【薬剤師の年収は低すぎ!?】嘘ではない本当の年収を比べる時に注意すべき5つのポイント
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年収が低すぎると悩んでいる薬剤師

薬剤師の年収って低すぎると思うんです。

大学6年間通って学費もたくさん払ったし、仕事の責任も大きいのに年収低すぎると思いませんか?

  • 仕事の割に薬剤師の年収は低すぎる
  • 責任の割に年収が低すぎる
  • 忙しい割に年収が低すぎる
  • 大学の学費の割に薬剤師は年収が低すぎる

あなたもこのようなことで悩んでいませんか?

年収が低いと悩んでいる薬剤師は非常に多いです。

大学時代の友人と久しぶりに会って仕事の話になると、年収の話になることもあるのではないでしょうか。

「私は月に30万円もらっているよ。」
「うちはボーナスが70万円出た。」
「私の去年の年収は600万円だった。」

友人や同期から年収の話を聞いて、自分の年収の低さにがっかりすることはありませんか?

これからこの年収は本当に上がっていくのかと不安に思うことはありませんか?

安心してください。実は、年収の話はみんな少し盛っていますから。

なぜなら人は誰だって良く見られたいもの。少し高めの年収を言って優越感に浸っていることだってあります。マウントを取ってくることもあるでしょう。

友人や同期と年収の話になっても、まずは正直に受け止めないということを意識しましょう。

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とはいえ、薬剤師の年収の低さに不安になるのもわかります。私自身、20代の頃は年収の低さに不安を持っていましたから。

そこで今回は薬剤師が年収を増やすための手段薬剤師の年収を正しく比較する方法について解説します。

 本記事の内容
この記事では次のことがわかります。

自己紹介

pharma_di(ファマディー)
私は、全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。

管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
私が薬剤師採用のために連絡を取っている、≫おすすめの薬剤師転職サイト

面接をした中途薬剤師は軽く20人を超えました。

私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。

ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。

このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。

≫詳しい自己紹介

結論
年収が低すぎると思う薬剤師は多いです。特に若手薬剤師の年収が低いのは事実です。転職経験がある薬剤師とない薬剤師でも年収は異なります。

若いうちに早めに転職すると、年収の相場水準まで一気に高めることも十分可能です。

薬剤師の年収は低すぎる?若手薬剤師・病院薬剤師の年収は低い

薬剤師の年収は低すぎる?若い薬剤師や病院薬剤師の年収は低い

新人薬剤師の初任給で比較してみましょう。

新人薬剤師の年収

  • 病院:350~450万円
  • 企業:350~500万円
  • 調剤薬局:400~550万円
  • ドラッグストア:450~600万円

初任給が最も高いのはドラッグストア。調剤薬局、企業、病院と続きます。

薬剤師の平均年収は約580万円です。この薬剤師の平均年収は業種や年齢全ての平均です。

薬剤師の年収は業種や役職により大きく変わりますが、概ね以下の範囲に入るはずです。

  • 病院:400~700万円
  • 調剤薬局(一般職):400~600万円
  • 調剤薬局(管理薬剤師):500~700万円
  • 調剤薬局(エリアマネージャー):600~1,000万円
  • ドラッグストア(一般職):450~600万円
  • ドラッグストア(管理薬剤師):550~700万円
  • ドラッグストア(エリアマネージャー):650~1,000万円
  • 企業:600~1,000万円

あなたの年収はいかがでしょうか。

低すぎると感じているでしょうか。それとも高めでしょうか。

新人で入社した薬剤師や病院薬剤師は、給料安すぎるという理由で3年目くらいで転職する方がとても多いです。

≫病院薬剤師辞めたいと思ったら

薬剤師の仕事だけで年収を2,000万円にするのはまず無理ですが、年収1,000万円なら可能です。

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同じ6年制の医師の年収(約1300万円)と比べると薬剤師の年収は低いですね。

≫調剤薬局の初任給比較ランキング

≫ドラッグストアの初任給比較ランキング

薬剤師が年収をアップさせる方法(最速なのは転職)

