入社して間もない薬剤師
今の薬局に入社してまだ3か月ですが、もう転職したいです。
やっぱりすぐに転職してはダメでしょうか。
1年、いや半年も持ちそうにありません。
- 入社して間もないけど思っていたのと違った。転職したい……。
- 聞いていた話と全然違う!こんなの耐えられないから転職したい……。
- 薬局の人間関係が最悪。上司も適当だしこんな職場でやっていけない……。
あなたはこのようなことで悩んでいませんか?
実は、入社後3カ月から半年で転職をする薬剤師は少なくありません。
特に新卒薬剤師はその傾向が強いです。就職活動で聞いていた話と実際が全く違うのが大きな要因です。
今回は薬剤師が入社半年などの短期間で転職しても問題ないことと、転職する際の注意点について解説します。
本記事の内容
この記事を読むと次のことがわかります。
- 次の転職まで何か月我慢すれば良いか
- 短期間で転職せざるを得ない場合の注意点
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全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。
管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。
私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。
ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。
このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
無理に我慢することはありません。入社して3か月や半年で転職したって大丈夫。ただし、次は長く勤務できるような職場をしっかり探しましょう。
次も短い期間で転職することになってしまうと、さすがに採用されづらくなる可能性がありますので注意が必要です。
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薬剤師は次の転職まで何か月間隔を空ければ大丈夫?
「せめて1年は我慢して働きましょう。印象が悪くなります。」
「半年は頑張りましょう。」
「石の上にも三年というように、3年は頑張ってみないとだめです。」
様々な声がありますが、今の職場が明らかにおかしいと思えばすぐに離れるべき。そんな変な職場で働いていては、体が壊れてしまいます。
体を壊してまで仕事をする意味なんてありますか?
薬剤師の主な職場である調剤薬局は全国に6万軒以上。
今よりもマシな職場なんてたくさんあります。
おかしいと思いながら頑張れますか?無理して体を壊してまで頑張りますか?
今の職場がおかしいと思ったら我慢は必要ありません。入社3か月で辞めたって良いですし、半年で辞めたって大丈夫です。
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新人・新卒の薬剤師がもう辞めたいと思ったら読んで欲しい記事です。新人の薬剤師なら不安や悩みは誰でも持つはず。この記事を読むとあなたがこれから取るべき道が見えてきます。
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それでも薬剤師は基本的に真面目な人が多いので、ついつい頑張ってしまう人が多いです。なんでそんなに頑張れるのでしょう。
変な職場で頑張れるあなたが今より良い環境の職場に転職したら、ものすごいパワーを発揮して患者さんに貢献することでしょう。
でもやっぱり転職するのはちょっと・・・という薬剤師も多いと思います。
退職すると迷惑をかけてしまう・・・。まだ1年も経っていないのに・・・。
その気持ちもわかります。でも一番大切にすべきは何でしょうか。今の職場ですか?
一番大切なのはあなたの体と気持ち。
転職は3か月でも半年でも大丈夫です。
パワハラ体質の職場で無理をしていませんか?
パワハラ(パワーハラスメント)を受けていると感じている薬剤師向けに、パワハラの定義やこれからやるべきことを現役管理薬剤師が解説しています。この記事でパワハラについての対処法がわかります。
女性に理解の無い職場で嫌な思いをしていませんか?
女性薬剤師が転職する理由で多いのは人間関係。次が育児との両立の難しさです。女性薬剤師にとって働きやすい薬局の特徴と求人の探し方を解説します。女性の薬剤師が働きやすい薬局は男性薬剤師にとっても働きやすい薬局。そんな理想の薬局を探しましょう。
体を壊すほどの長時間労働で体が悲鳴をあげていませんか?
