
調剤薬局で働いているけれど、毎日がヒヤヒヤの連続。
調剤過誤やクレーム、感染症のリスク、そして今の給料が本当に見合っているのか……不安でいっぱい。
調剤薬局で働くことには、他の医療職にはない特有のリスクが潜んでいます。
毎日、真剣に業務に取り組んでいる方ほど、「もし調剤過誤を起こしてしまったらどうしよう」「また理不尽なクレームがきたらどうしよう」と不安を抱えながら仕事をしているのではないでしょうか。
しかもインフルエンザや新型コロナウイルスなどの感染症リスクにさらされながら、責任の重さに対して本当に今の収入が見合っているのか、自分の将来はこのままでいいのかと、心のどこかでモヤモヤを抱え続けてしまいがちです。
私自身、管理薬剤師として20年以上、そして採用担当者として多くの薬剤師の方と向き合ってきましたが、リスクを正しく理解し、対策を講じながら働いている人ほど、心身のバランスを崩さずに長く活躍していると感じます。
調剤過誤・クレーム・感染症・経営不安といったリスクを冷静に見つめ直し、環境を選び取る視点を持てば、薬剤師として安心して働ける未来は必ずつくれます。
本記事では、調剤薬局で働く薬剤師が直面しやすい具体的なリスクと、そのリスクを少しでも軽くするための対策、そして安心して長く働ける職場選びのポイントをお伝えします。
読み終える頃には、「何となく不安」だった気持ちが、「こう動けば大丈夫かもしれない」という前向きな感覚へと変わっているはずです。
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全国に300店舗以上運営している大手調剤薬局チェーンの大型店舗で管理薬剤師をしています。管理薬剤師歴は15年以上。現在は転職サイトの担当者と連絡をとりつつ、中途薬剤師の採用活動にも携わっています。
pharma_di(ファマディー)
【私が薬剤師採用のために連絡を取っている≫おすすめの薬剤師転職サイト】
面接をした中途薬剤師は軽く100人を超えました。 私は過去2回転職をしていて、1回目は大失敗。ブラック薬局で過ごした数年間は地獄そのもの。 ブラック薬局に入らない方法、そこから脱却した方法を他の薬剤師にも役立ててほしいと思い、当サイト「薬剤師のための転職ブログ・ファマブロ」を始めました。 このサイト内の記事は『過去2回の転職経験』と、『現在の薬剤師採用業務の経験と知見』を基に全て私が1人で書いています。
薬剤師として調剤薬局で働くことは、専門性の高さゆえに調剤過誤・クレーム・感染症・経営不安などのリスクを避けられません。この重さに飲み込まれないためには、過誤を起こさない徹底した取り組みと本社機能がしっかりした薬局選びを行い、そのうえでリスクに見合うだけの給与を得られる環境で働くことが不可欠です。



リスクを正しく理解して備えれば、薬剤師としてのやりがいと安心して働ける環境はきっと両立できます。一緒に「ヒヤヒヤの毎日」から抜け出す一歩を考えていきましょう。
薬剤師として働くと生じる5つのリスクと具体的な事例
調剤薬局で働く薬剤師は、日々の業務の中で多くのリスクに直面します。例えば、最近の某企業の不祥事のニュースを見て、「自分の会社の内部はどうなっているのだろう」と不安を感じる方も多いのではないでしょうか。安心して働くためにも、まずはどんなリスクがあるのかを正確に把握することが大切です。
これらのリスクを放置することは、あなたのキャリアだけでなく、心身の健康にも関わってきます。具体的に5つのリスクについて、私の経験に基づいた視点を交えて解説します。
調剤過誤による法的・経済的リスク
薬剤師として働いていると、最も大きな心配事となるのが調剤過誤です。これは、単なるミスの問題では済みません。別のお薬を調剤してしまう(他剤調剤)ことや、飲み合わせの悪いお薬を見落とす(併用禁忌の見直し不足)、用量や用法を間違えるなど、注意すべき点は数多く存在します。
万が一、患者さんの健康に被害が発生してしまった場合、薬剤師は民事上の損害賠償責任を問われる可能性があります。さらに、状況によっては刑事上の業務上過失致死傷罪などに問われる恐れも否定できません。これは、専門職としての責任が極めて重いことを意味しています。私の経験上、過誤が起きた後の会社のサポート体制こそ、薬局選びで最も重要視すべきポイントだと考えています。
理不尽な苦情・クレームへの対応ストレス
調剤過誤と並んで精神的な負担が大きいのが、患者さんからの苦情やクレームです。これは、私たち薬剤師側に落ち度が全くなくても発生してしまうことがあります。
例えば、「お薬が入っていない」といった事実誤認の訴え、「説明がわかりづらい」といった接遇に関するもの、「待ち時間が長い」といった業務体制への不満など、内容はさまざまです。調剤監査や投薬状況を動画で撮影して記録を残すなどの対処法はありますが、それだけでは納得してくださらない患者さんもいらっしゃいます。
さらに最近では、出荷調整によるお薬の不足を理由とする苦情やクレームが特に増えています。これは薬局側でどうしようもない問題ですが、現場のスタッフが対応せざるを得ない厳しい状況が続いています。




