休みが多い薬剤師と少ない薬剤師がいます。この違いについてまとめました。あなたの年間休日は何日でしょうか?どうせなら多い職場の方が良くないですか?
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休みが少ないと感じている薬剤師

うちの薬局休みが少ないんです。

休みが多い薬剤師と少ない薬剤師がいるのって不公平じゃないですか?

何が違うんでしょうか。

pharma

このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
この記事を読むと次のことがわかります。

  • 休みが多い薬剤師の職場の特徴
  • 休みが少ない薬剤師の職場の特徴
  • 年間休日何日以上だと多い?
自己紹介

pharma_di(ファマディー)
転職2回の大手チェーン調剤薬局の管理薬剤師。薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。

転職に失敗する薬剤師をゼロにしたいという思いで、自らの経験を基に記事を作成しています。
詳しい自己紹介

同じ会社でも『休みが多い薬剤師』と『休みが少ない薬剤師』がいます。

同じ給料なら休みが多い方が良いですよね。

どういった職場なら休みが多く取れるのかを見て行きましょう。

週休2日制・完全週休2日制・4週8休の違い

薬局によって薬剤師の休みの取り方にはいろいろと種類があります。

まずは言葉の意味からおさらいしましょう。

週休2日制

月に1回以上週2日の休みがあり、他の週は毎週1日の休みがあるのが「週休2日制」です。

毎週2日休みがあるわけではないので注意が必要です。

完全週休2日制

これに対して毎週2日の休みがあるのが「完全週休2日制」です。

完全が付くかつかないかによって大きな違いですね。

完全週休二日制と言ってもいろんなパターンがあります。

  • 毎週土日休み(連休)
  • 毎週水曜・日曜日が休み
  • 毎週日曜日と平日いずれかの曜日1日(シフト制)
  • 曜日に関係なくいずれか2日休み

4週8休制

たまにあるのが、4週8休。

一見、完全週休2日制のようにも思えますが、違います。

とは、4週間(28日)のうち休みが8日ある休暇制度のこと。

4週間を一つの区切りとして、その中で8日間の休みが与えられる制度です。

1日しか休みが無い週もあれば、3日休みがある週がある場合もあります。

主に、年中無休の病院や薬局、ドラッグストアなんかに多い仕組みです。

次に調剤薬局の大手各社の休日・休暇はどうなっているのか見てみましょう。

大手調剤薬局チェーンの休日と休暇日数

各社WEBサイトより抜粋してみました。

  • アイン薬局:当社規定の1ヶ月変形労働時間制による取得
  • 日本調剤:(週休2日、祝日、年末年始)+夏季休暇2日+有給休暇(初年度10日、うち5日取得必須)
  • さくら薬局:(日曜祝日(相当日数)、年間週休48日、夏期休日5日、年末年始休日4日、創立記念日1日)
  • そうごう薬局:4週8休+祝日+夏期休暇(3日)+年末年始休暇(5日)
  • クオール薬局:当社規定による1ヶ月単位の変形労働時間制(週平均:週40時間シフト制)
  • ファーマライズ薬局:変形休日制(昨年実績120日)週40時間(1ヶ月変形労働制)
  • イオン薬局:年間休日125~120日(年間休日のうち20日間は長期休日として取得)
  • ファーコス薬局:実働週40時間の変形労働時間制、原則として週休2日制、年末年始4日、夏季2日

各社記載方法がバラバラです。

それぞれざっと計算してみたところ、どの会社でも、おおむね年間120日程度の休日となりました。

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じゃあ、どの薬剤師も同じ日数休んでいるんでしょうか?

pharma

そうとも言い切れません。

半日休み2回を1日とカウントしている職場だと、出勤回数はもっと多くなります。

休みが多い薬剤師の職場の特徴

こんな職場なら薬剤師の休みは多くなります

  • 半日出勤の日が無い
  • 日曜・祝日+平日1日が定休日の薬局
  • 薬剤師が多めもしくは、ヘルプで入ってくれるので、有給休暇の取得が容易

あたりまえですが。

休みが少ない薬剤師の職場の特徴

  • 平日半日勤務が2回ある
  • 1人薬剤師
  • 薬剤師が足りないので、有給休暇の取得が困難

薬剤師の休みは年間休日何日以上だと多いと言えるのか

年間休日120日以上が標準的な日数です。

転職で狙うなら年間休日は最低でも120日以上を目指しましょう。

但し、「半日休み」×2回=1日 とカウントされていることもありますので十分確認が必要です。

まとめ

  1. 休みが多いか少ないかの目安は年間120日以上かどうか
  2. 転職前には実際のシフト運用を見せてもらう
  3. 半日休み2回で1日とカウントされてしまうと出勤日数多くなってしまうで要注意
  4. 結局はシフトの組み方と薬剤師の余裕度による

平日に定休日が無い薬局は、休みが少なくなるのでは?と思う方もいると思います。

例えば、日曜日だけが休みで平日は1日開局しているような薬局ですね。

薬剤師が5人いて、1人ずつ各曜日に休ませれば全員完全週休2日制が可能です。週に1日は全員出勤の日もあります。全員出勤の必要がなければだれか1人を有給休暇取得にすることもできます。

ある程度規模の大きい薬局ならできますが、薬剤師の人数が少ない薬局だとそうはいかないのが辛いところですね。

同じ会社であっても、配属先によって出勤日数が変わる

よく覚えておきましょう。

薬局勤務の多くの薬剤師は休みが取れないという悩みを抱えています。

転職を決めた理由に「休みが取れない」と回答する薬剤師は少なくありません。

多くの薬剤師が休みが取れないと悩んでいます。

それは、半休が多くて休んだ気になっていないのではないかと推測できます。

中には週休3日の薬局もあります。

転職先の選択肢としていかがでしょうか。