薬剤師が一年目で転職しても問題ない
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薬剤師1年目で今の薬局から転職したいと思っている

今の薬局はもう耐えられません。まだ薬剤師1年目ですが転職しても良いでしょうか。

やっぱりもう少し我慢したほうが良いのでしょうか。

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このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
 この記事を読むと次のことがわかります。

  • 薬剤師が1年目で転職しても問題ない理由
  • 薬剤師1年目で転職するときに注意すべき点
自己紹介

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私は転職経験2回の大手チェーン調剤薬局の管理薬剤師です。
1回目は転職大失敗。2回目の転職活動では薬剤師転職サイトのコンサルタントの方に大変お世話になりました。そのおかげで転職に成功し、転職1年目の年収は600万円超。現在の年収は880万円です。⇒薬剤師になってからの年収推移公開

薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。自らの体験談を基にしてこの記事を書いています。

結論
薬剤師1年目で転職をすることは全く問題ありません。むしろ変な薬局からはすぐに転職すべきです。但し、次は長く働けるしっかりとした薬局を探しましょう。

薬剤師が1年目で転職しても問題ない理由

新卒薬剤師が1年目が転職しても問題ないのでしょうか?

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ネット上にはいろんな記事があるので心配になるんですけど・・・

 薬剤師1年目の転職に対するコメント これって本当?

  • 入社1年目の転職は不利になりますので避けましょう
  • 採用担当者に対してイメージが良くないので1年目の転職はやめた方が良いでしょう
  • 1年間は仕事がつらくても耐えて2年目以降に転職をしましょう

採用担当者から言わせていただくと、これらは全て間違いです。

薬剤師1年目の転職でも問題ありません。

 新卒薬剤師が入社1年目で転職しても問題ない理由

  • 薬剤師が1年目で転職しても今後の薬剤師人生において不利になることは無い
  • 採用担当者に対してのイメージが悪くなることは無い
  • 2年目以降の転職なら良いなんてこともない

薬剤師が1年目で転職しても今後の薬剤師人生において不利になることは無い

薬剤師が1年目で転職しても大丈夫です。


薬剤師が1年目で転職しても、経歴に傷がつくことはありません


『あの薬剤師は病院を1年目で辞めた』とか、『薬局を1年目で辞めた人』などと呼ばれることはありません。


薬剤師の3割は3年以内に転職をしていますし、留年、浪人、国師浪人をしている人も多いので年齢だってバラバラ。


周りにそんなことを気にする薬剤師はいませんので安心してください。


薬剤師1年目で転職をしてきた薬剤師がうちの会社にもいます。


その薬剤師が薬局で不利益をこうむったり、評価が悪かったり、昇進・昇格が遅れるということは一切ありません。


新卒からずっといる薬剤師であろうが中途入社であろうが、今後の昇進や昇格に対する影響は全くありません。


その薬剤師曰く、「強いて不利な点を挙げるとすれば、同期がいないことだけ」だそうです。


入社1年目や2年目くらいまでは同期の薬剤師とのつながりがありますが、その後はだんだん疎遠になっていくことがほとんど。

社内に同期がいないことは長期的にみればデメリットにはなりません。

生涯賃金に大きな影響が出ることもありません。


生涯賃金に大きな影響が出てしまうのは、40代や50代で転職をすることによって退職金が大幅に減額となってしまう場合です。


薬剤師1年目での転職では生涯賃金への影響は無視できるレベルであり、問題ありません。

1年目の転職でも採用担当者に対してイメージが悪くなることは無い

「この薬剤師は1年目での転職だからやめておこう。」
「この薬剤師は2年目での転職だから採用しよう。」


ごく一部の採用担当者は1年目の転職に悪いイメージを持っているかもしれませんがほとんど問題にはなりません。


その調剤薬局や病院だって、入社1年以内に薬剤師が退職しているはずです。


新卒で入社した薬剤師の全員が定年まで転職せずに勤務し続ける薬局なんて存在しません。


ミスマッチが起きてしまうことは採用担当者なら誰もが知っていること。


伸びしろがたくさんある若い薬剤師が、1年目に転職しようとしているだけで採用しないということにはまずなりません。


採用担当者に良いイメージを持って欲しいから一年間我慢して2年目に転職することの意味はほぼ無いと考えてください。

1年目の薬剤師に対して教育をしている暇もないくらい忙しい薬局は即戦力の薬剤師を欲しがります。


薬剤師1年目の採用を避ける薬局もあるでしょう。


ですが、もしあなたがそのような教育もできない薬局に転職をしたところで今後の成長が期待できるでしょうか。


1年目の薬剤師に対しても2年目の薬剤師に対しても、しっかりと教育研修ができる薬局に転職したほうが将来的にも良いのではないでしょうか。


教える暇もない忙しい薬局を事前に避けることができるので、むしろ1年目の転職の方が良いとも言えますね。

『どうせまたすぐに辞めるのではないか。』
『うちの薬局では続かないのではないか』


と思われてしまうのではと心配する方もいると思います。


ですが、大丈夫です。

3年目の薬剤師でも5年目の薬剤師でも、辞めるときは1年以内に辞めていきます。


だから1年目の薬剤師だからダメということはありません。


採用を躊躇するのは1年目で転職をしようとしている薬剤師ではなく、転職を何度も短期間に繰り返している薬剤師と、転職理由が理解できない薬剤師です。


1年目で転職する薬剤師よりも、短期間で転職を繰り返す薬剤師の方が採用担当者は悪い印象を持ちます。


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薬剤師経験のある人が転職活動をして、色々調べて入った薬局を1年未満で辞めるっておかしいですよね。

