[char no=”8″ char=”pharma”]転職経験2回の私が断言します。 薬剤師転職サイトに複数登録することのメリットと注意点について解説していきます。
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全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
pharma_di(ファマディー)
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。 私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。 ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。 このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
目次
複数の薬剤師転職サイト・転職エージェントに登録しても問題ない理由

薬剤師転職サイトに複数登録するデメリット
薬剤師転職サイト・エージェントに複数登録するデメリットは以下の4つです。 薬剤師転職サイト・エージェントに複数登録するデメリット- メールや電話の回数が増えて担当者との連絡が大変
- 同じ求人を紹介されることがある
- 転職活動中であることがバレる可能性が高まる
- 多くの求人を比較するのが大変になる
メールや電話の回数が増えて担当者との連絡が大変
転職サイトに登録すると、担当者からメールや電話で連絡がきます。これはあなたの希望や状況を確認したり、求人情報を紹介したりするため。 複数のサイトに登録するとそれだけメールや電話の回数も増えますのでストレスに感じることも。 [char no=”8″ char=”pharma”]仕事中やプライベートな時間に連絡が来ることもありますからね。 そこでおすすめなのは、連絡方法や頻度を担当者に伝えること。 例えば、「メールでの連絡は週1回まで」「電話は夜間や休日以外は控えてほしい」「仕事中は応答できない」のように連絡方法の希望を明確に伝えましょう。 ≫電話が苦手な薬剤師必見!薬剤師転職サイトからの連絡はメールやLINEでOK [keni-linkcard url=”https://pharmacist-guide.net/archives/15178″ target=”_blank” rel=”noopener”]同じ求人を紹介されることがある
薬剤師転職サイトはそれぞれ独自の求人情報を持っています。しかし、一部重複するものもあります。 同じ求人を複数の転職サイトから紹介されたらどちらを経由して応募したらよいか迷うこともあるでしょう。 この場合にはまず、それぞれの担当者に求人先の情報を聞いてみてください。同じ求人でも、紹介する側の視点や情報量が違うからです。 [char no=”8″ char=”pharma”]セカンドオピニオン的な使い方のイメージです。 そして、応募するのは詳しい情報を持っている方の転職サイトから応募しましょう。 両方の転職サイトから応募してしまうと採用する側の求人企業が困ってしまいます。 複数の薬剤師転職サイトを利用すると同じ求人を紹介されることは避けられませんが、それを上手に活用すればより多くの情報が得られるので応募するかどうかの判断材料になります。転職活動中であることがバレてしまう可能性が高まる
これは情報が漏えいするといった話ではありません。 紹介される求人が多くなるのでそれだけ職場見学に行く機会も増えるでしょう。 それを誰かに見られたり、話が伝わったりしてしまうことがあるという意味です。 転職サイトに登録しても厳格に管理されますので、あなたの個人情報が流出することはありません。 どうしても心配な場合には第三者機関が認定したプライバシーマークを保有している薬剤師転職サイトに登録しましょう。 [cc id=30703]たくさんの求人を比較するのが大変
複数の薬剤師転職サイトに登録するとその分多くの求人を紹介してもらえます。 この時にあまりに多すぎて迷ってしまうことがあるかもしれません。 [char no=”8″ char=”pharma”]メリットでもあり、デメリットでもあります。 これをデメリットと感じるのは転職先の希望が明確になっていないから。 「どこでもいいから高い年収が欲しい」というような漠然としたら、給与が同じだったら他に何を基準に選んでよいか迷うでしょう。 このデメリットを解決するためには、求人の紹介をしてもらう前に自分の希望を明確にしておくこと。そして優先順位を決めておくことです。 【薬剤師の転職希望条件】優先順位の正しいつけ方【これで転職成功】 あわせて読みたい

【薬剤師の転職希望条件】優先順位の正しいつけ方【これで転職成功】 薬剤師向けに転職希望条件の優先順位のつけ方を、転職歴2回の現役管理薬剤師が解説。この記事で希望条件の優先順位のつけ方がわかります。優先順位をしっかり決めておけば転職で後悔することがなくなり、転職に成功できます。
薬剤師転職サイトに複数登録すると得られる5つのメリット