薬剤師の転職理由第1位:人間関係のストレス
人間関係の悩みは、調剤薬局で働く上で非常に高い確率で直面するリスクであり、実際、薬剤師の転職理由の第1位となっています。このお気持ちは痛いほどわかります。
狭い調剤室という空間で、同じメンバーと、間違いが許されない状況で毎日仕事を続ける。この環境下で人間関係が悪化すれば、精神的な負担は計り知れません。仕事を続けることが困難になってしまうケースも珍しくないのです。職場の人間関係は、給与や立地よりも、離職率に直結する最大の要因だと私は考えています。


勤務先の倒産・閉局によるキャリアリスク
かつては「大手チェーンの調剤薬局だから安泰だ」と考えられていましたが、残念ながら調剤薬局の廃業や倒産は増加傾向にあります。特に、中小規模の薬局では経営環境の変化に耐えきれず、M&Aや閉局を選ぶケースが増加しています。
あなたの薬局の経営状況は大丈夫でしょうか?
「たとえ会社が潰れても、薬剤師の資格があれば次の仕事はある」と考える方も多いでしょう。しかし、薬剤師の数が充足しつつある現状では、転職先探しも以前ほど簡単ではなくなってきています。勤務先の薬局の経営状況について常に把握し、将来を見据えて行動することが大切です。
感染症への罹患と本社機能の欠如リスク
調剤薬局には、新型コロナウイルスやインフルエンザをはじめ、さまざまな病原体が持ち込まれるため、感染する恐れが常に存在しています。これは、私たちの職業にとって避けられないリスクの一つです。
重要なのは、こうした感染リスクが高まった時に、薬局の本部(本社)が有効な対策を講じてくれたかどうかという点です。もし、すべてが現場の裁量や責任に丸投げされていたとしたら、それは本社が機能していないことを意味し、薬剤師にとって大きなリスクとなります。経営層が現場の苦境を知らず、「知らなかった」「現場が勝手にやったこと」と責任を転嫁する可能性もあるため、危機対応力のない薬局で働くことは、避けるべきです。
社長は「知らなかった。現場が勝手にやったこと。」などと言って、現場に責任を取らされる可能性がありますので気をつけましょう
調剤薬局でのリスクを軽減するための5つの対策
薬剤師として働く上でのリスクを認識した上で、次に考えるべきは「どうすればそのリスクを減らせるか」です。リスクを完全にゼロにすることは難しくても、適切な行動をとることで相対的にリスクを大幅に軽減することは可能です。
主な対策としては、調剤過誤を起こさない徹底した体制づくりと、本社機能がしっかりした安定した薬局で働くこと、そして、仕事の重さに見合った給与を得て精神的なバランスを取ることが挙げられます。この5つのステップを踏むことで、より安心感を持って日々の業務に取り組めるようになるでしょう。
徹底したリスクマネジメントで調剤過誤を未然に防ぐ
リスクを減らすための最初の一歩は、薬剤師自身がリスクマネジメントの意識を常に持ち、自己研鑽や情報収集を怠らないことです。調剤ミスの防止には、いくつかの具体的な工夫が有効です。
ポイント: 類似医薬品を避ける、情報共有を徹底する、対話型の指導を心がける。
一つは、すでに採用している医薬品と名称や外観、包装が似ている医薬品の採用を極力避けることです。また、薬局スタッフ全員でヒヤリハット情報を徹底的に共有する仕組みも重要です。さらに、患者さんへの服薬指導では、一方的・画一的な説明ではなく、患者さんの暮らしや状態に合わせた個別的・対話的な指導を心がけることで、リスク回避につながります。


