薬剤師にとってベストな転職タイミングとは【大切なこと】
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ベストな転職・退職のタイミングを知りたい薬剤師

薬剤師にとってベストな転職タイミングを知りたいです。
結局いつ転職するのが一番良いのでしょうか。
良いタイミングで転職するにはどうすれば良いのか教えてください。

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このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
この記事を読むと次のことがわかります。

  • 薬剤師にとってベストな転職・退職のタイミングとは
  • 早く転職をした方が良い薬剤師と待った方が良い薬剤師
  • 転職活動を始める時期・タイミング
  • 結局いつ転職するのが一番良いのか
  • 良いタイミングで転職・退職をする方法
自己紹介

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私は転職経験2回の大手チェーン調剤薬局の管理薬剤師です。
1回目は転職大失敗。2回目の転職活動では薬剤師転職サイトのコンサルタントの方に大変お世話になりました。そのおかげで転職に成功し、転職1年目の年収は600万円超。現在の年収は880万円です。⇒薬剤師になってからの年収推移公開

薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。自らの体験談を基にしてこの記事を書いています。

結論
薬剤師にとってベストな転職・退職のタイミングは辞めたくなった時。

転職活動を始めるベストなタイミングは辞めたいと思ったその時から

何月が求人数多いとか、ライバルが少ないのは何月など時期についてはあまり深く考えなくて大丈夫

薬剤師にとってベストな転職タイミングとは

せっかく転職するなら、最も良いタイミングで転職したいと考えるのは当然です。


では、薬剤師が転職をするのにベストなタイミングとはどのような時でしょうか。

 薬剤師のベストな転職タイミングはいつ?

  • 求人が出やすい時期
  • ボーナスをもらった後
  • 職場に迷惑をかけない時
  • 結婚・妊娠・出産する時
  • 好条件の求人が出た時
  • 転職するなら若いうち
  • 昇進したいのにできないとき
  • 住宅を購入する予定がある
  • 辞めたくなった時
  • 給料を上げたいと思った時

求人が出やすい時期

求人が多いということは、一人の薬剤師を多くの薬局が取り合うということですから、条件は良くなるはず。


求人が出やすい時期に転職したいと思うのは当然です。


ですが、求人が出やすい時期に転職をしようとタイミングを図りすぎるのは得策ではありません。
(求人が出やすい時期に転職をするのが良くないのではありません。タイミングを図りすぎることが得策ではないという意味です。)


月により若干の増減があるものの、他の職種に比べて薬剤師の求人数は圧倒的に多い状態が続いています。


薬剤師が辞めやすいボーナス支給後には多少求人数が増えますが、転職活動をしている薬剤師も合わせて増えます。


求人数に対する求職数の倍率はいつでもほぼ一定であると言えるでしょう。


このことから、求人が出やすい時期に合わせて転職のタイミングを図ることに大きな意味はありません

薬剤師の求人はいつでも豊富にあります。

ボーナスをもらった後

ボーナスをもらった後のタイミングで転職をしようと考える薬剤師は多いです。


せっかく頑張って働いたのだからボーナスをもらってから転職をしようと考えるのは当然です。


でも、ちょっと注意が必要です。


詳しくは、薬剤師がボーナス(賞与)を満額もらってから転職する方法と3つの条件にまとめました。

ボーナスをもらってから転職することを重視するあまり、転職先の選択をおろそかにすることの無いように気を付けましょう。


現在勤務している薬局からボーナスを満額もらうこと転職先の薬局からなるべく多くのボーナスをもらうことに力を入れるよりも、良い転職先の薬局を探すことに力を入れた方が結果的に得をすることが多いです。

たった1回のボーナスより、これからの給与やボーナスがどうなるのかをよく見極めたほうが、より多くの生涯賃金を得られます。

職場に迷惑をかけない時

薬剤師が充足しているときなら退職しても職場に迷惑をかけずに済みますね。


できれば今の職場に迷惑がなるべくかからないタイミングで転職したいと考える薬剤師もいるのではないでしょうか。


でもそんなタイミングってあるのでしょうか。


薬局で働いている薬剤師にとって、薬剤師が余っていて暇と実感できることは今までほとんどなかったのではないでしょうか。

コロナ禍での薬剤師の転職市場の状況と転職活動の注意点3つ【コロナ禍】薬局の業績悪化の理由と確認方法│給与・賞与カットや倒産の兆候がつかめますに書いたように、コロナで処方箋受付回数が減少している薬局では薬剤師が余り気味かもしれません。)

