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派遣薬剤師は時給が高くて高収入。裏を返せば・・デメリットがたくさんあります。

カテゴリー: [派遣薬剤師]
記事公開日:2014年7月31日
最終更新日:2018年5月9日

薬剤師が不足している地域の派遣薬剤師の時給は3,000円から4,000円が相場となっています。

仮に、時給3,000円で1日8時間働けば24,000円。月に20日勤務するとして月給480,000円。年収で600万円弱。

こんなにもらえるなんて羨ましい限りです。

契約内容に無い仕事はやらなくていいし、他の薬剤師社員のように残業することも無いでしょう。

 

しかし、こんな素敵な状況がずっと続くのでしょうか。

 

答えは No です。

まずは派遣薬剤師とは何か確認しておきましょう。

派遣薬剤師とは

派遣薬剤師とは薬剤師派遣会社と雇用契約を結び、派遣会社と契約している薬局やドラッグストアなどで仕事をする薬剤師のこと。一般的には1ヵ月から1年以内の短期間派遣されます。同じ職場で長く勤めることはありません。

派遣薬剤師とパート薬剤師の違い

派遣薬剤師とパート薬剤師は同じようなものと勘違いされている方も少なくありません。

パート薬剤師と派遣薬剤師では雇用契約の方法が大きく異なります。他にも違う点がいろいろありますのでまとめてみました。

雇用契約

パート薬剤師は勤務先の薬局等と直接契約をするのに対し、派遣薬剤師は薬剤師派遣会社との雇用契約となります。

福利厚生や社会保険などの各種制度もパート薬剤師は勤務先に準じますが派遣薬剤師の場合は派遣会社の制度が適用されます。

どこの薬局に派遣されようとも福利厚生は派遣会社の制度を利用することになります。

就業期間

一般的に派遣薬剤師が1か所の働くのは1ヵ月から1年間。長期間同じところで働くことを希望するならパート薬剤師がおすすめですが、数ヶ月程度の短期間勤務が希望なら派遣薬剤師が良いでしょう。

給与

パート薬剤師よりも派遣薬剤師の方が時給が高いのが一般的です。パートの場合の給与は勤務先から支払われますが、派遣薬剤師の給与は雇用主(派遣主)である派遣会社から支払われます。

派遣薬剤師のデメリット

デメリットはなんといっても安定して長く働けないということ。もっとそこで働きたいと思っても要らないと言われたらそれで終了です。

調剤報酬改定により技術料が下げられ、調剤薬局の経営は厳しくなりつつあります。

また、6年制薬剤師が卒業するようになってからは新卒薬剤師の採用が増えてきています(空白の2年間と比べてです)。

経営的に厳しい状況で、かつ薬剤師がまあまあ充足してきたら真っ先に切られるのは、派遣薬剤師です。

 

経営状況が厳しくなってきている。調剤報酬改定の影響が大きい。

売上を伸ばしたい。

新規薬局を開局したいがすぐには無理。受診抑制や長期処方の増加に伴い、受付回数も伸びない。

費用を削減しよう。

薬剤購入費は削れません。

じゃあ人件費を削減しよう。

社員をクビにするのはちょっと・・。派遣の薬剤師を切りましょう。すぐに効果が表れます。

 

派遣薬剤師を雇う費用(コスト)ってどのくらい?

先ほど派遣薬剤師の時給の相場は3,000円から4,000円と書きましたが、派遣薬剤師を入れると薬局側の支払いはどうなるのでしょうか。

例えば時給3,000円で1名の派遣薬剤師を入れた場合です。

薬局側の支払いは一般的に派遣薬剤師の時給の約2倍!1時間当たり約6,000円となります。

薬局は全額を薬剤師派遣会社に支払い、薬剤師派遣会社は派遣費用等の手数料を差し引き、残りを派遣した薬剤師に給与として支払います。

派遣薬剤師と派遣会社の取り分はおおよそ半々です。

派遣薬剤師を1人入れるには時給の約2倍の費用がかかっています。当然薬局側としてはムダに高い給与を払っているのですから、新卒薬剤師の採用がうまくいった場合や、中途薬剤師が転職してくれば真っ先に派遣の薬剤師の契約延長をストップします。

一般薬剤師社員やパート社員との労務費の比較ですが、福利厚生費や採用費などを考慮しても、やはり派遣薬剤師は派遣会社への支払い分が重くコスト増となります。薬剤師の人数が充足した際は、切りやすい派遣薬剤師が真っ先に削減対象となるのは当然のことです。

派遣薬剤師として働いている薬剤師は今後どうすべきか

あと1~2年で仕事をやめる予定という方はこのまま派遣薬剤師を続けても良いでしょう。

また、育児や介護等の理由で時間的制約があり正社員で働くのは難しいという薬剤師も派遣薬剤師という働き方が合っていると思います。

ただ、理由もなくなんとなく派遣薬剤師として現在働いている薬剤師は薬剤師正社員へ早めに切り替えておいた方が良いと思います。

派遣薬剤師の時給は需要と供給のバランスによって決まります。薬剤師の供給が過多になれば、時給が下がるだけでなく派遣先が減ります。

正社員の薬剤師よりも先に影響を受けるのが派遣薬剤師なのですから。

派遣薬剤師から正社員としての働き方を考えてみてはいかがでしょうか?