- より多くの求人を紹介してもらえる
- セカンドオピニオンとして利用できる
- 信頼できるコンサルタントに出会いやすい
- 転職先の情報をいろいろな角度から知ることができる
- 自分に合う転職サイトを見極められる
より多くの求人を紹介してもらえる
複数の薬剤師転職サイト(求人サイト)に登録することで、あなたが触れることができる求人情報が単純に2倍に増えます。もちろん重複する求人もありますが。 求人の選択師が多ければ多いほど、あなたの希望に沿った求人が見つかる可能性が高まると思いませんか? 転職サイトによっては強い業種や弱い業種、力を入れているエリアがあり、持っている求人に若干差があります。 例えば、うちの会社(調剤薬局チェーン)は実際に、全ての薬剤師転職サイトに求人を出しているわけではありません。薬剤師の採用が成功しそうな大手の薬剤師転職サイト数社に絞って求人を出しています。 そのため、薬剤師転職サイトAには掲載されている求人が、薬剤師転職サイトBには掲載されていないということはあり得る話なのです。 複数の薬剤師転職サイトに登録しておけば、より多くの求人情報を得られるのは最大のメリットの一つと言えるでしょう。セカンドオピニオンとして利用できる
求人をたくさん紹介してもらえるから、大手の1社薬剤師転職サイトに登録しておけば大丈夫だと考える薬剤師もいるでしょう。 そんな方には、紹介された求人をもう一方の薬剤師転職サイトのコンサルタントに聞いてみるという、セカンドオピニオン的な利用方法をおすすめしています。 「実は、最近この薬局の内情が大変らしいですよ。それが原因で先日薬剤師が転職をしていきました。」 こんな生の声が集まるのが薬剤師転職サイトです。 この薬局の内情を知っていて紹介したのか知らずに紹介したのかはわかりませんが、セカンドオピニオンを持っておくと情弱薬剤師から脱することができます。 情報不足は転職失敗につながります。しっかり情報を集めるためにも複数の薬剤師転職サイトに登録しましょう。 薬剤師転職サイトによって薬局とのつながりの深さが全く異なります。薬剤師転職サイトの担当者が採用担当部署に全く来ないところもあれば、頻繁に顔を出してくれるところもあります。 これでは薬剤師転職サイトが持っている情報に差が出るのは当然です。 同じ求人を紹介されたとしても、薬剤師転職サイトによってその時点で得られる情報には大きな差があることを理解しておきましょう。非公開求人の紹介が増える
薬剤師求人サイトに掲載されている求人が全てではありません。まだ公開されていない非公開求人があります。 非公開求人とはただ隠しているのではなく、すでに登録済みの薬剤師から優先的に選んで紹介する求人のこと。 この非公開求人の中にこそ、好条件案件があるのです。 しかも、求人を出している薬局に交渉してあなたの希望条件通りに求人をカスタマイズしてもらうことも可能。 求人探しという概念すら吹っ飛ぶようなことをしてくれるのが薬剤師転職サイトなのです。信頼できるコンサルタントに出会いやすくなる
薬剤師転職サイトに登録をすると、あなた担当のコンサルタント(担当者)がついてくれます。経験豊富な方ばかりですので基本的には心配ないのですが、相性が合わないと感じることもあるでしょう。 複数の薬剤師転職サイトに登録しておけば、コンサルタントの質やサービスを比較することができます。- あなたの希望条件に合わない薬局ばかり紹介してくる
- 転職をせかす
- 電話には出られないからメールで連絡して欲しいと伝えているのにいつも電話をしてくる
自分に合う転職サイトを見極められる
担当のコンサルタントと合わない、紹介のぺースが遅すぎる、連絡がなかなか取れないなどの不満があればすぐに退会することができます。 複数の薬剤師転職サイトに登録して同時進行で進めていれば、『また最初からやり直し・・・』ということがなくなります。 薬剤師転職サイトの選択に失敗したと思っても対処法があります。 あわせて読みたい

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複数の薬剤師転職サイト・転職エージェントに登録するときの注意点と対策

