もうすぐ定年の薬剤師
60歳を過ぎたら皆さんどういう働き方をしているのでしょうか。
定年退職後は、再雇用で働くしかないのでしょうか。でも同じ仕事なのに給料が下がってしまいます。
何か良い方法は無いでしょうか。
- もうすぐ定年。定年再雇用制度で働いてもいいけど給料がだいぶ下がる
- 定年になったのだからフルタイムではなくてもう少しゆっくり働きたい
- 年金をもらうまではもっと稼ぎたい
あなたもこのようなことで悩んでいませんか?
60歳定年の会社が多いですが、60歳以上の薬剤師でもバリバリ稼いでいる薬剤師がいます。
定年再雇用だけが働き方ではありません。
もっと稼げる働き方があります。
本記事の内容
この記事を読むと次のことがわかります。
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全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。
管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。
私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。
ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。
このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
60歳以上でも調剤経験があれば時給2000円から2500円のパート求人があります。定年再雇用での想定年収と比較して検討すると良いでしょう。派遣薬剤師ならもっと稼げる可能性大です。
この記事を読めば、あなたは稼げる薬剤師になることができます。
薬剤師の定年後(60歳以上)の選択肢
多くの会社では60歳が定年です。定年後の働き方の選択肢は主に次の5つです。
薬剤師定年後(60代)の働き方
- 定年退職後は働かない
- 定年退職後は定年再雇用制度で今の薬局で勤務を続ける
- 定年後に派遣薬剤師になる
- 他社に転職をする(主にパート)
- ダブルワークをする(パートの掛け持ち勤務)
定年退職後は働かない
定年退職後は一切働かない。退職金をもらって悠々自適の生活を送る。
もちろんこれも選択肢の一つです。
定年退職後は定年後再雇用制度を利用して今の薬局で勤務を続ける
定年後再雇用制度を使えば、65歳までは1年契約で働くことができます。
この制度を利用すれば、給料が定年前の6割~7割程度に減ってしまいますが、今まで通り働き続けることが可能です。
転職活動をする必要がないので、一番楽な制度です。
定年退職後に派遣薬剤師になる
今でこそ派遣薬剤師の需要は減ってきているものの、一定の需要はまだあります。
調剤経験があるなら派遣薬剤師という選択肢はいかがでしょうか。
定年再雇用で働くよりも高額な収入を得られる可能性があります。
しかも60歳以上なら無条件で単発の派遣も可能になります。
60歳以上の薬剤師、もうすぐ定年の薬剤師必見!60歳以上なら転職や定年再雇用、再就職よりも派遣で働くのがお得です。この記事を読むと60歳以上の薬剤師は派遣で働くのが得である理由がわかります。
定年退職後に他社へ転職をする(主にパート)
60代での転職は厳しいと感じるでしょう。
稀に70歳定年の会社もありますが、多くの薬局やドラッグストアの定年は60歳、65歳であるところがほとんどです。
正社員としての転職は困難でも、パートなら60歳以上でも可という求人は見つかります。
パートだからと言って給料を侮ってはいけません。フルタイムパートなら結構稼げます。
時給2,200円 1日8時間 月20日勤務をした場合の月収と年収を試算
(いわゆるフルタイムのパート薬剤師です)
- 日給:17,600円
- 月収:352,000円
- 年収:4,224,000円
時給2,500円のフルタイムパートなら年収はおよそ480万円となります。
薬剤師はフルタイムのパートでも十分に生きていけます。フルタイムパートと正社員薬剤師の違い、薬剤師のフルタイムパートの年収はどれくらいなのかをまとめました。フルタイムパートという働き方も選択肢の一つに加えておきましょう。
ダブルワークをする(パートの掛け持ち勤務)
定年退職後は正社員ではないのですから、もっと自由な働き方が可能です。
それはダブルワーク。2つの薬局でパートを掛け持ち勤務するのです。例えば時給が高い土曜日と日曜日のパートを主として、平日に数日働く。
勤務時間は少なくてもこちらの方が稼げる可能性が高いでしょう。
60歳以上(定年後)の薬剤師求人はあります
60歳以上でも可能という求人の数はとても少ないですね。
やっぱり60歳以上だと転職は無理ですね。今の薬局で続けます。
無理ではありません。
でも全国でこれしか求人が無いのなら・・・無理でしょう。
60代でも転職は十分可能です。
転職の年齢制限が気になっている薬剤師必見!薬剤師は何歳までに転職した方がよいのかを現役管理薬剤師が解説。求人に年齢制限はありませんが若ければ若いほど採用されやすいのは事実です。年齢が高くても転職に成功するコツもわかります。
60歳以上(定年後)の薬剤師の求人の探し方
60歳以上の薬剤師が求人を探す方法は、薬剤師転職サイトに登録するの一択です。
先ほどの求人数は、公開されている求人のうち60歳以上可もしくは年齢不問とあえて書いてある求人の数です。
60歳以上で働ける求人数はもっと多いです。
60歳以上も可能な求人がもっと多い理由
- 本当は60歳以上も可だが、求人票に書いていないだけ
- 非公開求人の存在
本当は60歳以上の薬剤師も可だが、求人票に書いていないだけ