薬剤師が年収をアップさせる方法(最速なのは転職)

薬剤師が年収をアップさせる方法は結構あります。

今の会社の給与体系をしっかり理解して、どうすれば年収が上がるのか知っておきましょう。

薬剤師が年収をアップさせる方法

  • 基本給(基礎給)を上げる
  • 残業をする
  • 働く場所を変える(勤務地を変える)
  • 管理職(管理薬剤師、エリアマネージャー)を目指す
  • 賞与の支給額を増やす
  • 資格を取得する
  • 人事評価制度を知りつくして社内での評価を上げる
  • 結婚をする
  • 子供を作る
  • 勤務形態を変更する
  • 社内の制度を利用する
  • 副業をする

≫薬剤師が転職をせずに年収アップする方法

薬剤師が年収をアップさせる最速の方法は転職です。

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転職をすれば一気に相場まで年収アップが可能。早く年収を上げたいなら転職をすることが最速です。

相場よりも低すぎる年収で働かされている薬剤師が一番損をしている

あなたは大丈夫でしょうか?

あなたがこの5つのどれかに当てはまっていれば高確率で年収がアップします。

  • 現在の年収が相場よりも低い(年収500万円未満)
  • 都会の薬局で働いている
  • 病院薬剤師である
  • 管理薬剤師経験あり
  • 1人薬剤師で勤務している

詳しくはこちらにまとめました。

≫転職で年収がアップしやすい薬剤師の5つの特徴

≫薬剤師が転職で年収アップをさせる方法

30代までの若い薬剤師のほとんどは平均の年収相場よりも低い賃金で働かされていることでしょう。薬剤師転職エージェントによる給与交渉をつかって転職すれば年収が50~100万円アップさせることもかんたんです。

≫転職をしない薬剤師はリスク大

薬剤師の正しい年収比較方法

『年収』と言っても意味はいろいろです。総支給額の事を言っているかもしれないし、手取り額を言っているのかもしれません。

もしかすると副業の収入まで含めているかもしれません。条件がいろいろ異なりますから、友人や知人との話の中で年収を比べて一喜一憂するのは無駄です。

本当に年収を比較したいなら、条件を揃える必要があります。

 薬剤師の正しい年収の比較方法

  • 同じ年齢で比較する
  • 同じ職種で比較する
  • 独身者と既婚者で比較しない
  • 総支給額や手取り額だけで比較しない
  • 賞与や月給だけで比較しない
  • 福利厚生も比較対象に加える
  • 1年間だけの年収で比較しない

同じ年齢で比較する

大学時代の友人とはいえ、年齢は違っている人もいるでしょう。ストレートで薬剤師になった人もいれば、大学や国試で浪人した人、留年になった人など、年齢は様々です。

年齢給という形で年齢が高い程、給料も高くなる会社があります。そのため、違う年齢の人と年収を比べる意味はありません。

同じ業種で比較する

年収を比較するなら同じ業種で。MRの年収は調剤薬局や病院薬剤師の年収よりも高いため、MRとの年収比較はしない方が良いでしょう。

また、ドラッグストア薬剤師の年収は新卒から30歳くらいまでは調剤薬局の薬剤師の年収よりも高い場合が多いです。ドラッグストアの年収は若いうちは相対的に高めですが、給料の伸びが早めに止まります。

