教育研修制度充実

勉強できる薬局で働きたいと言う薬剤師が少なくありません。
様々な診療科の処方せんを応需している薬局に勤務すれば勉強になると考えるのは安易です。

多くの薬を取り扱う薬局で勤務する薬剤師は勉強していて、小さい薬局の薬剤師は勉強していないというわけではありませんよね。

小さな薬局でも門前以外の医療機関から処方せんを受けているはずですから、薬局の規模やどの診療科の処方せんが多いかで転職先の薬局を決めるのはあまりおススメできません。

大きな薬局で勤務していても忙しすぎれば勉強している暇なんてありませんし。

勉強して得た知識を患者さんのために役立てるのが薬剤師の仕事です。

勤務時間に勉強している場合ではありません。

結構勘違いしている薬剤師が多いように感じます。

薬剤師が勤務すべきは、勉強できる薬局ではない。勉強して得た知識を患者さんのためにしっかりと活用できる環境のある薬局だということ。

会社に薬剤師教育研修システムが全くないということはないと思いますが、薬剤師教育研修システムがどのように構築されているのかを確認しておきましょう。

例えば「薬剤師向けの研修を月1回開催」と言われただけではそのレベルがどのようなものか分かりませんし、忙しすぎて参加できないという場合もあるかもしれません。

また、「認定薬剤師取得支援制度」ありといっても金銭的な支援なのか、研修参加の時間を作ってくれるのかは分かりません。

研修の内容や支援制度が自身のスキルアップにつながるものかどうかを確認しましょう。

余談ですが、メーカー(MRによる)勉強会は小規模の薬局でも随時実施可能なものです。(こんな内容でとお願いすると自社の製品にからめて勉強会を開いてくれます。)

製薬会社MRによる勉強会の実施を会社として大きく謳っている場合は独自の研修が無い(または少ない)のかもしれません。

自分1人で詳しく確認するのが難しい場合は薬剤師の転職サイトを有効に活用しましょう。

勉強をせざるを得ない環境に自身を置いてもよいが、勉強するかしないかは結局自分次第。

「会社の教育研修制度が充実していないから勉強できない」を転職の理由にしている薬剤師には未来はありません。