自己紹介
Follow @pharma_di Instagramのフォローもお願いします! ストーリーズでは内容の濃い情報を発信中≫ ファマディー
全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
pharma_di(ファマディー)
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。 私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。 ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。 このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
結論 管理薬剤師は薬機法上の責任者。薬機法上、責任はエリアマネージャーや部長よりも大きいという事です。会社組織の序列とは関係ないことをしっかり理解しておきましょう。 薬局の業務に精通していることはもちろんですが、薬局の実務経験が少なくとも5年、かつ認定薬剤師であることが求められています。
≫管理薬剤師になりたい(年収・メリット・やりがい) [keni-linkcard url=”https://pharmacist-guide.net/archives/16876″ target=”_blank” rel=”noopener”]目次
【最新版】薬局の管理薬剤師に求められる要件

- 薬局業務に関する法令及び実務に精通している
- 薬局等の従業者を監督し、薬局等の構造設備及び医薬品等の物品を管理し、その他薬局等の業務について必要な注意を払うなどの業務を遂行することができる能力及び経験を有する者
- 薬局における実務経験が少なくとも5年
- 認定薬剤師であること
ちなみに、地域支援体制加算を算定する薬局の管理薬剤師には以下の要件が必要です。
地域体制支援体制加算を算定する場合に必要な管理薬剤師の要件 管理薬剤師は以下の要件を全て満たしている- 施設基準の届出時点において、保険薬剤師として5年以上の薬局勤務経験があること。
- 当該保険薬局に週32時間以上勤務していること。
- 施設基準の届出時点において、当該保険薬局に1年以上在籍していること。
管理薬剤師になるには要件を満たすだけではなく知識と経験が重要

- 「薬局業務に関する法令及び実務に精通している」
- 「薬局等の従業者を監督し、薬局等の構造設備及び医薬品等の物品を管理し、その他薬局等の業務について必要な注意を払うなどの業務を遂行することができる能力及び経験を有する者」
- 普段から法令、通知、ガイドラインに目を通しておく
- 管理薬剤師が普段どんな仕事をしているのかを見ておく
- 管理薬剤師への昇格候補者になっておく
普段から法令、通知、ガイドラインに目を通しておく
薬の勉強はもちろん大切ですが、管理薬剤師に昇進するとそれだけでは足りません。 管理薬剤師になると薬局運営に関する業務が多くのしかかってきますので、その知識習得が必須です。 法令、通知、ガイドラインの内容を正しく理解しておく必要があります。管理薬剤師が普段どんな仕事をしているのかを見ておく
- 管理薬剤師は投薬をしない
- 管理薬剤師は調剤室にいない時間が多い
- 管理薬剤師は何をしているのかよくわからない
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管理薬剤師への昇格候補者になっておく
では、どうすれば管理薬剤師になってほしいという話が自分の所に来るのでしょうか。 社内昇格で管理薬剤師になるには、管理薬剤師の要件を満たしているだけでは足りません。他に要件を満たしている薬剤師よりも一歩抜きん出ている必要があります。 そのためには、薬局内でNo.2のポジションを確立しておく、周囲に管理薬剤師への意欲を話しておく、同僚や近隣薬局のスタッフの信頼を得ておくことが大切です。 これができている薬剤師には、管理薬剤師になって欲しいという話が薬局開設者やエリアマネージャーから来るのもそう遠くはないはずです。 詳細はこちらにまとめましたのでご覧ください。 [keni-linkcard url=”https://pharmacist-guide.net/archives/16876″ target=”_blank” rel=”noopener”] あわせて読みたい

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管理能力とリーダーシップ力
管理薬剤師になるには管理能力とリーダーシップが必要です。 管理薬剤師は薬局の運営に関わる多くの業務を担当するため、計画や目標を立て、チームをまとめて効率的に仕事を進めることができる能力が求められます。 さらに、薬剤師や事務スタッフの採用や教育、評価などの人事管理も行うため、部下や同僚との信頼関係を築きつつ、モチベーションを高めることができるリーダーシップ力も必要です。経営の知識
管理薬剤師になるには、経営どの知識も必要です。 少なくとも管理薬剤師は、売上や利益などの経営管理や分析ができないといけません。 会計や簿記などの基礎的な知識を持っておくと大変役立ちます。管理薬剤師になるには実務経験5年と認定薬剤師が必須〖薬機法〗 Q&A
Q1: 管理薬剤師になるための要件は何ですか? A1: 管理薬剤師になるためには、薬局の実務経験が5年以上、かつ認定薬剤師であることが必要です。また、薬局業務に関する法令や実務に精通していることも求められます。 Q2: 管理薬剤師に求められるスキルは何ですか? A2: 管理薬剤師に求められるスキルは以下の通りです:- 法令・実務の知識
- 管理能力とリーダーシップ
- 経営知識
- コミュニケーション能力
- 保険薬剤師として5年以上の勤務経験
- 週32時間以上の勤務
- 1年以上の在籍
- 薬局運営とスタッフ管理
- 行政機関との連携
- 売上や予算の管理
- 品質管理と法令遵守
薬局の管理薬剤師に求められる要件(まとめ)

- 薬局業務に関する法令及び実務に精通している
- 薬局等の従業者を監督し、薬局等の構造設備及び医薬品等の物品を管理し、その他薬局等の業務について必要な注意を払うなどの業務を遂行することができる能力及び経験を有する者
- 薬局における実務経験が少なくとも5年
- 認定薬剤師であること
- 施設基準の届出時点において、保険薬剤師として5年以上の薬局勤務経験があること。
- 当該保険薬局に週32時間以上勤務していること。
- 施設基準の届出時点において、当該保険薬局に1年以上在籍していること。