退職交渉術
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退職の切り出し方で悩んでいる薬剤師

退職することを決心したのですが、どうやって辞めたいと伝えればよいのでしょうか?

どのタイミングで誰に伝えれば良いですか?退職願はいつ渡すのでしょうか?

薬局の辞め方を教えてください。

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このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
 この記事を読むと次のことがわかります。

  • 上手な退職の伝え方・切り出し方
  • 退職を伝えるときに気を付けること
  • 退職術8選
自己紹介

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私は転職経験2回の大手チェーン調剤薬局の管理薬剤師です。
1回目は転職大失敗。2回目の転職活動では薬剤師転職サイトのコンサルタントの方に大変お世話になりました。そのおかげで転職に成功し、転職1年目の年収は600万円超。現在の年収は880万円です。⇒薬剤師になってからの年収推移公開

薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。自らの体験談を基にしてこの記事を書いています。

結論
退職をどう切り出すか。これが最初の難関だと思う薬剤師も多いことでしょう。難しいことはありません。一度言ってしまえばあとは勝手に話が進みます。

上手な退職の伝え方・切り出し方

退職を伝えるポイントは、

  • 直属の上司に
  • 他のスタッフがいない場所で
  • 神妙な面持ちで相談という形で切り出す
  • 他の人に聞こえないように小声で直接伝える
  • 早めに伝える
  • 退職の理由を聞かれたら、不平不満を言うのではなく個人的な退職理由を述べる
  • 退職の意思は固いということを見せる

これだけです。

直属の上司に伝える

退職の意志を一番最初に伝えるべきは直属の上司

退職したい旨を伝えるのは直属の上司でなくてはいけません。

1つ飛ばしてもいけません。

絶対にココは間違えないように。
いくら転職の原因が直属の上司であってもです。

あなたが一般薬剤師であれば勤務している薬局長(管理薬剤師)が直属の上司となりますし、あなたが薬局長(管理薬剤師)であればその上のエリア長や部長などに伝えます。

すんなりと今の薬局を辞めたいのであればここは100%守りましょう。ここを間違えると話がこじれてややこしくなります。すんなり辞められるものも辞められ無くなってしまいますから気を付けましょう。

