結婚したい薬剤師
いずれは結婚したいと思うのですが、いい出会いが無くて。
まぁ独身でも今の給料なら暮らしていけますけど。
だから皆さん結婚が遅いのでしょうか?
- 男性薬剤師に独身が多いのはちょっと変わっているから?
- 女性薬剤師に独身が多いのは稼ぎが多いから?
あなたもこのようなことを思ったことはありませんか?
実は私も男性薬剤師の独身率が高いような気がしています。
薬剤師の結婚相手はどんな人が多いのかも気になるところですよね。
今回は薬剤師の結婚相手のランキング結果を紹介します。
本記事の内容
この記事では次のことがわかります。
pharma_di(ファマディー)Follow @pharma_di
Instagramのフォローもお願いします!
ストーリーズでは内容の濃い情報を発信中≫ ファマディー
全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。
管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。
私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。
ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。
このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
ある調査によると薬剤師の約3割は薬剤師と結婚しています。医師や看護師などの医療従事者を含めるとその割合は50%近くまで上昇します。
また薬剤師同士で結婚すると、世帯年収は軽く1,000万円を超えます。
薬剤師はパートでも時給2,000円以上で働けますので、結婚相手として女性薬剤師はおすすめです。
薬剤師の結婚相手ランキング
少し古いデータですが、日経DIの2018年2月号に薬剤師の結婚相手の調査結果が掲載されていました。
その調査によると、薬剤師の結婚相手の3分の1が薬剤師という結果です。
薬剤師:31.7%
医師:2.4%
薬剤師、医師以外の医療従事者:14.1%
非医療従事者:51.9%
なぜ薬剤師と結婚したのかの理由は書かれていませんでしたが、私の知る範囲で考えると次のような理由であると言えます。
- 職場で出会って結婚した(職場結婚)
- 学生時代から付き合っていてそのまま結婚した(会社は違うが相手も薬剤師)
私の周辺の薬剤師の結婚相手を調べて多い順に並べてみました。
薬剤師の結婚相手
- 薬剤師(職場結婚)
- 薬剤師(学生の時から)
- 薬局事務(職場結婚)
- 門前病院の医師
- 門前病院の医療事務
- 製薬会社MR
このような結果です。
あなたのまわりの薬剤師の結婚相手はどうですか?
薬剤師同士で結婚するメリット
薬剤師同士が結婚するメリット
- 仕事についての理解が深い
- 共通の話題が多い
- 世帯収入が増える
- 1冊の書籍で2人勉強できる
- お互いの知識を補える
仕事の悩みを分かち合える
薬剤師同士で結婚するメリットの一つは、仕事の悩みやストレスを分かち合えることです。
薬剤師は専門的な知識や技術が必要ですが、それゆえに他の人から理解されにくい場面も多くあります。
そんなとき、同じ職業のパートナーだったら、仕事の内容や環境、患者さんとの関係などについて共感してくれるでしょう。
また、アドバイスや励ましもしてくれるでしょう。仕事の悩みを分かち合えることは、精神的な支えにもなります。
収入が安定する
薬剤師同士が結婚する特に大きなメリットは収入が安定することです。
令和3年度の賃金構造基本統計調査によると、薬剤師の平均年収は約581万円でした。これなら二人で働けば世帯年収が1000万円を超えることもかんたんです。
安定した収入があれば生活や将来に対する不安が減りますし、趣味や旅行などにもお金を使えます。
また、子供ができてフルタイムで働けなくなった場合でもパートとして高時給で働くことができるのもメリットです。
勉強内容を共有できる
薬剤師は常に最新の医療情報や知識を学ぶ必要がありますが、薬剤師同士ならお互いに興味のある分野やテーマを教え合ったり、一緒に勉強したりできるでしょう。
薬剤師としてのスキルアップや資格取得に役立つとともに、薬剤師としての専門性や信頼性を高めることができます。
勉強が共有できれば二人のコミュニケーションや理解を深めることにもつながります。
さらに、一冊の専門書で二人分の知識を得られるという経済的なメリットもあるのです。
社会的な評価が高まる
薬剤師同士の結婚には、社会的な評価が高まるメリットがあります。
薬剤師は医療従事者として、社会的に尊敬される職業の一つ。薬剤師同士なら、お互いの仕事に対する理解や尊重が深まります。
