアアップにつながった

今の会社は研修システムが整っています。前の2社とは比べ物になりません。


1社目は小規模チェーン薬局でしたが、親会社が薬局とは無関係だったこともあり研修は使えないものばかりでした。


教育研修システムが充実しているのかどうか調べた方法。

今後のキャリアプランもしっかり確認しました。

安心して仕事ができる環境

個人薬局だと、社長の一存ですべてが決まります。


少しくらいの不正はそのまま続けるなんてところも少なくないようです。


そんなことを気にしないで安心して働けるのは、組織がしっかりしているチェーンの調剤薬局ならでは。


いかに前職の個人薬局が適当だったかを強く実感しました。


あのまま働き続けていたら大変なことになっていたと思います。

転職考えている薬剤師へ伝えたいこと

自分が転職で失敗したときのことを振り返ってみると、失敗するべくして失敗したということが明らかでした。

これから転職をする薬剤師が心がけておいた方が良いと思うことをまとめました。

口約束は絶対に避けること

給与や条件の提示は文書でお願いしましょう。


個人薬局のワンマン社長ほど口ばかりで適当な人はいません(超個人的偏見)。

求人票やホームページの言葉を信用してはいけない

アットホームって何でしょうか?


アットホームな薬局が良いと思っている薬剤師は要注意です。


薬局見学をして自分の目でしっかりと見てきましょう。

100%理想通りの転職先は無いと思っておく

理想ばかり高くしすぎてしまうと、その理想に届かない部分だけが気になってしまいます。


当時は○○は無い、●●も無い、といった思考になっていました。


転職を考えるのは不満が溜まったからだと思いますが、そんな時は往々にして「無いもの」ばかりに目を向けがちです。


今思えば「あるもの」もたくさんあったのです。

視野を広げて転職先を探しましょう

良さそうな薬局が見つかったけど、絞り込むことができず、3社の中からどこに決めようかと迷っているとします。


頭の中は3択になってしまっていると思いますが、本当に3択で良いのでしょうか。


あなたが求めている理想に近い薬局はその3つ以外の所にあるかもしれません。


別にその3つの中から決めなくたって良いのです。4つ目の選択肢が答えかもしれません。


転職先をすぐに決めなくてはいけないという状況にしないためにも、早めに転職活動を開始しておくと良いです。


心も身体も余裕がある状態で転職活動をすると本当に良い判断がしやすいです。

疲れている時、体調の悪い時の決断はダメ

早く今の会社を辞めたい、他で働きたい。


そんな状態で転職活動をしていると、『もうどこでも良いから早く決めたい』という感情が湧いてきます。


だって、どこを見学しても今の会社よりも良く見えてしまうのですから。


これが失敗する典型例です。


自分の希望に合ったところでないと、近いうちにまた不満が溜まってきて転職したくなるのは確実です。


転職を繰り返して得する事はほとんどありません。

一緒に働く人って本当に大事

上司がどんな人かを見るのも大事ですが、どんな人が同僚になるのかもしっかり見ておきましょう。


上司はすぐ変わることもありますが、同僚は変わらないかもしれません。


できれば、薬局見学は最低2回。曜日や時間帯を変えるとまた違った風景が見えてきます。


1回目の見学で見逃した点も、2回目で確認することができます。

最後はえいやっ!も必要

迷い過ぎてわからなくなってしまうこともあります。


何が正しいのか、どこにするべきなのか、考えすぎてわからなくなることも多々ありました。


そんな時には、自分の直感を信じてえいやっ!と決めるのも必要です。

薬剤師なら、正しい方法で転職活動をすれば失敗する可能性は限りなく減らせる

マイナビ薬剤師ファルマスタッフ薬キャリリクナビ薬剤師などの薬剤師転職サイトを利用して転職すれば、私の1回目の転職のようなことは防げます。


転職に失敗すると辛いです。本当に辛いです。自分が嫌になりました。後悔ばかりでした。そうならないように間違った方法で転職活動をしないようにしてください。

正しい転職活動の方法