派遣薬剤師から正社員薬剤師への転職ならこちらの薬剤師転職支援サイトが推奨されています。
薬剤師転職サイト「薬キャリ」に登録すると転職成功の可能性がアップする理由

派遣薬剤師にはメリットがたくさんあります

女性の比率が多い薬剤師には正社員として働くのが難しい理由は少なくありません。

育児、介護、旦那の転勤などなど。

自由な時間設定で働きたい薬剤師のニーズも当然あります。家庭や育児との両立が必要な場合など派遣薬剤師という働き方はぴったりです。

働き方の自由度が高い

派遣薬剤師のメリットは何といっても

自由な働き方ができる

ということ。時間や曜日を限定して働き、残りの時間は子供に、家族に、自分に使う。正社員ではなかなかできない働き方です。

契約により勤務時間や出勤日数がしっかりと決まっているので家事・育児との両立がしやすくなります。

また、勤務時間や出勤日数だけでなく働く期間も選べるので短期の仕事~長期派遣まで、働き方の自由度が高まります。

派遣薬剤師は高時給で収入アップも可能

もう一つの派遣薬剤師のメリットは

高収入が得られる

限られた時間の中でしっかり稼ぎたい。そういう薬剤師には派遣で働くのも選択肢です。

では、派遣薬剤師で働く場合、年収はいくらになるでしょうか?

派遣薬剤師の時給は概ね2,000円から2,500円程度ですが、薬剤師が不足している地域や今すぐにでも薬剤師が欲しい場合は3,000円くらいまでは普通にあります。中には時給4,000円以上の求人もあります。

時給4,000円でフルタイム勤務の場合の年収試算

時給4,000円×1日8時間労働×週5日勤務(※176時間/月換算)で

想定月収70万4000円。

想定年収はなんと844万8000円!

派遣薬剤師でフルタイム勤務すると800万円超も可能。週3日勤務でも軽く年収が500万円を超えます。

派遣薬剤師として働くメリットは時間とお金以外にもまだまだあります。

派遣薬剤師のその他のメリット

  • 退職するときのストレスが無い
  • 充実した福利厚生も受けられる(福利厚生は派遣元の企業に基づきます)
  • 個人や小規模のチェーン薬局への派遣でも安心です。
  • 派遣薬剤師も有休、産休・育休取得可能
  • キャリアアップしやすい

ここまで見てきたように、派遣薬剤師にはデメリットもメリットも両方あります。

では派遣薬剤師のデメリットを小さくしつつ、派遣薬剤師のメリットを最大化するにはどうすればよいのでしょうか。

派遣薬剤師として働く際に絶対に外してはいけないポイント

それはしっかりとしている薬剤師派遣会社に登録して派遣薬剤師として働くということ。です。

派遣薬剤師の働きやすさは、どこに派遣されるかよりもどの派遣会社から派遣されるかによって決まると言っても過言ではありません。

薬剤師が働きやすくなる薬剤師派遣会社はファルマスタッフ

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派遣薬剤師のデメリットを小さくし、メリットを最大限享受するには派遣会社がしっかりしているかどうかにかかっています。

ファルマスタッフで派遣された薬剤師にはこんなに多くのメリットが

では派遣薬剤師として働くにはどうすれば良いのでしょうか?

派遣薬剤師で働く要件

派遣薬剤師として働くには相応の経験と能力が必要です。派遣薬剤師を入れたいと考えている薬局は即戦力となれる薬剤師を求めています。高い給料を払うのですから当然ですね。調剤経験の無い薬剤師が派遣で働くことは難しいでしょう。

派遣薬剤師として働くにはどのような手順を踏めばよいのでしょうか。

派遣薬剤師として働くまでの流れ

  1. 薬剤師派遣会社への登録
  2. 希望条件のヒアリング
  3. 求人の紹介(職場見学)
  4. 雇用契約
  5. 派遣薬剤師として勤務開始

薬剤師派遣会社に登録

各種制度が整っていて働きやすいサポートが得られる派遣会社に登録しましょう。

登録は下記のバナーからも可能です。。

薬剤師派遣会社への登録は約60秒で完了します。サービスは全て無料です。

登録後最短当日、遅くとも翌営業日には専任の担当者から連絡が来ます。

ヒアリング(面談、電話、メール)

