

パート薬剤師の求人を探している薬剤師
パート薬剤師の求人を探しているのですがなかなか良いところが見つかりません。
どうすれば希望通りの条件の薬局求人が見つかるでしょうか。
良い方法があれば教えてください。

このような薬剤師の疑問に答えていきます。
本記事の内容
この記事を読むと次のことがわかります。
- これだけはやってはいけないパート薬剤師の求人の探し方5選
- 正しいパート薬剤師求人の探し方
- 自分の希望通りの求人を見つける方法
この記事を書いている私は転職経験2回のチェーン調剤薬局の管理薬剤師です。薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。自らの薬剤師採用の体験談や会社としての考え方をもとに解説していきたいと思います。
これだけはやってはいけないパート薬剤師の求人の探し方5選
パート薬剤師の求人を探すときについついやってしまいがちなことをまとめました。
これらの方法でパート薬剤師の求人を探すことはおすすめしません。
その理由と合わせて紹介していきます。
この方法でパート薬剤師求人を探してはいけない
- 【薬剤師 パート 地名】で検索する
- パート薬剤師を募集している薬局を新聞折り込み広告で探す
- ハローワークで薬剤師の求人情報を探す
- 各薬局のホームページから求人情報を探してエントリーする
- indeedなどの薬剤師専門ではない求人サイト
- 人脈に頼ってパート薬剤師を募集している薬局を探す
これらの方法をおすすめしないのは、「得られる薬局情報が少ない」「給与等の条件交渉が難しくなる」という2つの理由からです。
薬剤師 パート 地名で検索して薬剤師パートの求人を探す
薬剤師のパート求人を探す際に、ついついやってしまいがちなのはスマホでの検索です。
『薬剤師 パート ●●市』
『薬剤師 パート ○○線』
『薬剤師 パート □□駅』
このように検索すると、最初に出てくるのはほとんど広告です。
知りたい情報を得ることができません。
求人情報が何件か表示されますが、その情報が最新ではない可能性もあります。
新聞折り込み広告の求人情報からパート薬剤師を募集している薬局を探す
新聞に折り込まれる地域の求人情報の中にも薬局の求人が載ることがあります。
掲載されている薬局の求人数が少なすぎて比較検討ができません。薬局の求人が載っていない場合もあるでしょう。
パート薬剤師の求人を探す方法としては非効率です。
この方法では自分の希望通りのパート薬剤師求人を探し出すのは難しいでしょう。
パート薬剤師を募集している薬局をハローワークで探す
ハローワークに行って薬局のパート薬剤師求人を探すという方法があります。
薬剤師を採用したい場合、ハローワークに求人を出す薬局は結構多いですし、家の近所の薬局で働きたいという薬剤師にはハローワークは使える方法だと思うかもしれません。
ですが、自分が働きたいと思ったときに条件を満たす求人があるかどうかはハローワークに行ってみないとわからないです。
ハローワークへ行くのも大変という方もいるでしょう。
ハローワークの求人票では薬局の中身については全くわからない
ハローワークの求人票にはパート薬剤師の勤務時間や時給の記載がありますが、薬局の詳しい情報はわかりません。
もちろんハローワークの職員もその薬局がどんなところかはまず知らないでしょう。
また、給与の交渉ははっきり言って無理です。求人票に掲載された内容の通りの契約になることがほとんどです。求人を出したままにしている薬局では求人票が更新されておらず、掲載されている情報が古いという場合もありますので注意が必要です。
パート薬剤師を募集している薬局を各薬局のホームページから探す
この薬局で働きたい、このチェーン薬局で働きたいというのが明確であればこの方法が手っ取り早いでしょう。
WEBサイトはその会社(薬局)が作成しています。さすがに嘘は書かれていないでしょうが、表面上の情報しか得られない場合が多いので注意が必要です。
薬剤師の給与に関しては、「時給2,000円~」や「※経験及び当社規定により優遇」といった記載が多く、本当のところいくらもらえるのかが不明な場合が多いです。
