大手調剤薬局の傘下に入る可能性が高い薬局の特徴6つ【薬局売却M&A】
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調剤薬局で働く薬剤師

隣りの薬局が大手のチェーンと合併して薬局名が変わりました。

この前も別の薬局がチェーン調剤に買収されたみたいです。

うちの会社は大丈夫でしょうか。どこかに買収されてしまうのではないかと心配です。

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このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
 この記事を読むと次のことがわかります。

  • 存続は不可能!他社に売られやすい、他社の傘下に入る可能性が高い薬局の特徴
  • 大手にいても安心してはいけない!他社へ売却されやすい薬局の特徴
自己紹介

pharma_di(ファマディー)
転職2回の大手チェーン調剤薬局の管理薬剤師。薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。

転職に失敗する薬剤師をゼロにしたいという思いで、自らの経験を基に記事を作成しています。
詳しい自己紹介

結論
調剤報酬見直しで薬局は利益を出しにくくなっています。薬局の廃業、合併が今後一段と加速しそうです。

あなたの薬局は大丈夫でしょうか。

合併の話が出てきて焦ることの無いように、今からいろいろと調査をしておきましょう。

大手調剤薬局だからといって安心してはいけません。薬局の従業員ごと他社へ売却されてしまうケースもあるからです。

単独での存続は不可能!他社に売られやすい、他社の傘下に入る可能性が高い薬局の特徴

調剤薬局の経営状況が悪化しています。


2021年の調剤薬局倒産件数はすでに過去最多となりました。


コロナによる受診抑制、調剤併設ドラッグストアの増加による競争激化、採用難による薬剤師や調剤事務の人件費負担増加、資金繰りの悪化など薬局が倒産する理由は様々です。

あなたの薬局の経営状況はいかがでしょうか。


と言っても、調べたことが無いという薬剤師がほとんどだと思います。


薬局の経営状況が悪化してくると存続が難しくなる前に他社へ売却する、もしくは他社の傘下に入るという可能性が高まります。


一度調べてみても良いのではないでしょうか。


他社に売られやすい、他社の傘下に入る可能性が高い薬局の特徴をまとめてみました。

 他社に売られやすい、他社の傘下に入る可能性が高い薬局の特徴

  • 跡継ぎがいない
  • 社長が高齢
  • 社長の健康状態が良くない
  • 社長が忙しそう
  • 売上や利益が減少している(経営状況が悪化している)
  • 薬剤師の採用ができていない

社長の気持ちになって考えてみてください。


うちの会社(薬局)には私の跡を継がせるような人材が育っていない。


もう年だし若い時と同じようには働けない。


仕事が忙しい割に利益が出なくなってきている。


小さい会社には薬剤師が集まらないから採用も難しい。

「じゃあ、少しでも利益が出ている今のうちに大手のチェーン薬局に売却してしまおう!」

そう考えるのではないでしょうか。

薬局を畳んでしまうと門前の先生や患者さんに迷惑が掛かってしまいますし、従業員の雇用が守れません。


しかし、他社への売却であればすべて解決します。


社長は売却することでお金をもらえますし、忙しい業務からは解放されます。


社員はそのまま雇用を守ってもらえるでしょう。


患者さんにも迷惑はかかりません。


あなたの薬局は大丈夫でしょうか?

これらの特徴に当てはまっていたら、近い将来他社に売却されるか他社傘下に入ることになるでしょう。

実際にここ数年、調剤薬局チェーンのM&Aが活発です。


今後さらに収益が悪化して赤字経営となったら売却額は下がってしまいますし、買ってくれる会社が見つかる可能性も低くなります。


だったら今のうちに売ってしまおうという考えが浮かぶのは当然です。

大手にいても安心してはいけない!他社へ売却されやすい薬局の特徴

他社に売られやすい、他社の傘下に入る可能性が高い薬局の特徴に当てはまらない場合でも安心してはいけません。


社長が売りたいと思わなくても、他社が買いたいと言ってくることもあるからです。


また、チェーンの調剤薬局であっても注意が必要です。

 他社へ売却されやすい薬局の特徴

  • 売上が低迷している
  • 他の薬局から距離が離れている
  • 他社から購入したいという話が来ている

このような場合には他社へ売却されてしまう可能性があるからです。


従業員もセットで他社へ売却されてしまうこともあり得ます。


転職活動を開始することになっても慌ててしまわないように、常に自薬局の業績をチェックしておきましょう。


自薬局の業績をチェックしておくだけでも他薬局への売却の兆候をつかむことができます。

大手にいれば安心というわけではないが、個人薬局よりはだいぶマシ。

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