管理薬剤師求人の探し方│管理薬剤師・薬局長の転職注意点10選
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転職を考えている管理薬剤師

別の会社に管理薬剤師として転職するときに注意する点はありますか?

一般薬剤師として転職をしてから管理薬剤師を目指した方が良いのでしょうか。

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このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
この記事を読むと次のことがわかります。

  • 管理薬剤師が転職前にやるべきこと
  • 管理薬剤師が他社に転職する前に確認しておくべきこと
  • 管理薬剤師として転職するべきか、一般職として転職してその後昇進を目指すべきか
  • 管理薬剤師求人の探し方
自己紹介

pharma_di(ファマディー)
転職2回の大手チェーン調剤薬局の管理薬剤師。薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。

転職に失敗する薬剤師をゼロにしたいという思いで、自らの経験を基に記事を作成しています。
詳しい自己紹介

結論
管理薬剤師が転職する際にやるべきことは、一般職であったときよりも確実に増えます。転職後も即管理薬剤師になることを考えているのであれば、あとから大変な目に合わないように事前に多くの事を確認しておく必要があります。

管理薬剤師のあなたが転職をしようと考えたということは、管理薬剤師を辞めて一般職になりたい、もしくは別の調剤薬局で管理薬剤師をやりたいのいずれかでしょう。


管理薬剤師を辞めたいだけなら、異動や降格という手段があります。詳細はこちらにまとめました。

このページでは、転職先の薬局でも管理薬剤師になるもしくは目指す薬剤師向けの記事となっています。

管理薬剤師が転職をするときには、一般薬剤師が転職をするのとはまたちょっと違った視点での確認が必要になってきます。

すでに管理薬剤師として経験のあるあなたなら管理薬剤師のメリット管理薬剤師のデメリットも良くわかっていることと思います。

管理薬剤師が転職をしようとしてまず不安に思う事は、以下の2点にほぼ集約されます。

  • 管理薬剤師が転職するということ(退職前にやるべきことは何か)
  • 管理薬剤師として他社に転職したらどうなるか(事前に確認しておくべきこと)

管理薬剤師が転職するということ(退職前にやるべきこと)

管理薬剤師が転職することについてどうなのかと考える方は少なくありません。


結論から言えば、管理薬剤師であっても転職で今の会社を去ることは何の問題もありません。


現に、あなたの会社でも管理薬剤師が転職していったという話を聞いたことがあるのではないでしょうか。


管理薬剤師が転職をするときにやっておくべきことは一般薬剤師の転職よりも多いので注意が必要です。

 管理薬剤師が転職する時の注意点(退職前にやるべきこと)

  • 後任への引継ぎ項目が多い
  • 門前医療機関などへの挨拶
  • 転職後の守秘義務違反に注意が必要

後任への引継ぎ項目が多い

管理薬剤師としての在籍期間が長ければ長い程、あなたの後任への引継ぎ項目が多くなります。


保健所や厚生局へ提出した書類の控えや通知はしっかり管理されているでしょうか。


ほかにも保存しておくべき書類はたくさんありますが、それらがどこにどのように管理されているかについても後任へしっかりと引き継いでおかなくてはなりません。


過去にさかのぼって責任を追及されることことの無いように、しっかりと後任の管理薬剤師へ引き継ぎを行いましょう。

門前医療機関などへの挨拶

管理薬剤師と一般薬剤師の大きな違いの一つは薬局外での付き合いです。


管理薬剤師ともなると門前の医療機関の医師はもちろん、近隣の医療機関の医師とも面識があると思います。


他にも、卸の担当者・支店長、製薬会社の担当MRなどお世話になった方々への挨拶は欠かせません。

転職後の守秘義務違反に注意

一般薬剤師よりも会社の情報を多く知り得る立場であったため、転職後の守秘義務違反に注意が必要です。


転職先でうっかりしゃべってしまうことの無いように注意しておきましょう。

管理薬剤師として他社に転職したらどうなるか(事前に確認しておくべきこと)