特に調剤薬局で働いている若い薬剤師は、ドラッグストアの薬剤師と年収比較することは避けましょう。

年収を比較するなら、同じ業種の薬剤師と

そうしないと病院薬剤師や調剤薬局の薬剤師は、たいていがっかりすることになります。

≫ドラッグストア初任給ランキング

≫調剤薬局初任給ランキング

独身者と既婚者で比較しない

独身者と既婚者感で年収を比較してはいけません。既婚者は妻を扶養していたり、子供を扶養していたりすると税金が控除されて手取り額が増えます。

また、家族手当が支給されていると既婚者の方が年収が高くなります。

年収を比較するなら、独身同士、既婚者同士でそれぞれ比較しましょう。

総支給額と手取り額で比較しない

総支給額での年収と手取り年収で比較をしてしまうと、当然手取り年収の方が低くなります。

また、手取り年収といっても、社内預金や財形貯蓄で給与天引きされている場合には、額面上の手取り年収(銀行振込額)はさらに低くなります。

賞与や月給だけで比較しない

年収に占める賞与の割合が極端に高かったり、また低かったりすると賞与や月給を比べることの意味は無いでしょう。

月給は低くても賞与が高ければ、年収で上回ることもあります。もちろん、その逆もあります。

福利厚生も比較対象に加える

退職金制度の有無によっても給与は大きく異なります。

退職金=確定拠出年金制度という会社で、かつその人が確定拠出年金に加入しないことを選択している場合、会社負担分の退職金積み立て額を月々の給料に上乗せで受け取っていることもあります。退職金を前払いで受け取っていますので、見かけ上の手取り年収は高くなります。

年収の額面に出てこない(見えない)部分の手当も十分考慮したうえで年収を比較しましょう。

特に大きな差となるのが、借り上げ社宅制度です。

家賃補助・住宅補助制度がある薬局は年収アップ効果が非常に大きいです。

例)家賃7万円の家に住むと仮定し、借り上げ社宅制度のある薬局と無い薬局の年収を比較します。

  • A薬局は手取り年収450万円 借り上げ社宅制度は無し
  • B薬局は手取り年収400万円 借り上げ社宅制度が有り(家賃自己負担0円)

A薬局の方が年収は高いですが、年間の家賃補助(84万円)も考慮すると、借り上げ社宅制度がある手取り年収400万円のB薬局の方が、手元に残る金額は多くなります。

薬局の福利厚生についてはこちらをどうぞ。

1年間だけの年収で比較しない

薬剤師として働くのは1年だけではありません。60歳が定年だとすれば30年以上働くことになります。

直近1年の年収だけで比較してはいけません。

  • A薬局の薬剤師の手取り年収は400万円で年間の昇給率は3%
  • B薬局の薬剤師の手取り年収は450万円で年間の昇給率は1%

どちらの薬局の方が生涯賃金が高くなるでしょうか?

昇給率が変わらないと想定した場合、8年後にはA薬局の薬剤師の年収がB薬局の薬剤師の年収を上回ります。そして、13年後にはA薬局の薬剤師の生涯賃金がB薬局の薬剤師の生涯賃金を上回ります。

1年だけの年収を比べることにあまり意味はありません。長期的視野を持って比較をしましょう。

【薬剤師の年収は低すぎ!?】嘘ではない│年収を比べる時の7つの注意点(まとめ)

【薬剤師の年収は低すぎ!?】嘘ではない│年収を比べる時の7つの注意点(まとめ)

薬剤師の年収は支払った学費や仕事の責任の大きさの割には低すぎると感じる薬剤師はとても多いです。

特に若い薬剤師と病院薬剤師の年収は低く、転職をする原因になっています。

転職をするとその地域の薬剤師の年収相場まで一気に年収をアップさせることが可能だからです。

転職をして年収をダウンさせてしまうことは絶対に避けましょう。

ここまで説明してきた年収の比較方法は、薬剤師が転職する時の年収比較にも使えます。転職時には、7つのポイントに加えて以下の項目を追加して比較しましょう。

転職前後の年収比較注意点

薬剤師が転職で年収をアップさせるには薬剤師転職サイト・エージェントの利用が必須です。

条件交渉で好条件を勝ち取りましょう。

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 薬局の薬剤師年収比較
管理薬剤師の年収についてはこちらにまとめましたのでご覧ください。


薬局薬剤師(一般薬剤師)の年収についてはこちらにまとめましたのでご覧ください。

パート薬剤師の時給・月収・年収についてはこちらにまとめましたのでご覧ください。