管理薬剤師の私が面接官として面接の場で実際に聞いた薬剤師の転職理由を多い順にランキングにしてみました。転職を考えている薬剤師の多くに当てはまるのではないでしょうか。

では5位から発表していきます。

まずは第5位

  1. 夫の転勤

    女性薬剤師を面接する機会が多かったせいもありますが、夫(配偶者)の転勤が第5位でした。

    配偶者の転勤に伴い勤務地も変更せざるを得なくなった。もしくは、配偶者の転勤で引っ越しをしてきたので家の近くの薬局で働きたいというのが多い薬剤師の転職理由です。

    大手チェーン薬局であれば近隣への薬局に異動という可能性も高まりますが、中小の薬局チェーンだと転居先の近くに同じ会社の薬局が無かったので転職が必要になってしまったという例が少なくありません。

    面接官としてどう思ったか

    転職理由としては仕方ないと思います。

    採用したあと旦那さんがまた転勤になったら辞めてしまうのでは?無いかという懸念。旦那さんの職業と今後の異動の可能性については知りたいですね。

    続いては第4位です。

  2. 管理薬剤師をやってみて大変だった

    管理薬剤師をやっていたが、ちょっと大変だったので転職を考えましたというのが第4位です。

    面接官としてどう思ったか

    管理薬剤師は大変なのは当たり前ですので、本音の話を聞かないといけません。

    管理薬剤師としての能力が不足していて嫌になってしまったのか

    体調を崩すほど業務量が多かったのか

    会社からのサポートが無かったのか

    上から責任をなすりつけられたのか。

    薬局内の人間関係がうまく構築できなかったのか。

    売上やOTC販売、各種加算の算定回数等のノルマが厳しく課せられていたのか。

    転職理由として納得できるものであれば採用します。

    続いて第3位です。

  3. もっと勉強できる職場で働きたい

    いままで単科の門前薬局で働いていて、もっと多くの科の処方せんが来るところで働きたい

    単科の門前薬局では勉強にならないので転職を考えました。というのが理由です。

    面接官としてどう思ったか

    この転職理由を言う薬剤師は微妙です。

    処方せんが来なければ勉強しないのでしょうか?

    例えば整形外科だって、眼科だって深く掘り下げていけば勉強することは山のようにあります。

    応需した処方せんで勉強されても困ります。

    新卒の薬剤師が言うのならまだわかりますが・・・

    応需する処方せんが少ないということを勉強しない理由としていると思える薬剤師は薬剤師不足であっても採用しません。

    続いて第2位です。

    第2位は、

  4. 薬局(病院)の労働条件の不満

    休みが取れない、残業が多い。

    面接官としてどう思ったか

    どこの薬局も薬剤師不足なので仕方のない部分はあります。

    会社の就業規則上は完全週休2日となっているにも関わらず休日出勤が当たり前だったり、管理薬剤師なのに他薬局の手伝いをさせられたり、残業時間がある一定の時間数を超えるとサービス残業となったり、結構ブラック的な薬局も多いです。

    ブラック企業と調剤薬局

    管理薬剤師の残業代

    現在の薬局の待遇への不満や愚痴ばかり並べられても困りますが、正直に面接で話した方が良いでしょう。

    本当にひどい待遇であったのか、その人の単なる不平不満なのか見極める必要があります。

    入社してからまた不平不満ばかり並べられても困りますので。

    最後に堂々の第1位です。

    面接官として実際に聞いた薬剤師の転職理由ランキングベスト1は、

  5. 薬局内の人間関係

    薬局内の人間関係に嫌になって転職を考えたという薬剤師が最も多いです。

    同僚の薬剤師からいじめられていた、事務からいじめられていた、上司からいじめられていた、お局様的な薬剤師がいて何をするにも許可が必要、社長(非薬剤師)がトンチンカンでついていけない、社長の公私混同が甚だしいなどなど。

    薬局の人員構成は薬剤師と事務それぞれ数名の小さな社会ですから、どうしても人間関係が濃くなりがちです。そこに合わない人がいたら仕事がやりづらいですね。

    面接官としてどう思ったか

    人間関係が嫌になって転職を考えようという気持ちもわかります。

    人間関係が良い薬局で働きたいですよね。

    人間関係が悪くなった原因がもしかしてこの薬剤師にあるのではないか?この人が抜けた薬局の人間関係が良くなるのではないか。その辺を見極めようと思って質問します。変な薬剤師が1人入るだけで薬局の雰囲気・人間関係はすぐに崩れます。そうならないためにも良く話を聞いてい行きます。

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