- 最近、残業時間が増えてきた。
- 忙しくて薬歴がどんどん溜まっていく。
- 電話当番の対応で休日でも休んだ気がしない
- 休日は何もやる気が起きず、勉強も手につかない。
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自己紹介
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全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
pharma_di(ファマディー)
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。 私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。 ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。 このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
結論 薬局を取り巻く環境の変化により、薬剤師がワークライフバランスを取りづらくなっているのは事実です。 ですが、ワークライフバランスが取りやすい薬局があるのもまた事実。その特徴の薬局を選んで転職をすれば、あなたは今よりも充実した人生を送ることが可能となります。
目次
ワークライフバランスが取れる薬局の特徴7選

- 薬局の薬剤師数が多い
- 忙しすぎない
- 休みが多い
- 有給休暇を取得しやすい
- 残業が少ない
- 通勤時間が短い・通勤が楽
- 給料が良い
薬局の薬剤師数が多い
ワークライフバランスがとりやすい薬局の特徴1つ目は、薬局の薬剤師数が多いこと。 薬剤師が2名しかいない薬局と5名いる薬局なら、薬剤師が多い方が休みが取りやすい事は明らかです。 薬剤師2名の薬局で1人欠けたら50%減ですが、5名の薬局で1人欠けたら20%減。2人のところを1人で業務をまわすのは無理ですが、5人のところを4人ならなんとか回すことができるでしょう。 こういった理由から、1薬局あたりの薬剤師数が多い薬局の方がワークライフバランスが取りやすいと言えます。 1人薬剤師の薬局では、急に休みが欲しいと思っても応援を頼まなければならず、休みを取るのは難しいでしょう。 あわせて読みたい

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薬局が忙しすぎない
薬局が忙しすぎないこともワークライフバランスを保つ上では重要なポイントです。 業務の量に対して、適切に薬剤師の人員が配置されていれば忙しすぎてヘトヘトになるという事はないでしょう。 また、薬剤師の人数は多いものの仕事ができず、使えない人ばかりでは困ります。薬剤師の質、能力も重要なポイントです。 とはいえ、暇すぎる薬局も考えものです。利益が出ないと閉局の可能があるからです。あまりにも暇そうな、楽そうな薬局への転職は注意が必要です。 あわせて読みたい

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休みが多い
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有給休暇を取得しやすい
有給休暇を取得しやすいこともワークライフバランスには重要です。 有給休暇の制度はどの会社にもありますが、取得しやすいかどうかは全く別問題。 気兼ねなく有給休暇を取得できる雰囲気かどうかが重要です。 有給休暇を取得しやすい薬局なら、連休とつなげて取得して旅行に行くこともできるでしょう。 平日に取得して、ゆっくりショッピングを楽しむこともできるでしょう。 有給休暇を好きな時期に、好きなだけ(もちろん保有している日数の範囲内で)取得できる薬局が理想です。 ≫転職する時に有給休暇は消化できる? あわせて読みたい

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残業が少ない
ワークライフバランスを取るためには残業が少ないことも必要です。 毎日薬歴記載のための残業が2時間以上で家に帰るのはいつも夜9時や10時。 これではお風呂に入って夕食を食べたらもう寝る時間です。 あなたの薬局の残業時間はどれくらいでしょうか? ≫薬剤師の残業時間と残業理由 あわせて読みたい

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通勤時間が短い・通勤が楽
ワークライフバランスには通勤時間が短くて楽であることも必要です。 通勤だけで片道1時間かかるとしたら、1日に2時間も通勤に使ってしまうことになります。 また、通勤の手段も重要です。毎朝通勤ラッシュに巻き込まれるのか、始発からゆっくり座って通勤できるのか。 それとも自家用車で通勤できるのか。 家と職場が近いほど、そして通勤が楽であるほどワークライフバランスを取りやすくなります。 あわせて読みたい

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給料が良い
いくら仕事が楽でも給料が安くてはワークライフバランスは取れません。 相場より少し良い給料がもらえるのが理想です。 休みも時間もお金もあったら最高だと思いませんか? ワークライフバランス重視と言うと、つい時間ばかりに目が向きがちですがお金も大事です。 ≫転職する時には給与などの条件交渉は必須です あわせて読みたい

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薬剤師のワークライフバランスとは仕事もプライベートも充実していること

薬剤師がワークライフバランスをとりづらくなっている4つの理由

出荷調整が多く余計な業務が増えている
出荷調整となっている医薬品が多く、薬の調達がままならない。 他薬局から移動してもらったり、分譲しに行ったりと余計な業務が増えています。 薬が不足して郵送やお届けすることも増えているのではないでしょうか。 業務負担が増えていることが、ワークライフバランスを損ねているのです。コロナ対応による配達
コロナの自宅療養者へラゲブリオや風邪薬の配達がふえているのではないでしょうか。 配達依頼が入るとスタッフが1人取られてしまい、その分薬局内の業務が滞りがちになってしまいます。薬局の業績悪化で1薬局あたりの薬剤師数が減少傾向
調剤報酬の改悪と新型コロナウイルスの影響、他薬局との競争激化などにより、薬局は利益が出にくくなっています。 それに伴い、1薬局あたりの薬剤師数が減らされることもあります。 薬剤師の人数が減らされるという事は、薬剤師1人当たりの業務量が増えるということ。 残業が増える要因にもなってしまいます。地域支援体制加算算定のために薬局の定休日が減っている
地域支援体制加算算定のため、多くの薬局で平日に定休日を廃止するようになりました。 あなたの周りでもこういう声はありませんか?- 『土曜日も午前中だけ開局することになった』
- 『水曜日は定休日だったのに9時から17時まで開局することになった』
- 『昼休みの時間帯は閉めていたのに、開けることになった』
薬剤師がワークライフバランス重視の転職をする方法

- 薬局の薬剤師数が多い
- 忙しすぎない
- 休みが多い
- 有給休暇を取得しやすい
- 残業が少ない
- 通勤時間が短い・通勤が楽
- 給料が良い
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ワークライフバランスが取れる薬局の特徴 Q&A
Q1: ワークライフバランスが取れる薬局の特徴は何ですか? 薬局の薬剤師数が多く、業務が忙しすぎず、休みが多いことが特徴です。有給休暇を取得しやすく、残業が少ない薬局もワークライフバランスを保ちやすい環境です。 Q2: なぜ薬剤師数が多い薬局はワークライフバランスが取れやすいのですか? 薬剤師数が多いと休みが取りやすくなり、1人あたりの業務負担が軽減されるためです。急な休みにも対応しやすくなります。 Q3: 忙しすぎない薬局のメリットは? 業務量が適切に配分されているため、長時間労働や過度なストレスを避けることができ、仕事とプライベートの両立がしやすくなります。 Q4: 有給休暇を取得しやすい薬局の重要性は? 有給休暇を自由に取得できる環境は、リフレッシュや家族との時間を確保でき、長期的な仕事のパフォーマンス向上に繋がります。 Q5: 残業が少ない薬局の選び方は? 転職サイトや口コミを活用して、残業時間の少ない求人情報を集め、面接時に具体的な勤務時間や残業状況を確認することが重要です。 転職はしたくないけど、ワークライフバランスを取りたいと考えている方は薬局内の業務改善がオススメです。 ≫薬局の業務改善(5S活動) あわせて読みたい

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