60歳以上も可能な求人がもっと多い理由1つは、本当は60歳以上可や年齢不問であっても求人票に記載されていなければ検索されてきません。
60歳以上でも可と書いていなくても実際は大丈夫という求人は結構あります。
60歳以上可の薬剤師非公開求人
もう1つは非公開求人です。
非公開といってもあえて非公開としているのではなく、『こういう薬剤師が職を探しているのですがどうですか?』と転職サイトから薬局に働きかけることで新たな求人を作り出すという意味です。
今は無いけど、求人が出てくるかもしれないから非公開なのです。
薬局が出している求人に60歳以上可と書かれていなくても、今は薬剤師が足りていないから60歳以上でも採用されるのはよくあることです。
このような理由から、60歳以上の薬剤師が転職するなら薬剤師転職サイトの利用が必須。
実際、これらの薬剤師転職サイトに登録すると、今ある求人情報の中から紹介してくれることはもちろん、希望の地域の薬局に声をかけてくれますので求人が出てくる可能性が一気に高まります。
ハローワーク、シルバー人材センター、知人からの紹介で求人を探すこともできますが、公開されている求人数自体が少ないため、60歳以上のシニア薬剤師が求人を探す手段としては非効率的です。
60歳以上の薬剤師が求人を探すなら薬剤師転職サイトに登録をして、求人を紹介してもらいましょう。
60歳以上でも登録可能な薬剤師転職サイト
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派遣薬剤師の最低時給が保障されている薬剤師派遣会社はファル・メイト。ファル・メイトの特徴、評判をまとめました。単発派遣の取り扱いが多いのもファル・メイトの特徴。定年を迎えた60歳以上の薬剤師も登録可能でオススメです。
定年後のシニア薬剤師(60代)の転職注意点
定年後のシニア薬剤師(60代)の転職注意点
- 正社員なら定年の年齢を確認
- 正社員にこだわらず、好条件のパート薬剤師も検討
- 派遣薬剤師もぜひ選択肢の一つに
- 年収、時給、休みなどの条件を厳しくしすぎない
- 体力的につらい薬局は避ける
- 他のスタッフの年齢
この点に注意して転職先を探してもらいましょう。
例えば63歳の薬剤師が正社員として転職して喜んでいたが、定年が65歳の薬局だったら1年ちょっとしか働けませんね。
≫パート薬剤師でも働き方によっては正社員並みの給料になることもあります
パートで働きたい薬剤師向けの記事です。パート薬剤師の月収・年収はどのくらい?手取りでいくらもらえる?そんな疑問を解消する記事となっています。求人票の時給からさらにアップして契約する方法も解説します。
求人数自体が少ないので、あまり厳しい条件を提示しないほうがよいでしょう。
薬局によっては忙しさの度合いが全く違います。門前が病院なのかクリニックなのか、また診療科によっても異なりますのでどういう特徴の薬局なのかも気にしておきましょう。
薬局の閉局時間は合って無いようなもの。それは門前薬局の診察が終わらないからです。閉局時間が遅くなりがちな薬局の特徴についてまとめました。ただし、閉局時間になっても仕事が終わっていなければ帰れません。
また、若い薬剤師ばかりの薬局もあれば、バランスが取れた年齢層の薬局もあります。
他の薬剤師の年齢が気になるなら、薬剤師転職サイトに登録後に担当者が確認してくれます。
60歳以上でも登録可能な薬剤師転職サイト
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薬剤師60歳以上の転職はパート求人が軸 Q&A
Q1: 60歳以上の薬剤師が転職する際の選択肢は何ですか?
A1: 主な選択肢は以下の通りです。
- 定年退職後は働かない
- 再雇用制度を利用して今の薬局で勤務を続ける
- 派遣薬剤師になる
- 他社に転職(主にパート)
- ダブルワークをする(パートの掛け持ち勤務)
Q2: 定年後の薬剤師がパートで働くメリットは何ですか?
A2: パートで働くメリットは、自由な勤務時間、比較的高い時給、フルタイムパートなら年収400万円以上も可能な点です。
Q3: 60歳以上の薬剤師が派遣で働く利点は?
A3: 派遣で働くと、時給が高くなることが多く、単発の派遣も可能で柔軟な働き方ができます。
Q4: 60歳以上でも転職が可能な理由は何ですか?
A4: 多くの求人が60歳以上を受け入れるためです。求人票に年齢制限が記載されていなくても、実際には採用されることが多いです。
Q5: 60歳以上の薬剤師におすすめの転職サイトは?
A5: 60歳以上の薬剤師におすすめの薬剤師転職サイトは、
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薬剤師60歳以上の転職はパート求人が軸│定年後でも稼げる求人の探し方(まとめ)
60歳以上の薬剤師転職のまとめ
薬剤師転職サイト・エージェントは、どういう職場ならシニア薬剤師が働きやすいかということを熟知しています。
定年後に再雇用制度を使うのか、パートで働くのか、派遣で働くのかどの働き方が合うか一度相談してみると良いでしょう。
登録して相談をした結果、転職をしなくても大丈夫です。費用は一切かかりません。完全に無料です。
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短期間だけ派遣で働きたい薬剤師は必見!薬剤師の単発(スポット・短期)派遣にオススメの薬剤師派遣会社がわかります。 この記事を読めばあなたは単発派遣でしっかりと稼ぐことが可能になります。
60歳以上の薬剤師歓迎!派遣で働くならこの薬剤師派遣会社に登録
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