もう一つは、管理薬剤師として他社に転職をするとどういうことが起こり得るのかということです。

転職先の薬局でいきなり管理薬剤師になることに対する不安や心配事を見ていきましょう。

 転職先の薬局でいきなり管理薬剤師になることに対する不安

  • 会社の方針が良く分かっていないので最初のうちは店舗の運営が大変。
  • 知っている人がいない中で働くので人間関係の構築が大変。
  • 自分の方針に従ってくれるスタッフばかりでないことが多い。
  • 組織が小さいと管理薬剤師の上司は会社内で結構上の立場の人になるため、いろいろ気をつかうこともある。

こういった不安が的中してしまわぬよう事前に確認しておかなくてはなりません。

 管理薬剤師として転職するなら絶対に事前に確認しておくべきこと

  • 門前医療機関との関係性
  • 前任の管理薬剤師の能力
  • ノルマの存在
  • 管理薬剤師に対するサポート体制
  • 薬剤師人員の充足状況(支援は可能なのか)
  • 会社としての考え方(社風)
  • 薬局のスタッフ
  • 年収ダウンに注意
  • 管理薬剤師手当の額
  • 管理薬剤師に残業代が支給されるかどうか
  • 組織図

門前医療機関との関係性

転職先の薬局は門前医療機関の医師とはうまくいっているでしょうか。


医師と連携が取れていない、関係性が悪いという中で管理薬剤師をやるのは相当しんどいはず。


門前医療機関の医師との関係性について確認しておきましょう。

前任の管理薬剤師の能力

前任の管理薬剤師が適当だと、あなたは本当に大変な思いをすることでしょう。

管理薬剤師に対するノルマの有無

もしその薬局がノルマが厳しい所だったら・・・

管理薬剤師に対するサポート体制

転職先で即管理薬剤師になる場合には、管理薬剤師に対するサポートが十分であるかどうかのチェックが必要です。

薬剤師人員の充足状況(支援は可能なのか)

近隣の薬局との支援体制やラウンダー薬剤師の有無はどうなっているでしょうか。

会社としての考え方(社風)

転職先の会社はどういった経営方針を掲げているでしょうか。


どのような社風でしょうか。


体育会系でしょうか。


上から管理薬剤師に対して違法な指示が飛んでこないよう、コンプライアンス重視の会社が良いと思います。

薬局のスタッフ

薬局のスタッフに癖のある方はいませんか?


上司が他社から転職してきた人だからと、みな反発してくるかもしれません。


薬局見学の時に自分の目で確かめてきましょう。

組織図

管理薬剤師の上司になる人はどんな人でしょうか。


個人薬局だと管理薬剤師の上司は薬局開設者であることは珍しくありません。


チェーン薬局だと、エリアマネージャーやブロック長、部長などという肩書の方がいるはずです。

年収ダウンに注意

管理薬剤師としての経験があるあなたの年収は薬剤師の平均年収よりも高いでしょう。


管理薬剤師手当の額、残業代が支給されるかどうかによって年収が下がってしまうことも十分にあり得ます。

管理薬剤師に残業代が支給されるかどうか

管理薬剤師に残業がつかない薬局がある


これは事実です。


例えば管理薬剤師手当が5万円ついたとしても、残業時間が月に30時間も40時間もあったらどうでしょうか。


高収入を目的にして転職したのに時給換算したら安くなったなんてこともあり得ます。


管理薬剤師として転職するのであれば、残業がつくのかどうなのかを絶対に確認しておきましょう。


管理薬剤師に残業がつくと言っても上限が設けられている場合もありますのでその点もチェックが必要です。


管理薬剤師の残業についてはこちらにまとめましたのでご覧ください。

転職していきなり管理薬剤師になることの大変さはかなりのものです。


部下となる一般薬剤師と事務スタッフとの人間関係の構築がまずは最優先。いきなり自分の色を出しすぎるとうまくいきません。


その辺は様子をみながら進めていって下さい


前の薬局ではこうしていたからとすぐにやり方を変えようとするとスタッフから猛反発を食らってしまいます。

管理薬剤師として転職するべきか、一般職として転職してその後昇進を目指すべきか

事前に上記項目をしっかり確認してクリアになっていれば管理薬剤師として転職しても大丈夫です。


一般薬剤師としてその後管理薬剤師を目指したほうが安全ではと思う方もいるでしょう。


10年前まではそうでした。


今では、分業率は頭打ちとなり薬局数の伸びが鈍化しています。


管理薬剤師になりたいと言ってもなれない状況ですから、事前確認をしっかりした上で管理薬剤師として転職をすることをおすすめします。

管理薬剤師として転職可能な求人を探す方法

管理薬剤師を募集している薬局の絶対数が少ないので、薬剤師転職サイトに登録して紹介してもらうのが確実です。転職前に確認すべき事項をたくさん書きましたが、直接聞きづらいならコンサルタント・エージェント経由で聞いてもらうのが良いでしょう。