また、安定した収入があることで信用度が高く、住宅ローンを組みやすいというメリットもあります。
社会的な評価が高いということは、自信や満足感を得られることにもつながるでしょう。
子供の教育に有利
薬剤師同士の結婚には、子供の教育に有利というメリットもあります。
薬剤師は高い学歴や知識を持っていることが多いです。薬剤師同士なら、子供にも良い学習環境を与えられる可能性が高まります。また、子供の勉強や進路にも関心を持ち、サポートできます。
これにより、子供の学力や自信を育むことができます。子供の教育に有利ということは、子供の将来に期待できることにもつながります。
健康管理がしやすい
薬剤師同士の結婚には健康管理がしやすいというメリットがあります。
医師にはおよびませんが、薬剤師同士ならお互いの体調や症状に気づきやすく、適切な市販薬で治療することも可能です。
さらに、予防や健康増進のためのアドバイスもできるだけでなく、実践もしやすいでしょう。
長く健康な結婚生活を送れることにもつながります。
将来の独立・開業が容易
薬剤師同士の結婚には、薬局の開業が容易というメリットがあります。
薬剤師を新たに雇う必要がないので人件費や採用コストを浮かせられます。
また、お互いに仕事の内容や状況を理解し合えるので経営面で協力することもできるでしょう。
将来独立して薬局を考えている薬剤師にとって薬剤師同士の結婚はおすすめです。
薬剤師同士で結婚すれば仕事についての理解が深いため、相手の悩みや相談に対して適切なアドバイスができます。お互いの仕事がわかっている安心感も得られるでしょう。
会話は仕事についての話題が多くなりがちですが、会話が弾みやすくなるメリットも。
夫婦で薬剤師なら薬剤師を雇う必要がないので将来的に薬局を開業することも比較的容易です。
また、1冊の書籍で2人で勉強できるので効率的です。情報交換もしやすくなるのでキャリアアップに繋がるかもしれません。
それでも一番のメリットは金銭的に余裕ができることでしょう。
薬剤師同士で結婚するデメリット
薬剤師は薬剤師と結婚するのが一番多いという調査結果でしたが、薬剤師同士で結婚するデメリットを見ておきましょう。
薬剤師同士で結婚するデメリット
- 職場が同じだと、仕事が終わってもずっと一緒に過ごすことになる
- 家でも仕事の話になりがち
- 休みの日を合わせにくい
仕事のストレスが共有されやすい
薬剤師は、仕事で多くのストレスにさらされます。
患者さんや医師とのやりとり、忙しい業務、認定薬剤師資格の更新や各種研修などがその原因です。
このようなストレスは同じ薬剤師のパートナーに話せば、理解や共感が得られるでしょう。
でもそれが相手にとって重荷になったり、二人の間に悪い気持ちを生んだりすることもあります。
休みが合わない
薬剤師の仕事は、不規則な勤務時間が多いです。土日祝日や夜勤、早番や遅番などがその原因。
これらの勤務時間は、相手にとってつらいことや心配なことがあるかもしれません。
また、二人の時間が合わなくて、寂しい思いをすることもあります。
休みの日を合わせにくくなり、子育ての時間を取りにくくなるかもしれません。
仕事の価値観の相違が生じる可能性がある
薬剤師同士で結婚するとどうしても仕事の話題ばかりになりがち。
仕事についての価値観が異なることが原因で意見が合わず、夫婦間の不和が生じることもあるでしょう。
家庭での役割分担が難しくなる
薬剤師として働くと、家庭のことをどうするかが問題になります。
家事や育児、介護などがその例です。
このような家庭のことは、同じ薬剤師のパートナーと協力できるかもしれません。
でも、それが相手にとって不公平だったり、不満だったりすることも考えられます。
また、二人の話し合いが足りなかったり、考え方が合わなかったりすることもあります。
同じ会社の薬剤師だとさらにデメリットが
同じ会社の薬剤師と結婚すると、同じ店舗で働くことになるかもしれません。
周りのスタッフにとっては気まずいことがあるでしょう。
そのため、どちらかが別の店舗に移ることも考えられます。
その場合、通勤時間が長くなるなどの影響が出ることがあります。
とはいえ、別の会社で働いていればデメリットの1つ目は消えますし、会話内容に気を付ければ薬剤師同士で結婚するデメリットはほとんど無いです。
メリットの方がかなり大きいでしょう。
薬剤師には独身が多いのはどうしてか
薬剤師には独身が多い。これは事実です。
私の周りでも独身の薬剤師は男女ともに多いです。
結婚はその人の考え次第ですから、こちらがとやかく言うことではありません。
薬剤師に独身が多いのは以下のような理由が考えられます。
独身の薬剤師が多い理由
- 女性でも一人で暮らしていくのに十分な収入が得られるから
- 良い相手がいないから
- 仕事が忙しくて出会いがないから