エントリーすれば、連絡が来て面接という流れになると思いますが、勤務時間や曜日、その他時給の交渉は自ら行う必要があります。
パート薬剤師を募集している薬局をindeedなどの薬剤師専門ではない求人サイトから探す
多くの求人サイトに掲載されている情報が網羅されていますので一見探しやすいように思えます。
各薬局のホームページからエントリーする場合と同様、その薬局がどういうところかの情報が不足します。給与や勤務時間、勤務日数などの交渉は自ら行う必要があります。
パート薬剤師を募集している薬局を薬剤師が自らが持っている人脈で探す
知人、友人から薬局を紹介してもらったとします。もし入社してからちょっと違うなと思っても辞めづらくなるなど余計な気を使う必要が出てくるでしょう。
やめておくべきです。
パート薬剤師求人の正しい探し方
では、パート薬剤師求人の正しい探し方を見ていきましょう。
薬剤師の求人が多数掲載されているサイトを利用します。
パート薬剤師の求人情報が多い薬剤師転職サイト
この求人サイトを利用してパート薬剤師の求人を探します。希望のエリアと条件で検索することが可能です。
もっと簡単に、しかも効率的に、かつ自分の希望通りのパート薬剤師を募集している薬局を探す方法は次で解説いたします。
自分の希望通りの薬剤師パートの求人を見つける方法
もっと簡単に、しかも効率的に自分の希望通りのパート薬剤師の求人を見つけ出す方法。
それは薬剤師転職サイトに登録してプロの薬剤師専門転職コンサルタントの力を借りることです。
自らが動くのではなくプロの力を借りるのです。
薬剤師転職サイトに登録して希望の勤務時間や出勤曜日、働きたい地域や家からの通勤時間・通勤手段などの希望を伝えると、その希望に合った求人を紹介してくれます。
担当のコンサルタントがその求人を出している薬局の雰囲気や休みの取りやすさ、離職率などの気になる情報も事前にチェックしてあなたに教えてくれます。
求人票だけではわからない薬局の本当の姿がわかります。
さらに、時給アップの交渉や細かい勤務時間の調整など応募先に直接言いにくいことも、担当のコンサルタントが代わりに伝えてくれます。
コンサルタントによる給与交渉で、求人票に記載されている時給よりも高い金額で雇用契約を結ぶことも十分可能なことなのです。
しかもこれらのことが全て無料です。パート薬剤師として採用されたあとも支払いは不要です。
パート薬剤師の求人を探すのにおすすめの薬剤師転職サイトはこちらにまとめました。
大切なことは、「パート薬剤師を募集している薬局を近所に見つけても自分で応募してはいけない」ということです。
詳しくは、「パート薬剤師の時給・月収・年収は?求人票の時給を上げる方法教えます」をご覧ください。
正しい方法でパート薬剤師を募集している薬局を探しましょう。
パート薬剤師の時給で求人を絞り込んで検索できるファルマスタッフへ登録して求人情報を収集するところからスタートしてみてはいかがでしょうか。
求職者は全て無料で利用できます。
とにかく時給が高い薬局のパート求人情報を探したいという場合も使えます。
パート薬剤師のメリットについても詳しく書かれているので、パートで働きたい薬剤師は一度目を通しておくと役に立つこと間違いありません。
薬剤師パートの週1、週2勤務の求人は少ないのは事実。それでも週1もしくは週2で働きたい薬剤師が希望を叶える方法をまとめました。自力で週1、週2の求人を探してもほぼ見つかりませんが、ある方法を使えば十分可能です。
薬剤師のパート求人が少ないと感じている薬剤師向けに、パート薬剤師求人が少ないとき取るべき方法を解説。パートこそ薬剤師転職サイト理由が必須。自分を売り込んでもらうためにも積極的に転職サイトを利用すべきです。
土日のみ、午後のみ、夜間のみはパート薬剤師の需要が高く好条件で働けます。この曜日と時間帯に働ける方はパートに出てみるのもおすすめ。さらなる時給アップのためにも時給交渉をしっかり行いましょう。パート薬剤師こそ薬剤師転職サイトの利用必須です。
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