- それぞれの薬剤師転職サイトの担当者に希望条件を伝えなければならない
- 複数の薬剤師転職サイトに登録すると担当者からの連絡回数が増える
- 転職サイトに複数登録すると個人情報が漏えいする心配がある
それぞれの薬剤師転職サイトの担当者に希望条件を伝えなければならない
薬剤師転職サイトに登録すると、職歴や希望職種、条件のヒアリングのために連絡が来ます。 複数の薬剤師転職サイト・エージェントに登録すると、それぞれの担当者に希望条件など同じことを説明しなければなりません。 面倒だと思うかもしれませんが、転職活動のほんの一部。 事前に希望条件をまとめておくだけで解消できます。 あわせて読みたい

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複数の薬剤師転職サイトに登録すると担当者からの連絡回数が増える
複数の薬剤師転職サイトに登録すると1社のみの登録と比べて担当者からの連絡回数が増えます。 [char no=”8″ char=”pharma”]メールでのやり取りを希望する旨や、電話に出られる時間帯をあらかじめ担当者に伝えておくのがオススメです。 希望条件に合う求人の紹介が重なってしまうと転職活動が予想以上に忙しくなってしまうこともあるでしょう。 その場合には希望条件をちょっと上げて求人を厳選していけば大丈夫です。 複数の薬剤師転職サイト・エージェントに登録すると、同じ求人を紹介されることもあるでしょう。 こうなったら大チャンス。 セカンドオピニオン作戦を使ってください。 双方の担当者にその求人の詳細を聞けば、得られる情報は1社のみの時と比べて大幅に増加します。薬剤師転職サイトに複数登録すると個人情報が漏えいする心配がある
複数の薬剤師転職サイトに複数登録すると個人情報の漏えいが心配という方もいるでしょう。 当サイトで紹介している薬剤師転職サイトはいずれも大手で個人情報の管理は万全です。本人の許可なく求人先に情報を提供することはありません。 [char no=”8″ char=”pharma”]正式に面接をするまで、薬局側は薬剤師の個人情報はわかりません。履歴書で初めて知ることになります。 考えてみてください。5つの薬局の求人に応募して履歴書を送ったとします。 その薬局の個人情報管理は万全でしょうか? 自分で複数の薬局に応募して個人情報を提供するよりも、複数の薬剤師転職サイトに登録する方が何倍も安全です。 個人情報漏えいが心配なら、プライバシーマークを取得している薬剤師転職サイトを選んで登録すればその不安は解消できます。 [cc id=40661] これらの薬剤師転職サイトはプライバシーマークを取得していますので、個人情報の管理は万全です。 本人の許可なく、求人先に情報を提供することもありません。なぜあなたは複数の薬剤師転職サイト・エージェントに登録しないのか?(まとめ)

- より多くの求人を紹介してもらえる
- セカンドオピニオンとして利用できる
- 信頼できるコンサルタントに出会いやすい
- 転職先の情報をいろいろな角度から知ることができる
- 自分に合う転職サイトを見極められる
なぜあなたは複数の薬剤師転職サイト・エージェントに登録しないのか?Q&A
Q1: 複数の薬剤師転職サイトに登録するメリットは何ですか? A1: 複数の薬剤師転職サイトに登録するメリットは以下の通りです。- 求人情報の比較ができる:各サイトが異なる求人を保有しているため、複数サイトに登録することで幅広い選択肢が得られます。
- 異なるエージェントのアドバイスが受けられる:複数のエージェントから異なる視点のアドバイスを受けることで、より適切な転職先を見つけやすくなります。
- マッチング精度の向上:異なるサイトの求人情報を比較することで、自分に合った職場を見つけやすくなります。
- 条件交渉力の向上:複数のエージェントに交渉を依頼することで、より良い条件を引き出せる可能性が高まります。
- 情報管理:複数のサイトに個人情報を提供するため、情報管理が重要です。信頼できるサイトを選びましょう。
- エージェントの質:各サイトのエージェントの質や対応方法が異なるため、自分に合ったエージェントを見つけることが大切です。
- 登録時の確認:登録後の対応やサポート内容を確認し、各サイトの強みを理解しておくと良いです。
- 情報過多:複数のサイトから情報が届くため、管理が煩雑になることがあります。
- 時間の確保:各エージェントとのやり取りに時間がかかることがあります。
- 個人情報の提供:複数のサイトに個人情報を提供するため、情報漏洩のリスクが増える可能性があります。
複数の薬剤師転職サイト・転職エージェントに登録するならオススメはココ

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