薬剤師転職支援サイトに登録しておけば管理薬剤師として働きやすい(メリットが大きくてデメリットが小さい)薬局を紹介してくれます。

管理薬剤師として転職を考えているのであれば以下の薬剤師転職サイトで求人を探すのが成功への近道です。

マイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師 ならこだわりの「管理職候補 」にチェックを入れれば条件を満たす薬剤師正社員求人が検索可能です。他の条件との複合検索も可能です。

マイナビ薬剤師での管理薬剤師求人検索方法

薬キャリなら「こだわり条件を指定する」内の「管理薬剤師」を選択します。
薬キャリでの管理薬剤師求人の探し方

ファルマスタッフなら「管理薬剤師」にチェックを入れると検索可能です。

ファルマスタッフでの管理薬剤師求人の探し方

 この記事で紹介した管理薬剤師検索可能な薬剤師求人サイトリスト

調剤薬局求人募集 管理薬剤師 年収700万円 完全週休2日制 残業なし 社宅

こんな求人がある薬剤師は、他の業界から比べれば大変うらやましがられるのも無理はありません。

転職活動中のあなたが、注意すべき最大のポイント。それは、この薬局の年収700万円は残業代込なのか、そうではないのか。

残業なし=管理薬剤師は管理者だから残業代はつかないという薬局もあります。表示の年収が650万円で残業代がしっかりつくチェーン薬局と、年収700万円で残業が全くつかない薬局では手取りに差が付くことになります。

管理薬剤師でも残業代がつくのか、それともつかないのか。転職活動の中でしっかり確認しておく必要があります。細かいことを全て聞くのは大変です。

私は薬剤師転職サイトに登録して転職活動をしていたので、担当のコンサルタントに嫌なことはすべて任せてしまえるのが本当に楽でした。全て無料で、あとから費用請求されることもありませんし、転職活動をしていることが今いる薬局(会社)にばれることもありませんでした。

 この記事で紹介した管理薬剤師検索可能な薬剤師求人サイトリスト

いきなり管理薬剤師として転職するのってどうなのでしょうか?

年収650万円以上可!というような管理薬剤師の求人も現実にはあります。

管理薬剤師として転職するデメリットもありましたが、メリットも大きいです。

転職先の薬局で管理薬剤師になるメリット

  • 一般職の薬剤師よりも管理薬剤師手当がつく分給料が高い
  • 上司に気を使わなくて済む(同じ建物内に上司がいないことが多い)
  • 自分の思うように指揮が取れる
  • 自分が理想とする薬局を作り上げることができる

転職していきなり管理薬剤師になることは大変である反面、メリットも大きいです。

管理薬剤師の経験が十分あって、どんな環境でもどんな人とでもやっていけるような人であれば、転職してすぐに管理薬剤師になっても大丈夫でしょう。

部下となる一般薬剤師と事務スタッフとの人間関係の構築がまずは最優先。いきなり自分の色を出しすぎるとうまくいきません。その辺は様子をみながら進めていって下さい。

前の薬局ではこうしていたからとすぐにやり方を変えようとするとスタッフから猛反発を食らってしまいます。

管理薬剤師として転職したい場合は薬剤師転職支援サイトに登録し、しっかりアドバイスをもらいましょう。

管理薬剤師にも残業代がしっかりとつくのかどうか、上限は無いか、スタッフの構成はどうなのかを確認しておく必要があります。直接聞きづらければコンサルタントに聞いてもらうのも良いでしょう。

薬剤師転職支援サイトに登録しておけば管理薬剤師として働きやすい(メリットが大きくてデメリットが小さい)薬局を紹介してくれます。

管理薬剤師として転職を考えているのであれば以下の薬剤師転職支援サイトで求人を探すのが成功への近道です。

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