- そもそも結婚する気はないから
- 大学に6年間通ってから新人として働くので結婚するタイミングが遅くなる
薬剤師の約7割は女性。
そして一般的な女性のよりも収入が多いことから、一人でも生きていける強さがあります。
薬剤師になるには大学に6年間通い国家試験に合格しなければなりません。
それから社会に出てさらに勉強を続けますのでどうしても仕事優先になってしまい、結婚が遅くなる。
これが薬剤師に独身が多い最大の理由です。
薬剤師は性格が悪いきついというイメージがあるのも男性が二の足を踏んでいる要因の1つでしょう。
結局のところ男性がだらしないというのが大きいと思います。
薬剤師は皆さん真面目です。薬剤師を旦那さんや奥さんにしたら、良いことばかりだと思いますけどね。
女性薬剤師が自分よりも収入の多い男性と知り合う方法
女性薬剤師の平均年収は527.2万円。(令和2年賃金構造基本統計調査より)
それに対し、一般男性の年収の中央値は532万円。(賃金構造基本統計調査より)
この結果から、女性薬剤師は自分よりも年収の高い一般男性と出会う可能性は低いと言えます。
- 結婚相談所に登録する
- 大手企業や金融機関などに勤務する男性と出会う
- 同業他社の薬剤師と知り合う
結婚相談所に登録することで、収入の多い男性と出会うチャンスが増えます。また、自分の希望条件を明確に伝えることができるため、収入面を重視することができます。
大手企業や金融機関などに勤務している男性は収入が高いことが多いです。婚活イベントや合コンなどに参加することで出会いのチャンスを増やすことができます。
勉強会や研修会などで同業他社の薬剤師と知り合うのもよいでしょう。薬剤師なら同じくらいの給料をもらっているはずです。
自分より年収が高い一般男性と出会いたいのなら、それなりの男性が集まる婚活パーティーへ参加するのが最もかんたんな方法です。
≫はじめての参加でも楽しめる 婚活パーティー!
≫真剣な方が集う大人の婚活パーティー♪
≫話題の「婚活EQ診断」で自己分析してみよう♪
≫婚活・恋活・再婚活マッチング【マリッシュ】会員募集/R18
≫地方の婚活イベント動員数No.1【レインボーファクトリー】
薬剤師と結婚するには
薬剤師と結婚するには薬剤師との出会いが必要です。
だからといって、調剤薬局やドラッグストアで勤務中の薬剤師に声をかけることはやめてください。
しつこく付きまとうと警察沙汰となり、出入り禁止となることも。
また、勤務終了を狙って待ち伏せするような行為も絶対にしてはいけません。
これも繰り返すとストーカー行為により警察のお世話になってしまいます。
薬剤師と結婚したいなら、素直に婚活するのがおすすめです。そこに薬剤師がいたら積極的に声をかけましょう。
≫はじめての参加でも楽しめる 婚活パーティー!
≫真剣な方が集う大人の婚活パーティー♪
≫婚活・恋活・再婚活マッチング【マリッシュ】会員募集/R18
≫話題の「婚活EQ診断」で自己分析してみよう♪
≫地方の婚活イベント動員数No.1【レインボーファクトリー】
薬剤師の結婚相手ランキング:3割が○○○!独身薬剤師が多い理由 Q&A
Q1: 薬剤師の結婚相手として多い職業は何ですか?
A1: 薬剤師の結婚相手として多い職業は、同じ薬剤師です。調査によると、薬剤師の結婚相手の約31.7%が薬剤師でした。
Q2: 薬剤師同士で結婚するメリットは何ですか?
A2: 薬剤師同士で結婚するメリットには、仕事に対する理解が深い、収入が安定する、勉強内容を共有できるなどがあります。
Q3: 薬剤師同士で結婚するデメリットは何ですか?
A3: デメリットには、職場が同じだと仕事とプライベートの区別がつきにくい、家でも仕事の話が多くなる、休みが合わせにくいなどがあります。
Q4: 薬剤師に独身が多い理由は何ですか?
A4: 独身が多い理由には、十分な収入が得られるため一人でも生活できる、仕事が忙しくて出会いが少ない、そもそも結婚願望がないなどがあります。
Q5: 薬剤師が結婚相手を見つけるための方法は何ですか?
A5: 結婚相手を見つけるためには、婚活イベントや結婚相談所の利用、職場以外のコミュニティに参加することが効果的です。また、オンライン婚活サービスの活用もおすすめです。
なぜ独身の薬剤師が正社員ではなくパートで働いているのか、パートでも問題ない理由、パートだけで食べていけるかについて解説しています。男性でも女性でも、独身でも既婚でも薬剤師はパートで働くことに何の問題もありません。
女性薬剤師が転職する理由で多いのは人間関係。次が育児との両立の難しさです。女性薬剤師にとって働きやすい薬局の特徴と求人の探し方を解説します。女性の薬剤師が働きやすい薬局は男性薬剤師にとっても働きやすい薬局。そんな理想の薬局を探しましょう。