高時給!パート薬剤師時給相場の平均額【曜日・時間別】昇給は期待薄
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高時給のパートで働きたい薬剤師

せっかくなら時給が高いところで働きたいのですが、平日午前中だけの求人が見つかりません。

どの時間帯だと働けるのでしょうか。パート薬剤師の時給相場も教えてください。

  • 短時間だけパート薬剤師として働きたいが求人が見つからない
  • 1日に3~4時間だけ薬剤師として働きたい
  • 薬剤師の時給相場を知りたい
  • 土日だけとか夜間だけ働ける求人はある?

あなたもこのようなことで悩んでいませんか?

実のところ、平日の午前中のみのパート薬剤師の需要はほとんどありません。

パート薬剤師の需要があるのは、夕方や夜間、土日だけです。

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平日の夕方から夜間、土日に働けるパート薬剤師はうちの薬局でも欲しいです。

本記事の内容
 この記事を読むと次のことがわかります。

  • 勤務時間帯別の時給相場
  • 高時給を狙うなら、他の薬剤師が働きたがらない時間帯を狙う
  • 思ったような求人が見つからない時の対処法
  • 土日のみ、午後のみ、夜間のみの薬剤師パートは高需要なのに応募する薬剤師が少ない
自己紹介

pharma_di(ファマディー)

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ストーリーズでは内容の濃い情報を発信中≫ ファマディー

全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。

管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト

面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。

私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。

ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。

このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。

≫詳しい自己紹介

結論
平日の午前中のみ希望の薬剤師パートの求人はほとんどありません。閉局まで勤務可能なら話を聞いてもらえるかどうか。

土日のみ、午後のみ、夜間のみ働ける薬剤師は高需要です。他の薬剤師が働きたがらない時間帯に働ける方は好条件で採用されます。

パート薬剤師の時間帯別時給相場と需要

薬剤師パート【土日のみ、午後のみ、夜間のみ】は高需要で好条件

パート薬剤師の時給は『需給』によって決まります。

求人を出すとすぐに薬剤師集まる時間帯やその地域のパート時給は下がります。

逆に求人を出してもなかなか薬剤師が集まらない時間帯やその地域のパート薬剤師の時給は高くなります。

それを踏まえてパート薬剤師の時給相場を見てください。

 パート薬剤師の時給相場

  • 平日の午前中:時給2,000円前後(需要ほぼ無し)
  • 平日の午後(13時~):時給2,000~2,200円前後(需要少ない)
  • 平日の夕方(16時~閉局):時給2,000~2,500円前後(需要あり)
  • 平日の夜間(20時~):時給2,500円~(高需要)
  • 平日全日:時給2,000~2,500円前後(需要あり)
  • 土曜日:時給2,000~2,500円前後(需要あり)
  • 日曜日:時給2,500円~(高需要)

※スキルや経験によって増減あります。

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仕事をしたくないと思う時間帯ほど時給が高いです。

平日の午前中:時給2,000円前後(需要ほぼ無し)

平日の午前中のみのパート薬剤師の時給相場は2,000円前後です。

パートで働きたい薬剤師が希望する勤務時間帯で圧倒的に多いのは「平日の午前中だけ」

この時間しか働けない薬剤師がパートで採用される可能性はかなり低いです。

平日の午前中はどこの薬局でも正社員薬剤師だけで間に合っているので、求人が出ることは少ないです。

仮に午前中パートの求人が出ていたとしても応募が殺到して、勤務時間の融通が利く薬剤師が採用されるでしょう。

平日の午前中のみパートは激戦区です。

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午前中だけではなく、週にフルタイムで働ける日が何日かあれば採用される可能性が高まります。

平日の午後(13時~):時給2,000~2,200円前後(需要少ない)

平日の午後(13時~)のパート薬剤師の時給2,000~2,200円前後。平日午前中と同様に需要は小さめです。

『平日の午前中のみ』よりは採用される可能性は高いものの、高時給を狙うのは難しいです。

特に午前集中型の大病院の門前薬局は、平日午後の時間帯にパート薬剤師は不要です。

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夕方から混雑する小児科や耳鼻科の門前薬局を狙いましょう。

閉局時間まで勤務が可能なら採用される可能性が高まります。

平日の夕方(16時~閉局):時給2,000~2,500円前後(高需要)

平日の夕方(16時以降)のパート薬剤師の時給2,000~2,500円前後。この時間帯はパート薬剤師の需要がかなり大きいです。

それは時短勤務の薬剤師が16時に帰宅することが多いから。夕方から混雑する小児科や耳鼻科の薬局では16時以降に薬剤師が必要となります。

この時間帯に求人を出しても応募はほとんどありません。平日の夕方から夜間に働けるなら高時給が狙えます。

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16時から閉局まで勤務可能なパート薬剤師は需要が大きく、狙い目です。

平日の夜間(20時~):時給2,500円~(高需要)

平日の夜間から深夜帯のパート薬剤師の時給相場は2,200~2,500円前後。

調剤併設のドラッグストアや、都心部の遅くまで開局している薬局は狙い目です。

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深夜帯も働けるパート薬剤師は大変貴重ですから、高時給が期待できます。

就業規則的に問題がなければダブルワーク(副業)も可能です。

平日全日:時給2,000~2,500円前後(需要あり)

平日の開局から閉局まで通しで勤務可能なパート薬剤師は需要があります。

それは1日通しで勤務してくれると正社員薬剤師を休ませることができるからです。

この場合のパート薬剤師の時給は2,000円~2,500円程度。

週に5日働くことができればかなりの年収になります。

≫フルタイムパートの年収

土曜日:時給2,000~2,500円前後(需要あり)

