デスクワークで薬剤師として活躍する方法と求人の探し方【3つのメリットとデメリット】
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デスクワークをしたい薬剤師

調剤は忙しすぎてもう大変です。

急がないといけないし、間違えてはいけないし・・・。

自分のペースで仕事ができないのがつらいです。

薬剤師の知識を活かしたデスクワークの仕事はありませんか?

pharma

薬剤師として働いていると、こんな悩みを抱えることはありませんか?

  • 調剤や接客などの現場業務に疲れてしまった・・・
  • 薬剤師としての知識や経験は無駄にはしたくない・・・
  • 薬剤師として社会にはつながっていたい・・・

もし一つでも当てはまるなら、デスクワークという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか?

デスクワークとはパソコンや電話を使って行う仕事のこと。

実は薬剤師にもデスクワークはいろいろあります。

この記事では、薬剤師のデスクワークのメリットとデメリット、求人の探し方などを詳しく紹介します。

本記事の内容
この記事では次のことがわかります。

  • 薬剤師のデスクワークにはどんな仕事があるのか
  • 薬剤師デスクワークのデメリット
  • 薬剤師デスクワークのメリット
  • 薬剤師のデスクワーク求人の探し方

この記事を読むと以下のメリットが得られます。

  • デスクワークで薬剤師としての専門性を活かせる仕事の種類を知ることができる
  • デスクワークのメリットとデメリットを比較して、自分に合った仕事を選ぶことができる
  • デスクワークの求人を効率的に探す方法を学ぶことができる
自己紹介

pharma_di(ファマディー)

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ストーリーズでは内容の濃い情報を発信中≫ ファマディー

全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。

管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト

面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。

私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。

ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。

このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。

≫詳しい自己紹介

結論
デスクワークは現場業務に疲れている方やキャリアチェンジ、スキルアップをしたい薬剤師におすすめ。

身体的、精神的な負担が少なく、知識や経験を活かせるデスクワークは確実に存在しています。

薬剤師のデスクワークにはどんな仕事があるのか

薬剤師のデスクワークには以下のような種類があります。

薬剤師ができる主なデスクワーク

  • 医薬情報担当(DI)
  • 製造管理・品質管理者
  • WEBライター
  • 研究者
  • 教育者

医薬情報担当(DI)

医師や看護師などからの医薬品に関する問い合わせに対応したり、院内への医薬品情報提供を行います。

製造管理・品質管理者

医薬品の製造工程における品質管理、、製造記録の作成などをする仕事です。

製薬会社や受託製造会社などで募集されています。

WEBライター

医療関係者向けの書籍や雑誌、ウェブサイトなどの記事を執筆する仕事です。

ココナラなどで仕事を受注します。

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研究者

医薬品や医療機器の開発や評価を行う仕事です。

大学や研究機関、製薬会社などで募集されています。

教育者

薬剤師や看護師などの医療従事者に対する教育や研修を行う仕事です。

大学や専門学校、企業内教育などで募集されています。

薬剤師国家試験の予備校でも募集されていることがあります。

これらの仕事はそれぞれ異なるスキルや知識が必要ですが、いずれも薬剤師としての専門性を活かせます。

また、現場業務と比べて身体的な負担が少なく、働き方の選択肢も広がるのではないでしょうか。

薬剤師のデスクワークのデメリット

薬剤師のデスクワークには以下のようなデメリットもありますので知っておきましょう。

薬剤師のデスクワークのデメリット

  • 現場感覚が鈍る可能性
  • 学習意欲や能力が求められる
  • 責任やプレッシャーが大きい

現場感覚が鈍る可能性

現場業務では患者や医師と直接コミュニケーションを取ることができますが、デスクワークではそういった現場感覚が鈍ることがあります。

また、調剤や接客などのスキルも低下する可能性があります。

学習意欲や能力が求められる

現場業務では基本的な知識や技術を身につければ仕事ができますが、デスクワークでは常に最新の情報や知識を得ること、分析や企画などの能力が必要となります。

そのため、現場で働く以上に学ぶことが多くなることがあります。

責任やプレッシャーが大きい

現場業務では自分の担当する患者に対する責任が主ですが、デスクワークでは自分の仕事が多くの人に影響を及ぼすことがあります。

例えば、医薬品の製造管理者は品質不良や事故の責任を負うことになります。

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特に最近は医薬品製造業者の不適切な製造が問題なっています。

薬剤師のデスクワークのメリット

デスクワークのメリットも見ていきましょう。

薬剤師のデスクワークのメリット

  • 身体的な負担が少ない
  • 知識や経験を活かせる
  • 働き方の選択肢が広がる

身体的な負担が少ない

現場業務では立ち仕事が多く、忙しい時間帯には休み時間を削って対応することもあるでしょう。

自分のペースで仕事をすることはできず、常に患者さんに合わせて仕事をすすめなければなりません。

しかし、デスクワークではそういった身体的な負担が少なくなります。

知識や経験を活かせる

現場業務では決まったルールに沿って作業することが多いですが、デスクワークでは自分の知識や経験を活かして問題解決や提案を自らの考えで行うことができます。

働き方の選択肢が広がる

現場業務では勤務地や勤務時間が決まっていますが、デスクワークでは在宅勤務やフレックスタイム制などの働き方が可能になることがあります。

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薬剤師としてのキャリアチェンジやスキルアップをしたい方にとって魅力的ですね。

また、現場業務に疲れてしまった薬剤師にとって、デスクワークは新しいチャレンジややりがいを感じられるかもしれません。

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薬剤師のデスクワーク求人の探し方

薬剤師のデスクワーク求人は薬局や病院などの現場の求人と比べるとかなり少ないです。

そのため、自力で探すのは極めて困難です。
薬剤師のデスクワークの求人は薬剤師専門の求人サイトを利用しましょう。

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デスクワークで薬剤師として活躍する方法と求人の探し方(まとめ)

この記事では、薬剤師のデスクワークについて解説してきました。

薬剤師は現場の仕事しかないと思いがちですが、デスクワークで活躍することも十分可能です。

デスクワークは現場業務と比べて身体的な負担が少なく、薬剤師としての知識や経験もしっかり活かせます。働き方の選択肢も広がるでしょう。

デスクワークも薬剤師としてのキャリアの立派な選択肢です。

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