30歳・30代薬剤師の転職方法とコツを伝授【メリットとデメリット】
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転職を考え始めた30歳の薬剤師

私、今年で30歳なんです。このままでいいのかなぁという気持ちもあるし。

ちょっと他のところにチャレンジしてみたい気持ちもあるし。

薬剤師が30歳くらいで転職するのってどうなんでしょうか?

  • 30代で転職するメリットとデメリットを知りたい・・・
  • 20代のうちに転職するほうがいいのか気になる・・・
  • 29歳と30歳では採用されやすさがどうなのかわからない・・・
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実は30歳になる頃に転職する薬剤師は、とても多いです。

20代のころと違って、このままでいいのかなという漠然とした不安が出てくる方も多いのではないでしょうか。

転職市場の動向や求人情報、転職先の選び方や転職活動の方法、転職後のキャリアプランや将来像など、知りたいことや気になることがたくさんありますよね。

この記事では、30歳前後の薬剤師が転職する際の注意点を詳しく解説します。

本記事の内容
この記事では次のことがわかります。

  • 薬剤師が30代で転職するメリット
  • 薬剤師が30代で転職するデメリット
  • 30歳前後の薬剤師が転職する際の注意点とコツ

この記事を読めば、薬剤師が30歳前後で転職することは全く問題がないことがわかります。

自己紹介

pharma_di(ファマディー)

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ストーリーズでは内容の濃い情報を発信中≫ ファマディー

全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。

管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト

面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。

私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。

ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。

このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。

≫詳しい自己紹介

結論
30歳前後で転職を考える薬剤師はとても多い。実際に転職をする薬剤師も多いです。ある程度周りが見える余裕が出てきたからこそもっと良い環境で仕事をしたいという思いが強くなるのだと思います。

29歳と30歳では採用されやすさに大きな違いはありません。ただ30代も後半になってくると採用されにくくなりますので、転職するなら少しでも若い方が良いのは事実です。もし迷っているなら一歩踏み出してみませんか?

薬剤師が30代で転職するメリット

転職は人生の大きな決断の一つです。特に30代は転職において重要な時期です。

まずは薬剤師が30歳前後で転職するメリットとデメリットについて考えてみましょう。

30代で転職するメリットは主に以下の3つです。

薬剤師が30代で転職するメリット

  • 年収アップができる
  • キャリアチェンジができる
  • スキルアップができる

年収アップができる

特に30代は経験やスキルが評価されやすく、年収アップを狙える時期です。

代薬剤師の平均年収は約600万円ですが、業種や職種、地域によっては年収800万円以上も可能です。

資格取得や研修参加などでスキルアップをして、自分の強みや価値をしっかりとアピールしましょう。

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今の職場でどんな実績をあげたかを数字で語れると良いアピールになります。

特に在宅の経験が豊富な薬剤師は良い条件を提示されやすいので、今のうちに在宅経験を積んでおきましょう。

キャリアチェンジができる

30代はまだ若く、キャリアチェンジに挑戦しやすい時期です。

在宅医療の経験が多い薬剤師はまだまだ少ないです。在宅専門の薬局へ行くのも良いでしょう。

薬剤師は医療機関や調剤薬局以外にも様々な業界で活躍できます。薬剤師の免許を使わない職業への転職も今の年齢ならまだ間に合います。

スキルアップができる

30代はスキルアップに最適な時期です。

薬の知識はもちろん、病態、保険制度、在宅医療、介護保険制度など、薬剤師は多くの分野で専門性を高められます。

また、資格取得や研修参加で専門性を高めることもできます。

教育研修システムが充実している職場ならあなたのスキルはさらにアップしていくことでしょう。

薬剤師が30代で転職するデメリット

一方で薬剤師が30代で転職すると生じる可能性があるデメリットもあります。

薬剤師が30代で転職するデメリット

  • 採用されにくくなってくる
  • 転職後の不安や後悔
  • 転職回数の問題

採用されにくくなってくる

30代は年齢が上がるとともにだんだん採用されづらくなってきます。企業側はなるべく若い薬剤師が欲しいからです。

30代前半ならまだ問題になることはありませんが、40歳近くになってくると採用を躊躇する薬局が増え始めます。

転職市場において薬剤師は若い方が確実に有利です。

転職を検討しているなら少しでも早い方が条件も有利に転職できます

転職後の不安や後悔

これは年齢に関係なく生じることですが、転職先が思ったより良くなかった場合には転職に失敗したと感じて後悔するでしょう。

そうならないように綿密な計画を立てて転職活動をする必要があります。

転職回数の問題

転職回数が多いと不利になることもあります。特に、20代ですでに複数回転職をしている場合は注意が必要です。

30代前半で3回目の転職となると、採用する側からすると『ちょっと多い』という印象を与えてしまうからです。

採用する側は『転職回数が多い=何か問題があるのではないか』と考える可能性が高いです。

転職回数が多い薬剤師に対して採用側が持つ懸念

  • 職場に馴染めない
  • 協調性がない
  • 仕事に対する責任感が低い
  • キャリアプランが不明確
  • スキルや経験が十分でない

すでに転職を複数回している薬剤師は、次の転職を最後にするつもりで転職先を選びましょう。

30歳前後の薬剤師が転職する際の注意点とコツ

30歳前後の薬剤師が転職するメリットとデメリットについて見てきました。

では、実際に30歳前後、30代の薬剤師が転職活動をする場合にどのような点に注意するべきか、コツなどを見ていきましょう。

薬剤師の転職活動では自分で応募する直接応募と、薬剤師転職サイトや薬剤師転職エージェントに登録する2つの方法があります。

直接応募する方法

自分でインターネットなどを利用して、気になる企業に直接連絡して応募する方法です。

薬剤師の求人は多くありますが、自分で探すとなると検索できる範囲や条件に限りがあります。もしかしたら、あなたの希望に合った薬局があっても見つけられないかもしれません。

