- 転職先の薬局をどのように選べばよいか知りたい
- 薬局の選び方のポイントを知りたい
- 転職先を探すときに気をつける方法を知りたい
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[char no=”8″ char=”pharma”]今回は転職を考えている薬剤師向けに、転職先の薬局の選び方のポイントを解説していきます。
本記事の内容 この記事を読むと次のことがわかります。自己紹介
Follow @pharma_di Instagramのフォローもお願いします! ストーリーズでは内容の濃い情報を発信中≫ ファマディー
全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
pharma_di(ファマディー)
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。 私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。 ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。 このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
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目次
薬剤師が薬局に転職するときの選び方8つのポイント

- 希望条件も満たしている
- 薬局見学をして良い印象を持った
- 10年後も働き続けることができるイメージができた薬局
- ブラックではない薬局
- 薬局数がゆるやかに増加している薬局
- 新卒薬剤師の採用を積極的に行っている薬局
- コンプライアンスがしっかりしている薬局
- 薬剤師のキャリアパスが複数用意されている薬局
- 在宅に取り組んでいる薬局
- 社員教育に力を入れている薬局
10年後も働き続けることができるイメージができた薬局
あなたが30代なら定年まであと二十数年。40代でも定年まであと十数年もあります。 あなたが転職先の候補に挙げた薬局は、10年後も働き続けることがイメージできましたか? 給料の額、残業の有無、通勤時間なども大事ですが、長く働けるような信頼できそうな会社かどうかを考えてみてください。 転職活動は大変です。 今回の転職が最後というつもりで転職先を見て行きましょう。 10年後にあなたはどのくらい成長できているでしょうか。 10年後にあなたは昇進できているでしょうか。 10年後にはその会社は発展しているでしょうか。 そういった点も考慮して、転職先を選んでいきましょう。ブラックではない薬局
調剤薬局の規模が小さい程、社長の考え方の影響は大きくなります。あなたが転職をしようとしている薬局の社長はどのような考えで経営しているのでしょうか。 ワンマン社長の会社はブラックになりがちです。 社長の考えや企業理念、経営理念からブラック薬局を見分けられます。 あわせて読みたい

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店舗数がゆるやかに増加している薬局
あなたが転職先候補に挙げた薬局を運営している会社は、薬局数を増やしているでしょうか。 薬局数がゆるやかに増えていかないと、売上が低下して利益が出にくい状態となってしまいます。 また、薬局数が増えていかないと管理薬剤師のポストも増えていきません。 管理薬剤師のポストが増えないと、あなたが昇進できる可能性がほぼなくなります。 あわせて読みたい

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新卒薬剤師を採用できている薬局
転職先の候補に挙げた薬局は、新卒薬剤師を採用できているでしょうか。 新卒薬剤師を採用できないと何が起こるか。 あなたはずっと下っ端のままということです。 面倒な仕事があなたにすべて回されてしまうこともあり得ます。 あわせて読みたい

新卒薬剤師を採用できない薬局への転職は絶対にダメ【5つの理由】 新卒薬剤師を採用できない薬局への転職は絶対にダメな5つの理由を現役の管理薬剤師が解説。転職するなら新卒薬剤師を採用できている薬局が良い理由、新卒薬剤師を採用できない薬局に転職するデメリットについてまとめました。
コンプライアンス(法令順守)がしっかりできているか
利益を重視しすぎるあまり、不正なことをしていないでしょうか。 たった1回の薬局見学で不正なことを見抜くのは不可能です。 企業理念と近い部分もありますが、コンプライアンスに対する会社の姿勢がどうなのかよく比べてみてください。 [char no=”8″ char=”pharma”]転職した先で不正を強要されてしまった薬剤師を知っています。 過去に不正な事をしていないかどうかも調べておきましょう。 あわせて読みたい

薬局で不正を見つけたら【内部告発・通報をすべき】公益通報のやり方 薬局の不正は内部告発または内部通報をすべき。薬剤師の名義貸しや無資格調剤、薬歴未記載、処方せんの付け替えや不正請求など、あなたが巻き込まれてしまわないためにも正しい調剤報酬の知識を付けておきましょう。不正をはたらく薬局からはすぐ転職で去るべきです。
薬剤師のキャリアパスが複数用意されている薬局
キャリアパスとは、社内で昇進や昇格していく道筋のこと。 例えば調剤をする以外にどのような選択肢があるかを見ておきましょう。 もし、あなたが定年までずっと調剤をやり続けたいならこの点は気にする必要はないでしょう。 社員の教育部門であったり、店舗開発をする部門であったりと、選択肢が用意されていればもし調剤が嫌になったとしても働き続けることができます。 あわせて読みたい

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在宅医療に取り組んでいる薬局
在宅医療に取り組んでいない薬局は今後生き残れません。 これは間違いない事実です。 儲からないからとか、薬剤師の人手が足りていないからと理由をつけて在宅医療に参画していない薬局に将来はありません。 ≫転職するなら在宅医療に積極的な薬局へ あわせて読みたい

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薬剤師の転職におすすめな薬局の条件

- 10年後も働き続けることができるイメージができた薬局
- 企業理念と考え方が合う薬局
- 薬局数がゆるやかに増加している薬局
- 新卒薬剤師の採用を積極的に行っている薬局
- コンプライアンスがしっかりしている薬局
- 薬剤師のキャリアパスが複数用意されている薬局
- 在宅に取り組んでいる薬局
- 社員教育に力を入れている薬局
- ある程度規模の大きい(合併する側になれる)薬局
- 薬局の機械化が進んでいる(設備投資に積極的)
- 株式上場の予定がある
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今の薬局でこのまま働き続けても大丈夫?判断するポイント

- 管理薬剤師になっていますか?
- もっと昇進してエリアマネージャーになっているでしょうか?
- 経営幹部まで上り詰めているでしょうか?
- 子供ができて育休を取れるでしょうか?
- 時短勤務ができるでしょうか?
- 会社の経営が悪化している
- 会社が成長していないまたは衰退している
- 必要な設備投資、補修はされていない
- 自分自身が成長を実感できていない
- 会社全体がパワハラ体質
- 会社全体が隠蔽体質
- 会社ぐるみで不正をしているまたは不正を強要されている
薬剤師が転職先を選ぶ方法〖薬局の選び方おすすめ8選!〗どこがいい?Q&A
Q1: 薬剤師が転職先の薬局を選ぶ際に重要なポイントは何ですか? A1: 転職先の薬局を選ぶ際には次のポイントが重要です。- 10年後も働き続けるイメージができるか
- ブラックではないか
- 薬局数が増加しているか
- 新卒薬剤師を採用しているか
- コンプライアンスを重視しているか
- キャリアパスが用意されているか
- 在宅医療に取り組んでいるか
- 社員教育に力を入れているか
- 10年後も働き続けることができるイメージができた薬局⇐今ここ
- ブラックではない薬局
- 店舗数が伸びている薬局
- 新卒薬剤師を採用できている薬局
- 不正が行われていない薬局
- キャリアプランの選択肢が多い薬局
- 在宅医療に積極的な薬局
- 本当に薬剤師のためになる勉強ができる薬局
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【薬剤師の転職】しない方がいい人・した方がいい人【あなたはどっち?】 薬剤師が転職しない方がいい状況、転職をした方がいい状況がすべてわかります。こんな薬局ならすぐにでも転職して出るべきという特徴もまとめました。あなたは転職をしない方がいいのか転職すべきかがわかるので転職で後悔することはありません。
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