専任の担当者がこちらの経験や要望を聞いてくれます。勤務地や勤務時間、職種、時給、休日などの希望条件をしっかりと伝えましょう。

ヒアリングは直接担当者と会う面談が基本ですが遠方であったり忙しい場合などは電話やメールでの対応もしてくれます。

ヒアリングの際に伝えるべき希望条件
  • 給与(希望の時給)
  • 勤務日数、勤務時間
  • 引越や住居
  • 薬局へのアクセス(通勤手段:徒歩、自転車、バス、電車、自家用車など)
  • 業務内容
  • 薬局の立地条件

また、不利と思われるような要件(ブランクあり、未就学の子供ありなど)も伝えておけば対応してくれる職場を紹介してくれます。

派遣薬剤師の希望勤務例

「週に2日だけ働きたい」「1日4時間までで残業はしたくない」「土日は休みたいので平日のみ勤務したい」「1ヵ月だけ働きたい」などの細かい要望を伝える事でミスマッチを防げます。

求人の紹介

派遣会社は薬局やドラッグストアからの求人(派遣依頼)を多数持っています。

専任の担当者がヒアリングで聞いた希望条件に沿った働き方ができる派遣先を見つけてくれます。仮にその時には希望に沿った勤務先が見つからなかったとしても見つかるまでサポートしてくれます。

紹介された派遣先の勤務時間や時給、その他の条件が働くのに問題ないとなれば次は雇用契約です。

職場見学(必要に応じて)

職場や住居の見学、スタッフとの顔合わせ・就業に際しての簡単な打ち合わせを必要に応じて行ってくれる場合もあります。

雇用契約

派遣先が決まったら就業条件を確認し、紹介してくれた派遣会社と雇用契約を結びます。

担当者は派遣先での雇用条件や就労時の注意事項を説明してくれます。不明な点は全て担当者を通じて派遣先に確認してもらいましょう。

派遣での仕事開始

派遣先ではそこの管理薬剤師等の指示のもとに働きます。雇用主は派遣会社ですが、仕事の指揮・監督は派遣先の企業が行います。

派遣先での勤務中に不明なことや困ったことがあった場合は担当者に相談します。直接派遣先に言うのではなく基本的には派遣元の担当者を通じて意見や希望を伝えます。

ここで担当者が派遣先と調整してくれるのですが、派遣元である派遣会社の力が物を言います。

しっかりした薬剤師派遣会社に登録して派遣先を紹介してもらいましょう。

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派遣薬剤師のデメリットが気になるので正社員の薬剤師に転職したい時の方法

正社員の薬剤師への転職はまだ間に合う

正社員の薬剤師への転職はまだ間に合います。地域によって薬剤師はだいぶ充足してきていますが、まだ過剰にはなっていません。

正社員として転職を考えているのであれば次の新卒が出てくる前に新たな勤務先を探してしまいましょう。

どうやって新しい薬局を探すか。

こちらを参考にどうぞ⇒薬剤師の転職 正しい転職先の薬局の探し方

 

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派遣薬剤師のメリットとデメリットのまとめ

デメリット

  • もっと働きたいと思っても契約が終われば終了
  • 派遣薬剤師のコストは高いので経営が悪くなると先に切られやすい

メリット

  • パート薬剤師よりも好待遇の求人が多い(場合によっては正社員よりも好待遇)
  • 時間や曜日を限定して勤務することが可能
  • 働く期間を選ぶことができる
  • 派遣元企業に準じた福利厚生を受けられる
  • 派遣薬剤師も有休、産休・育休取得可能
  • キャリアアップしやすい

派遣薬剤師のメリットを最大限享受するための薬剤師派遣会社の選び方

派遣薬剤師のメリットデメリットは理解した。でもやっぱり派遣薬剤師として働きたい

派遣薬剤師のデメリットを打ち消してメリットを最大限享受するにはしっかりとした薬剤師派遣会社に登録することが大事でしたね。

派遣薬剤師のメリットを最大限享受するための薬剤師派遣会社

派遣薬剤師の登録は以下の2社を当サイトでは推奨しています。

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薬剤師派遣会社ファルマスタッフ(PHARMA STAFF)の特徴

登録が1か所だけでは不安という薬剤師はもう一つ「薬キャリ」を追加しておきましょう。

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派遣薬剤師として働くのであればしっかりとした派遣元の会社を選ばないと大変です。同じ薬局で働く場合でも諸条件が変わってくる場合があります。受けられる福利厚生サービスも異なりますので注意しましょう。

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