また、直接応募する場合は現在の仕事をしながら転職活動のすべてを自分で管理しなければなりません。

薬局見学や面接の日程調整、条件交渉など大変な作業がたくさんあります。

自分でやることにこだわりがある方や、交渉力に自信がある方は直接応募を選ぶこともできますが、それ以外の方は転職エージェントを利用することをオススメします。

直接応募のメリットは企業側にしかありません。それは転職エージェントに紹介料を払わなくて済むからです。

薬剤師側に直接応募をするメリットはありません。紹介料が浮いた分を給料に上乗せしてもらえると期待する方もいますが、ほぼ無理です。

直接応募は薬剤師側にメリットがない上に、手間もかかります。

転職エージェントに登録するだけで、自分では見つけられない非公開求人や優良企業の情報を入手できます。また、条件交渉も代行してくれるので、より良い待遇で転職することが可能です。

薬剤師として働きやすい環境を探すなら、直接応募よりも転職エージェントを利用しましょう。

【薬剤師の転職で直接応募はデメリット大】転職サイトを使うべき理由

薬剤師転職サイトや薬剤師転職エージェントに登録する方法

30歳前後の薬剤師が転職をするなら、薬剤師転職サイト・転職エージェントを利用するのがおすすめです。

それは、あなたの経験やスキルに見合った条件を得られるからです。

新卒や2年目くらいの薬剤師なら直接応募でも得られる給与に大きな差はありませんが、すでに現場で薬剤師として働いている方は今までの実績や知識によって評価が変わります。

この点をうまくアピールして、良い条件を引き出してくれるのが転職エージェントです。

薬剤師転職エージェントに登録すると、以下のようなメリットがあります。

薬剤師転職エージェントを利用するメリット

  • 求人探しから面接対策まで、専任のコンサルタントが無料でサポートしてくれる
  • 自分では見つけられない非公開求人や優良企業の情報を入手できる
  • 給与や勤務時間など、自分では言いにくいことも転職エージェントが代わりに交渉してくれます(条件交渉の代行)
  • 無理に転職を勧められることはない

転職エージェントはあくまでアドバイザー。転職先の最終的な判断はあなた自身が行います。

納得のいく転職先を見つけるまで、じっくりと相談しましょう。

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30代の薬剤師は、年収やキャリアに影響する重要な時期です。

直接応募ではなく、薬剤師転職エージェントを利用して、あなたの価値に見合った条件を勝ち取ってください!

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30歳・30代薬剤師のキャリアプランとライフスタイル

30代の薬剤師が転職をする際には今後のキャリアプランや将来像をしっかりと考えておく必要があります。

転職先でどんな仕事をしたいのか、どんなスキルを身につけたいのか、どんな目標を持っているかなど、キャリアビジョンを明確にしておくことが大切です。

薬局の現場で患者さんと信頼関係を築いて現場のプロになる、昇進してマネジメントに携わる、在宅医療の専門知識を深めるなど、ある程度の方向性を考えておくと転職先選びに役立ちます。

また、30代は人生にとって重要な時期でもあります。

結婚や出産、子育てや介護など、ライフイベントが多く起こります。そういったことも踏まえて、どんなライフスタイルを送りたいかもイメージしておきましょう。

転勤はどうするのか、家はどうするのか、どんな地域で働きたいのか、両親の面倒は誰が見るのかなど、自分にとって大切なことを優先して考えてください。

30代の薬剤師は、年収やキャリアに影響する重要な時期です。

先ほども書いたように、直接応募ではなく薬剤師転職エージェントを利用してあなたの価値に見合った条件で働いてください。

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安い給料で会社に搾取されるような働き方ではダメです。

薬剤師転職エージェントは、あなたのキャリアプランや将来像に合わせて最適な求人を紹介してくれます。

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30歳・30代薬剤師の転職方法とコツを伝授【メリットとデメリット】(まとめ)

この記事では、30歳・30代の薬剤師が転職する際のメリットとデメリット、注意点について解説しました。

30代の転職は人生で大きな転機となる可能性が高いです。

ここで転職に失敗してしまっては大変です。

あなた自身が目指すキャリアビジョンやライフスタイルを明確にして、それに合った職場を見つけましょう。

そのためにも薬剤師転職エージェントを活用して、多くの求人の中からあなたに見合った職場を探し出してください。

転職サイト・エージェントの担当者がそれをしっかりサポートしてくれます。非公開求人も優先して紹介してくれます。

全て無料で利用できますので、使わない手はありません。

条件交渉で損をしないためにも、薬剤師転職エージェントを利用して転職活動を始めてください。

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