土曜日は多くの医療機関が午前中で診療を終えます。薬局は13時までというところが多いです。

土曜日に働けるパート薬剤師は貴重。それは地域支援体制加算の関係で土曜日にも開局する薬局が増えたから。

土曜日のパート薬剤師の時給は時給2,000~2,500円前後。需要があるので採用されやすいです。

特に病院が休みで地域支援体制加算のために午前中のみ開局している門前薬局は狙い目です。

患者さんがほとんど来ないので暇だからです。

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1人薬剤師でも大丈夫なら応募してみましょう。高時給が期待できます。

≫【1人薬剤師は過誤が怖い・監査が不安で辛い】きついし辞めたいと思うのは当然

日曜日:時給2,500円~(高需要)

日曜日はどこの薬局でも薬剤師が不足しがちです。普通は日曜日は休みたいですよね。

日曜日に勤務可能なパート薬剤師の時給の相場は2,500円程度まで上昇します。

年中無休のドラッグストアや調剤薬局では日曜日の薬剤師が不足しますので、交渉によってはさらなる高時給を引き出せるチャンスと言えます。

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時給が高い土日だけ働いて稼いでいるパート薬剤師もいます。

昇給は期待薄!時給アップのコツは契約前の交渉にあり

パート薬剤師の昇給は期待できません。契約前の交渉で少しでも時給をアップさせましょう。

この表は各社が保有しているパート薬剤師の求人数です(横スクロールが可能)。

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高い時給のパート求人を探す場合にも薬剤師転職サイトを使うことは常識です。

調剤経験があり、スキルを考慮しての額ですので誰でももらえるわけではありませんので注意が必要です。

なるべく高い時給でパートの雇用契約を結ぶには以下の工夫が必要です。

薬剤師が好条件でパート採用されるためにすべきこと

  • 働ける時間帯を合わせる(平日の午前中+αなど)
  • 土曜日や日曜日にも出勤する
  • 平日の閉局まで勤務できる日を作る
  • 過去の経験をアピールする
  • 条件交渉する

求人票の時給欄は多くの場合2,500円~3,500円などと幅を持たせて書かれています。

そして以下のコメントが書かれています。

  • ご経験・就業日数・就業時間を考慮
  • 曜日やお時間はご相談ください
  • 週3日、1日4時間~ご相談可能
  • 土曜必須+他日にちは応相談

結局は相談で時給が決まります。

パート薬剤師が入ってくれたら、正社員のシフトを組みなおすという流れです。

あなたが薬局側のニーズに合った働き方ができれば採用されますし、自分の都合ばかり優先してしまうと採用されません。

とはいえ、こちらの都合もあるし・・・。

こういう場合には薬剤師転職サイトを使ってください。

担当者が間に入って交渉してくれます。

今や薬剤師パートの求人探しにも薬剤師転職サイトを使うのが常識となっています。

薬剤師転職サイトのエージェント(担当者)に求人探しと条件交渉を代行してもらいましょう。

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はっきり言って、パート薬剤師で昇給は期待できません。

調剤報酬の改悪が続いていて、正社員の給料だって上がっていないからです。

だからこそ契約前の条件交渉が重要なのです。

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パート薬剤師の時給相場Q&A

Q1: パート薬剤師の曜日別の時給相場はどれくらいですか?

A1:

  • 平日午前中:時給2,000円前後(需要ほぼ無し)
  • 平日午後(13時~):時給2,000~2,200円前後(需要少ない)
  • 平日夕方(16時~閉局):時給2,000~2,500円前後(需要あり)
  • 平日夜間(20時~):時給2,500円~(高需要)
  • 土曜日:時給2,000~2,500円前後(需要あり)
  • 日曜日:時給2,500円~(高需要)

Q2: パート薬剤師として高時給を得るためにはどうすればよいですか?

A2: 高時給を得るには、他の薬剤師が働きたがらない時間帯に働くことが重要です。例えば、夕方や夜間、土日などです。これらの時間帯は需要が高いため、時給も高く設定されています。

Q3: 平日の午前中のみ働けるパート薬剤師の需要はありますか?

A3: 平日の午前中のみ働けるパート薬剤師の需要はほとんどありません。この時間帯は正社員薬剤師だけで間に合っていることが多いため、求人が少なくなります。

Q4: パート薬剤師の時給を上げるためのコツは何ですか?

A4: パート薬剤師の時給を上げるためには、契約前の交渉が重要です。昇給の期待は薄いので、最初の契約時にしっかりと時給を交渉することが大切です。

Q5: パート薬剤師として働く際の注意点は何ですか?

A5: パート薬剤師として働く際の注意点は、希望する時間帯の需要と供給を理解することです。特に、平日の午前中は需要が少ないため、他の時間帯を検討することも考慮しましょう。また、時給交渉を忘れずに行いましょう。

【パート薬剤師の時給相場】曜日・時間帯別の平均額と時給を上げるコツ(まとめ)

【パート薬剤師の時給相場】曜日・時間帯別の平均額と時給を上げるコツ(まとめ)

まとめ

  • パート薬剤師の時給は勤務時間帯や地域によって大きく異なります。
  • 平日の午前中は応募が殺到するため高時給は期待できません。
  • 高時給が期待できるのは平日夜間と土曜日、日曜日。
  • 昇給は期待できないので、雇用契約前の条件交渉が重要
  • パート薬剤師求人探しも薬剤師転職サイトの利用が常識。契約前の条件交渉で時給アップを。

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