こんな薬剤師に比べたら1年目での転職なんてかわいいものです。

問題になるとすれば、転職の理由とその伝え方


こちらにまとめましたので、参考にしてみてください。


私が面接した薬剤師からよく聞く転職理由→薬剤師の転職理由ランキングベスト5とその理由を聞いた面接官の本音

1年目の転職を我慢してまで、耐える意味はない

人間関係、長時間勤務、教えてもらえない・・・




こんな薬局で働き続ける方が、あなたにとって最大の不利益ではないでしょうか。


こうしている間にも他の薬剤師はどんどん成長していきます。


変な職場に配属されてしまって、そこで我慢して勉強して薬剤師一人前になろうという気がおきますか?


おきませんよね。


変な薬局で無理に我慢をする必要はありません。


体調を壊してしまう前に、早く次の薬局を見つけて薬剤師として成長していきましょう。

早めの転職がプラス

転職の時期が今後の薬剤師人生において不利になることは一切ありません。


私は新卒1年目で転職を考え、実際に2年目で転職をしました。それでも、今に至るまで不利になったことは全くありません


断言します。


むしろ、前職、前々職の会社の薬局がいかに変だったかということを知ることができたので、現在の薬局運営に大きく生かすことができています。


薬剤師人生にとって転職はプラスになったと言えます。

 新卒薬剤師が入社1年目で転職しても問題ない理由(まとめ)

  • 薬剤師が1年目で転職しても今後の薬剤師人生において不利になることは無い
  • 採用担当者に対してのイメージが悪くなることは無い
  • 2年目以降の転職なら良いなんてこともない
  • むしろ転職の経験は今後に活かせる
  • 転職をするなら早いほうがよい
  • 変な薬局で働き続ける方が薬剤師人生にとって不利

ここまで新卒薬剤師が1年目で転職をしても問題ないということを書いてきましたが、この記事を読んでいる新卒薬剤師の方は転職について踏ん切りがつかないでしょう。

転職について迷っている方はこちらの記事が参考になるかもしれません。

薬剤師1年目で転職するときに注意すべき点

 薬剤師1年目の転職で注意すべき点

  • 正しい手順で転職活動を行うこと
  • 長く働ける職場をじっくり選ぶこと
  • ブランク(無職の期間)をつくらない
  • 実際に働く薬局を自分の目で見て感じること

正しい手順で転職活動を行うこと

薬剤師1年目だからということではありませんが、薬剤師の転職には正しい手順があります。


転職に失敗しないようにするには正しい手順で転職活動を進めていく。これが大切です。


薬剤師が転職を成功させるために絶対に踏むべき正しい手順(流れ)で書いた通りに転職活動を進めていきましょう。


私はこの転職手順どおりにしなかったことで1回目の転職は失敗しています。


転職で失敗をしてしまうと心が折れます。


だから、あなたには転職で失敗をしてほしくないのです。

長く働ける職場をじっくり選ぶこと

次の職場選びに失敗してしまうとまた転職をしなくてはなりません。


ここでの転職活動は非常に重要です。


長く働ける職場をじっくり探しましょう。


薬局の環境が良いことも大事ですが、長く働き続けることができる会社の条件にはいろいろあります。将来性、社長の考え、コンプライアンス、薬剤師のキャリアプランなど様々な視点をもって転職先を探していきましょう。

とはいえ、ここを見抜くのは大変です。


マイナビ薬剤師ファルマスタッフ薬キャリなどの担当者におすすめの会社をいくつか紹介してもらい、その中から選ぶと良いでしょう。

ブランク(無職の期間)をつくらない

ブランクがある薬剤師は、理由によっては採用担当者に悪い印象を持たれます。


退職の話を切り出しつつ、転職活動を始めましょう。

実際に働く薬局を自分の目で見て感じること

就職活動ではどの会社に入るかを考えていたと思いますが、転職ではどの薬局に入るかに変わります。


同じ会社の薬局でもA店はすごく人間関係がよいがB店は悪い。C店は残業なんてほぼ無いが、D店は毎日遅くまで残業ばかり。


就活の時は、A店からD店のうちのどの薬局に配属されるか知らされていなかったと思います。


転職だと、「A店が良い」と決めることもできるのです。

すでに薬剤師として経験があるあなたなら、薬局見学に行くと学生の時には見えなかったものが見えてくるはずです。

こういった転職活動を可能にするのが、薬剤師転職サイトです

登録すれば、転職活動に関する全てのサポートを無料で受けることができます。


具体的には、求人の紹介、薬局見学の申し込みや日程調整の代行、面接対策、面接や薬局見学への同行などが全て無料です。

薬剤師転職サイトを利用しなくても転職はできますが、それで私は転職に失敗しました。


ここに登録しておけば失敗しないという薬剤師転職サイトのリンクを一応貼っておきます。

  転職に失敗したくない新卒薬剤師におすすめの薬剤師転職サイト

薬剤師が1年目で転職しても問題ない理由、1年目で転職するときに注意すべき点について書いてきました。我慢して、無理して体調を崩してしまう前に、正しい手順で転職活動を行いましょう。


新卒薬剤師の1年目で転職しても大丈夫です


薬剤師として成長し患者さんの役に立ってください。


応援しています。