他のスタッフがいない場所で伝える

退職というデリケートな問題は、他の人達にも影響を及ぼしてしまいます。


他のスタッフへの影響をなるべく少なくしたいと上司は考えるはずですから、退職が確定するまでは内緒にしておくべきです。


他のスタッフに聞かれてしまわないように、上司と1対1で話をしてください。

神妙な面持ちで切り出す

具体的には、「ご相談があるのですが少しお時間よろしいでしょうか?」と切り出します。


神妙な面持ちで言えば上司は察してくれるはずです。

退職の意志を伝える際は、相談という形で切り出す

最初の段階は、上司に退職したい旨を伝えることが目的です。


決して以下のように言ってはいけません。


「辞めさせていただきます」
「○月○日までに辞めます」
「辞めてもいいですか?」
「すでに上には伝えてあります」

退職の伝え方はとても大事です。この伝え方で退職までの流れがスムーズにいくかどうかが決まると言っても良いでしょう。

他の人に聞こえないように小声で直接伝える

メールや電話、チャットではなく直接対面で伝えてください。


薬局が狭いから話すと他のスタッフに聞かれてしまうからと、LINEやfacebookなどのSNSで退職の申し出をしてはいけません。

退職の意志は早めに伝える

退職の意志は早めに伝えましょう。


就業規則によりますが、最低でも1ヵ月前までには退職の意志を申し出る必要があります。


余裕をもって退職したい日の2か月前くらいには伝えた方が良いでしょう。


あなたの抜けた穴を埋めるために代わりの薬剤師を連れてこなくてはいけません。引き継ぎの期間も必要です。なるべく早めに退職の意思を伝えましょう。

理由を聞かれたら、不平不満を言うのではなく個人的な退職理由を述べる

退職の申し出をしたらそのあと上司は辞めたい理由を聞いてきます。


100%聞いてきますのであらかじめ退職の理由をまとめておきましょう。


給料に対して不満が理由でも、休みが取れないのが理由でも、薬局内の人間関係が理由であっても、正直に伝える必要はありません


不満を伝えるとそれを引き留めの材料とされてしまいます。


その不満に対して上司から改善策を提示されたらどうでしょうか。


すんなり辞められなくなってしまいますね。

このまま、この薬局にいるのは絶対に無理であるという理由を伝えましょう。

退職の意思は固いということを見せる

先ほど、相談という形で切り出すというように書きました。


退職しようかどうしようかを相談するのではありません。


いつ辞めさせてもらえるかについて相談するのです。


上司に退職を切り出した時点で、あなたが退職をすることはもう決まっているのです。


退職の申し出をしたときに上司から引き留められた場合はこちらの記事に対策をまとめました。

とにかく退職の意志は固いこと、この薬局にいては自分にとって退職理由が解消されない事をしっかりと上司に伝え続けます。


迷いを見せるとそれが引き留め工作の材料にされてしまいます。


退職の意志は固いから引き留めてもムダですよという気持ちで対応してください。


転職の決意は固まっていて何を言われても変わらないという強い気持ちを伝えます。


もし他の薬局への転職が決まっているのであればこの時点で伝えても良いでしょう。

上司に退職を切り出してからの流れ

  • 引き留め
  • 退職日の相談・決定
  • 退職願の提出
  • 引き継ぎ
  • 退職

上司からの引き留め

あなたが優秀であればあるほど、必要であればあるほど、薬剤師が不足しているほど、上司からは辞めないでほしいという引き留めがあるはずです。


詳しくはこちらにまとめました。

もし、引き留めがなかったら退職日の決定に進みます。

※なんとなく辞めそうな薬剤師というのは上司から見ればだいたいわかります。


もしその薬剤師から退職の申し出があった場合には引き留めないということが薬局長(管理薬剤師)とその上司との間で既に話がついていることがあります。


本当に必要な薬剤師は引き留めますが、問題がある薬剤師の場合は向こうから辞めますというのを待っています。


引き留めが大変だと思っていたのにすんなり退職できました

退職日の相談・決定 退職日の決定時に少しだけ譲歩する

引き留めは無理だとわかったら、今度は退職日をなるべく伸ばしてほしいという要請が来るはずです。


そんな時にはその要望に少しでも応えてあげましょう。

就業規則の通りに○月●日で辞めさせて欲しい!と退職の権利を主張して強気に出ても良いのですが、揉めずにすんなりと辞めたいのであれば相手の要望に少し譲歩してあげましょう。

退職願・退職届の提出

退職日が上司との間で決定してから退職届を提出します。


退職届には退職日を記載する欄があるはずですから、退職日が確定してからでないと書けません。


会社に退職届のフォーマットがある場合もありますので上司に確認しましょう。

いきなり上司に辞表を提出するということは絶対にしないように。


退職届は、退職が決まってから提出するものです。


この頃には薬局のスタッフに対してあなたが退職することが公表されます。

担当業務の引き継ぎ

薬局内で担当している業務を次の薬剤師に引き継ぎます。


漏れなく引き継げるよう、今まで自分でやってきた業務内容をしっかりとまとめておきましょう。

 退職の切り出し方伝え方のまとめ

  1. 直属の上司に伝える
  2. 他のスタッフがいない場所で伝える
  3. 神妙な面持ちで切り出す
  4. 退職の意志を伝える際は、相談という形で切り出す
  5. 他の人に聞こえないように小声で直接伝える
  6. 退職の意志は早めに伝える
  7. 理由を聞かれたら、不平不満を言うのではなく個人的な退職理由を述べる
  8. 退職の意思は固いということを見せる

このポイントを意識しておけば問題なく退職できるはずです。

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退職を伝える前に、転職先から内定をもらっておきましょう。


退職を伝えて辞めたのに転職先が無かったら大変です。

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