退職金をもらえるまで転職は待つべき?薬剤師向け損をしない転職方法
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退職金をもらえるまで転職を待った方が良いか悩んでいる薬剤師

薬剤師3年目です。うちの薬局は勤続3年で退職金がもらえます。

でも人間関係が辛いので転職をしたいと考えています。退職金がもらえるまで待った方が良いですか?

pharma

このような薬剤師の疑問に答えていきます。

 本記事の内容
 この記事を読むと次のことがわかります。

  • 薬剤師歴3年の退職金相場
  • 3年の壁?退職金がもらえるまで転職を待つべきか?
  • 【薬剤師向け】退職金をどれくらいもらえるのか調べる方法
自己紹介

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私は転職経験2回の大手チェーン調剤薬局の管理薬剤師です。
1回目は転職大失敗。2回目の転職活動では薬剤師転職サイトのコンサルタントの方に大変お世話になりました。そのおかげで転職に成功し、転職1年目の年収は600万円超。現在の年収は880万円です。⇒薬剤師になってからの年収推移公開

薬剤師や薬局事務の採用活動にも携わっています。自らの体験談を基にしてこの記事を書いています。

結論
退職金がもらえるまで転職を待ったとしても得することはありません。
退職金のために今の職場で無理をして頑張るのはやめましょう。

薬剤師歴3年の退職金相場

勤続年数3年の薬剤師の退職金相場は20-50万円程度です。

退職金の額は勤続年数基本給によって決定されます。


勤続年数が長い程、基本給が高いほど支給される退職金の額は多くなります。

退職金がいくらもらえるかの調べ方は後半に記載します。

退職金が支給されるのは、「勤続年数が3年以上の場合のみ」と条件がある薬局が多いので注意しましょう。

3年の壁?退職金がもらえるまで転職を待つべき?

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退職金がもらえるようになるまで今の薬局でもう少し頑張って働き続けたほうが得ですよね?

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答えはNoです。

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あと数か月で退職金がもらえるというのであればそこまで頑張ってみても良いとは思います。

ですが、退職金がもらえるまでに半年とか1年以上あるなら退職金を待たずに早めに転職をしてしまった方が結果的にお得です。

『退職金をもらってから転職をした方が絶対に得をするはず』と思う薬剤師も多いでしょう。


その点について詳しく見ていきます。

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薬剤師3年の退職金は20-50万円という事でしたが、やっぱり退職金をもらった方が絶対に得ですよね?

pharma

そうとも言い切れません。

年収400万円の薬剤師で比較してみましょう。

  1. 退職金がもらえるまであと1年待ってから転職し、退職金50万円をもらう。
  2. 今すぐ年収が50万円アップする薬局へ転職をする。但し退職金はもらえない。

どうでしょうか。


次の1年でもらえる金額は1,2どちらの薬剤師でも450万円です。


金額は同じですね。


でもそれだけではありません。


2の場合、1年早く転職をしていますので、転職後の薬局での勤続年数のカウントが1年早まります。


次の退職金をもらえる時期は1年早まりますし、勤続年数が長くなった分退職金の額が増えるのです。

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ということは、転職で年収アップが見込めるなら退職金についてはあまり気にする必要が無いという事ですね


pharma

その通りです。

若いうちに退職したとしても、もらえる退職金の金額はわずか。


転職をして早いうちに年収をアップをした方がよっぽどお得です。

退職金がもらえるようになるまで無理をして今の薬局で働き続ける必要はありません。

退職金をもらえるようになるまで転職を待つべきでもありません。

【薬剤師向け】退職金をどれくらいもらえるのか調べる方法

退職金をもらえる条件と金額が気になっている薬剤師のために、退職金の調べ方を確認しておきましょう。

転職活動前に調べておくべき退職金のこと

  • 退職金がもらえる条件
  • 実際にもらえる退職金の額

薬剤師が退職金をもらえる条件

退職金の支給条件については就業規則に定められています。


退職金制度の種類と特徴についてはこちらをご覧ください。

まずは就業規則の退職金規程を読んでみましょう。

会社独自で積み立てている退職一時金制度を採用している薬局の多くは、退職金がもらえるようになるのに必要な勤続年数が定められています。


その多くは3年です。


退職金がもらえる条件に、『勤続年数3年以上』と書いてあった場合、退職の時点で入社から3年以上経過していれば退職金が支払われるという事です。

薬剤師が実際にもらえる退職金の額

退職金の支給条件を確認したら、次は実際にどのくらいの退職金がもらえるのかの確認です。


退職金がどのくらいもらえるのかについても就業規則に定められています。


退職金の計算式が記載されていますので、もし今退職をしたら退職金はどのくらいもらえるのかおよその金額を計算することができます。


退職金は基本給と勤続月数で計算されます。


退職事由によって増減することがありますのでよく確認してみましょう。

勤続が短いと退職金の額は微々たるもの。


こんなに少ないのかとがっかりする薬剤師が非常に多いです。

 まとめ
今の薬局を辞めようと考えているのであれば、退職金がもらえるまで我慢する必要はありません。

  1. 勤続年数が短い薬剤師の退職金はそれほど多くない
  2. 転職による年収アップで退職金はカバーできる
  3. 早く転職すれば、次の薬局での勤続年数カウントが早まり退職金の額も増える

退職金をもらうことにこだわらず、転職後の年収など総合的に考えて判断をすることが大切

中には退職金制度が無い薬局もあります。


退職金制度が無いからと言ってダメとは切り捨てるのは辞めましょう。


退職金として支払うことはしないが、その分月々の給料に前払いという形で上乗せして支給してくれる薬局もあります。


総合的に判断して最も生涯賃金が高くなるような薬局を探していきましょう。

薬剤師が生涯賃金を増やす最も良い方法
なるべく早く段階で年収が高い薬局に転職し、そこで長く勤務し続けて退職金を多くもらうことです。

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