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薬剤師が短期間で転職せざるを得ない場合の注意点
大学を卒業して新人薬剤師として入社したが、もう辞めたいと思っている。
転職して今の職場に入ったがもう辞めたいと思っている。
このような場合、次の転職先については十分見極める必要があります。
転職をすぐに繰り返すジョブホッパーと思われてしまうのは心外ですからね。
薬剤師が短期間で転職をせざるを得ない場合の注意点は以下の通りです。
薬剤師が短期間で転職をせざるを得ない場合の注意点
- 転職理由を明確にする
- 転職先の情報をしっかりと調べる
- 転職先の社風を確認する
- 薬剤師転職サイト・エージェントを利用する
転職理由を明確にする
転職先の面接では転職の理由を必ず聞かれます。なぜ短期間で転職をせざるを得なくなってしまったのか、転職理由を明確にしておきましょう。
転職理由が明確であれば、面接時に自分の意思をしっかりと伝えることができます。面接ではネガティブな転職理由をポジティブに言い換えて伝えましょう。
【薬剤師転職理由ランキング】面接での上手な答え方【本音と建前】
転職理由を面接でどのように答えれば良いか悩んでいる薬剤師は必見!中途薬剤師採用の面接官をしている管理薬剤師が薬剤師の転職理由を多い順にランキングで紹介。この記事を読めば転職理由を面接でどのように回答すれば面接官に好印象を与えることができるのかわかります。
転職先の情報をしっかりと調べる
転職を再び繰り返すことの無いよう、転職先の情報をしっかりと調べることが大切です。
ただし、求人票や募集要項だけではわからないことが多いので注意してください。勤務地や給与、休日、福利厚生などは記載されていますが、どんな人が働いているのかは書かれていません。
また、転職先の雰囲気を知ることもできません。
転職先を決めるには直接見学に行って自分の目で見て感じることが重要です。
面接とは別に職場見学をさせてもらいましょう。
転職先の社風を確認する
転職先の社風を確認することも大切です。転職先の社風が自分に合わないと長く働きつづけることができません。
利益重視なのか、患者重視なのか、社員重視なのか。どういった方針で会社が経営されているか話をよく聞きましょう。
薬剤師転職サイト・エージェントを利用する
自分だけの力で条件に合う職場を見つけるのは大変です。全ての転職サポートを無料で受けられる薬剤師転職サイト・エージェントを利用しましょう。
薬剤師転職サイト・エージェントを利用するすることで、あなたに合った職場を見つけることができます。
数ある求人の中からあなたに合った求人を探し出してくれるだけでなく、職場見学の依頼や日程調整などの連絡も全てあなたのかわりにやってくれます。
仕事と転職活動を両立させる意味でも薬剤師転職サイト・エージェントの利用は必須です。
転職をする薬剤師の約9割は薬剤師転職サイト・エージェントを利用しています。
また、複数の薬剤師転職サイト・エージェントに登録することが常識となっています。
「転職を繰り返すとどう思われる?」「転職癖って付くの?」「転職しすぎ?」そんな不安を持つ薬剤師向けに、転職を繰り返すデメリットと次の転職を成功させるコツを解説します。この記事を読めばあなたの次の転職は成功します。
直接担当者に会って話せる薬剤師転職サイト・エージェントがオススメです。しっかり打ち合わせをして次の転職を成功させましょう。
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※オススメは2社以上への登録。複数の薬剤師転職サイトに登録して効率的に転職活動をすることが常識となりました。
薬剤師採用担当管理薬剤師が選んだ
でもやっぱり転職が不安です。
確かに転職は不安です。どんな人と働くのかもわからないですしね。でも正しい方法で転職すれば大丈夫。大部分の不安は取り除けます。
初めて転職をする薬剤師必見!この記事では転職未経験の薬剤師が不安なく転職する方法を解説。実はその不安はある方法によって解消できるのです。この記事を読めばあなたは安心して転職をすることができます。
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薬剤師は3か月や半年で転職しても大丈夫 Q&A
Q1: 3か月や半年で転職しても問題ないですか?
A1: 問題ありません。職場が合わない場合や体調を崩す前に転職を検討しましょう。早めに転職活動を始めることが重要です。
Q2: 転職理由をどう説明すればいいですか?
A2: 転職理由はポジティブに伝えましょう。例えば、「新しい環境でスキルを磨きたい」など、前向きな理由に言い換えて説明すると良いです。
Q3: 次の転職先を選ぶ際のポイントは?
A3: 転職先の情報をしっかりと調べ、職場見学を行い、社風や雰囲気を確認しましょう。求人票だけで判断せず、実際に見て感じることが大切です。
Q4: 短期間で転職する際の注意点は?
A4: 転職理由を明確にし、転職先の情報を十分に調べることが重要です。複数の転職サイトやエージェントを利用し、サポートを受けると良いです。
Q5: 転職エージェントの利用方法は?
A5: 薬剤師転職サイトに登録し、キャリアアドバイザーと相談することで、希望に合った求人を紹介してもらえます。条件交渉や面接対策もサポートしてもらえます。
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【薬剤師は3か月や半年で転職しても大丈夫】短期間で転職する際の注意点(まとめ)
薬剤師は入社(転職でも)3カ月や半年で転職しても問題ありません。
転職するなら早い方があなたと会社の双方にとってよいことです。会社から見れば、転職するつもりの人にいろいろ教育をしても無駄になってしまうからです。
以下の点に注意して転職活動を始めましょう。
- 転職理由を明確にする
- 転職先の情報をしっかりと調べる
- 転職先の社風を確認する
- 薬剤師転職サイト・エージェントを利用する
コンビニよりも多い調剤薬局。変な調剤薬局で働いている薬剤師が転職で出ていけば、変な薬局は薬剤師不足で消えてなくなります。あなたもその流れに乗ってみませんか?
「せめて1年とか2年は我慢したほうがよい」などと言われて転職をやめるよう働きかけられると思いますが、自分の気持ちにうそをついてはいけません。
薬剤師は転職を大げさに考えすぎ。薬剤師の転職なんて所詮、学校のクラス替えみたいなもの。もっと肩の力を抜いて気楽に転職しちゃっても大丈夫です。だって薬局は全国に6万軒以上もあるんですから。
薬剤師転職サイトのメリットとデメリットを知りたい薬剤師必見!この記事では薬剤師転職サイト・エージェントのメリットとデメリットをまとめました。実は薬剤師転職サイトのデメリットを解消させる方法があります。この記事を読めばあなたは転職に成功できます。
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