優秀な薬剤師であるあなたが転職するのですから、どのタイミングであっても少なからず職場には迷惑をかけることになります。


でもこれは仕方のないこと。

  • 退職したい旨は早めに伝える
  • 退職時期を少し遅らせる(譲歩する)

この2点をするだけでも、だいぶ違います。

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これをしない薬剤師結構多いです

薬局の辞め方と退職の伝え方・切り出し方、退職を上司に申し出るのはどのタイミングが良いかはこちらにまとめましたので参考にしてください。

突然辞めると言い出して周囲に迷惑をかけて去っていった薬剤師のようにはならないでくださいね。

結婚・妊娠・出産するとき

退職の理由としては一番角が立ちません。


結婚して転居します、とか子育てに専念したいので退職しますと言われれば止めようがありません。


実際に転居しなくても、子育てに専念しなくても後から何とでも言えますし。


結婚・妊娠・出産を転職のタイミングとするのはものすごく自然でしょう。


出産後にこの薬局に復帰したいと思えなければこのタイミングでの転職は良いと思います。


育児と仕事の両立は大変です。結婚・妊娠・出産後も安心して働けて人間関係が良い薬局は普通にありますのような働きやすい薬局への転職をおすすめします。



その方法は、産休・育休の取得実績のある薬局・ドラッグストア・病院の薬剤師求人を探す方法にまとめました。

好条件の求人が出た時

好条件の求人が出た時に転職したいと考えるのであれば常に求人情報をチェックする必要があります。


そのためには、転職をすると決めるより前に薬剤師転職サイトに登録しておき、常に薬剤師の求人にアクセスできる環境を整えておくことが大事です。

求人情報を見て好条件であると思っても、裏がある場合がありますので気を付けてください。


詳しくは、薬局の求人情報からブラック薬局を見抜く方法!薬局求人の裏側を曝露にまとめました。


好条件だからとすぐに飛びつくのはやめましょう。


その求人があなたにとって本当に好条件であるかが大事です。


【薬剤師向け】転職希望条件の決め方│転職前の確認事項チェックリストを参考に、自分が転職先に求めている希望条件をしっかりと考えておくことが大切です。

転職でベストなのは若いうち

薬剤師の転職市場において、自分を高く売り込めるのは若いうち。具体的には薬剤師3年目から5年目あたり。


30代後半ともなるとなかなか転職は難しくなってくるのが現実です。


薬剤師が転職するなら若いうちです。


迷っている場合ではありません。


転職しない方がいい薬剤師に当てはまらなければ転職すべきでしょう。
転職を迷う薬剤師へ【迷いは無駄】悩む前に一歩踏み出してみて






管理薬剤師に昇進したいのにできないとき

管理薬剤師になりたいと思ってもポストがないので昇進は無理だと悟ったときも転職のタイミングです。


個人薬局や小規模の薬局チェーンで新規開局が無いところでは、管理薬剤師が辞めない限りポストが空きません。




定年まで一般薬剤師では嫌なのであれば、ここにいても昇進できないと悟った時点で早めに転職を考えましょう。


店舗数を増やしている薬局チェーンや調剤併設ドラッグストアなら管理薬剤師への昇進機会が得やすいのは間違いありません。



住宅を購入する予定がある

ローンを組んで住宅を購入する予定がある薬剤師は転職のタイミングに注意が必要です。


詳しくは、薬剤師の転職タイミング│住宅ローンの審査と返済のことも考えてにまとめましたが、転職直後は住宅ローンの融資を受けられない可能性があります。住宅購入を急ぐのであれば住宅ローンの融資を受けてから転職をしてください。

辞めたくなった時

結局のところ、辞めたくなった時が転職のベストなタイミングです。


嫌な職場で我慢して仕事をしてもパフォーマンスは上がらず良い仕事ができないからです。


薬局なんて他にもたくさんあります。変な薬局で働き続けることは無意味でしょう。

 辞めたいと思ったら

給料を上げたいと思った時

このまま今の職場で働き続けていても昇給がほとんどないことに気づくことがあるかもしれません。


給料アップの近道は転職。


薬剤師の仕事内容はほぼ同じであるにもかかわらず、年収50万円くらいのアップなら転職で十分手に入ります。

転職活動を始める時期・タイミング

転職を考え始めたら、基本的にはすぐに転職活動を始めたほうが良いです。

薬剤師が早めに転職活動を開始するメリットは以下の通りです。

 薬剤師が早めに転職活動を開始すると得られるメリット

  • 転職しないという選択肢を残しておくため
  • 他の薬剤師に好条件の求人を取られないようにするため
  • 転職先を比較検討する時間を十分にとるため
  • 今の職場から確実に退職するため

詳細はこちらにまとめました。

特に、以下に当てはまる薬剤師は特に早めに転職活動を始めるべきです。

 転職を考え始めたら早めに転職活動を始めたほうが良い薬剤師

  • パワハラ・セクハラを受けている薬剤師
  • セクハラを受けている薬剤師
  • 人間関係で悩んでいる薬剤師
  • 仕事に行くのが辛い薬剤師
  • 薬剤師が充足している地域での転職
  • なるべく良い条件で転職をしたい薬剤師
  • キャリアアップ・スキルアップをしたい薬剤師
  • 結婚、出産、ライフスタイルが変化する時期が決まっている薬剤師

パワハラを受けている薬剤師

そんなところで働き続ける意味が全くありません。すぐに転職しましょう。

人間関係で悩んでいる薬剤師


体調を崩すと冷静な判断ができなくなり、転職に失敗してしまいます。


まだ元気なうちに転職活動を始めましょう。

仕事に行くのが辛い薬剤師

原因はいろいろあると思いますが、嫌々仕事に行っても薬剤師の職能が発揮されないでしょう。


仕事へのモチベーションが上がらないと勉強にも身が入りません。


スキルアップにも影響を及ぼしますから早めに転職活動を始めましょう。

薬剤師が充足している地域での転職

薬剤師が充足している地域で転職をするという事は、薬剤師の求人数が少なくて仕事を探している薬剤師が多いということ。


そんな地域で転職をするには早めに転職活動を開始し、良い求人が出た時点ですぐに応募できるように準備をしておくことが大切です。

なるべく良い条件で転職をしたい薬剤師

好条件の求人が出るまでじっくり待てるようにするためにも今すぐ転職活動を開始してください。


好条件の求人が出た時点で遅れを取らないよう注意が必要です。

キャリアアップ・スキルアップをしたい薬剤師

今の環境ではキャリアアップは望めない。このまま働き続ける意味を感じなくなったときも早めに転職活動を開始しましょう。


結果的に転職をしないという選択肢を残すためにも早めの情報収集が必要です。

結婚、出産、ライフスタイルが変化する時期が決まっている薬剤師

結婚、出産、ライフスタイルが変化する時期が決まっている場合も早めに転職活動を始めましょう。


ライフスタイルの変化は転職活動以外でもいろいろと忙しくなるもの。


余裕がない状態で転職先を決めなくてはいけないという悲惨な状況にならないように気を付けてください。

結局いつ転職するのが一番良いのか

ここまでベストと思われる転職のタイミングをご紹介してきました。


結局いつ転職するのが一番良いのか。ということですが、


薬剤師にとってベストな転職タイミングとは辞めたくなった時です。


そして、転職のタイミングよりももっと大切なのはどこの薬局に転職をするかということです。


タイミングとしてはベストであっても転職先が希望に遠い所であれば、その転職は成功したとは言えません。


タイミングが多少ずれたとしても自分の希望どおりの良い薬局に転職できたのであれば、その転職は成功したと言えるでしょう。

良いタイミングで希望条件どおりの転職先に転職する方法

良いタイミングでよい転職先に転職するためにはどうすれば良いのか。


それは、「早いうちから転職先を探しつつ、転職のタイミングを図る」です。


今のうちから求人を見て、転職先の薬局の調査を開始しましょう。


そして希望の求人先が見つかった段階で話を進めていきます。


話が大筋で合意できそうであれば現在の職場に退職の意向を伝えます。


あとは退職時期の相談。


という流れで転職活動を進めるのが良いでしょう。


仕事をしながら転職先の調査を行うのは無理があります。ここは、手数料など一切無料の薬剤師転職サイトを活用すれば解決します。希望条件を伝えておけば希望条件に合った薬局を複数紹介してくれます。

 この薬剤師転職サイトならベストなタイミングでの転職も可能

 まとめ

  1. 転職・退職のベストなタイミングはそれぞれの事情によって異なるし、長期的に見れば誤差の範囲なのであまり気にしなくて良い。
  2. 転職のタイミングを図るよりも転職先をどうするかの方が何倍も大事
  3. とはいえ、条件に合う求人が出た時にすぐ動けるように、早めから準備をしておくことが必要
  4. 早めの準備=薬剤師転職サイトに登録して情報収集を始めること

この2つの薬剤師転職サイトに登録しておけば薬剤師求人のほぼ100%を網羅できます

  • マイナビ薬剤師|20代から40代の正社員薬剤師の転職に強い転職サイト。派遣薬剤師でなければまずはここに登録しましょう。
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