人間関係の良い職場でストレス要因を断つ
ストレスに対処するためには、まずご自身の感情や体調を把握し、適度な休息やリラックス法を取り入れることが効果的です。また、同僚や上司とのコミュニケーションを密にすることも、職場の潤滑油となります。
しかし、個人で努力できることには限界があります。そもそも人間関係が悪い職場で働き続けることに、あなたにとってメリットは何もありません。その環境から離れることが、最も手っ取り早いリスク軽減策です。「そう感じるのは当然です」人間関係が原因で体調を崩す前に、積極的に薬剤師転職サイトの利用を視野に入れて行動を起こしましょう。


本社機能がしっかりした薬局を選ぶ
薬局で何らかの問題(例えば、調剤過誤、大規模クレーム、感染症のアウトブレイクなど)が起きた時こそ、本社や上層部の人々が真価を発揮する時です。重大な局面に際して、問題解決のためにしっかりと対応してくれるでしょうか?
もし、現場に全てを丸投げし、責任を回避するような姿勢が見られたなら、それは組織として機能不全に陥っている証拠です。危機が発生した時に、本社がどう動き、どう現場をサポートしたかを冷静に観察しましょう。もし、信頼できないと判断した薬局であれば、これもまた転職を視野に入れて動くべき明確な理由となります。


勤務先の経営状況を常に把握しておく
「まさか自分の勤務先が…」と思うかもしれませんが、勤務先の経営状況をしっかりと把握しておくことは、将来的なキャリアリスクを避けるために重要です。危険な兆候が見え始めてからでは、転職活動も遅れをとる可能性があります。日頃から、業界の動向や自社の経営状態に関心を持つことが求められます。




リスクに見合う対価として給与が高い薬局で働く
もし、人間関係も良くない、本社もしっかりしていない、といった高リスクな状況で働かざるを得ないなら、せめて高い給与を求めるという考え方も、現実的なリスクヘッジの方法です。お金のために割り切ることができれば、多少の嫌なことがあっても、精神的なバランスを取りやすくなるのではないでしょうか。
もし今の職場の給料が高くないのなら、やはり薬剤師転職サイトを利用して転職を視野に入れて動くべきです。安い給料で、人間関係も悪く、クレームも多い職場は、最もリスクが高い状態と言えます。あなたの仕事の重さに正当な対価を払ってくれる職場を見つけてもらいましょう。採用担当者として、給与交渉はプロのエージェントに任せるのが得策だと確信しています。


Q&A|調剤薬局の薬剤師に関するよくある質問
調剤薬局で働く薬剤師の方が抱える、リスクや対策に関する具体的な疑問について、Q&A形式で解説します。あなたの不安解消の一助となれば幸いです。
Q1: 調剤薬局で働く薬剤師が直面する具体的なリスクは何ですか?
A1: 調剤薬局で働く薬剤師のリスクは多岐にわたります。最も重いのは、健康被害につながる調剤過誤で、民事・刑事上の責任を問われる可能性があります。その他、患者さんからの苦情・クレーム、職場特有の人間関係のストレス、予期せぬ勤務先の倒産・閉局、そして各種感染症への罹患などが挙げられます。
Q2: 調剤過誤のリスクを未然に防ぐために、現場で最も有効な対策は何ですか?
A2: 調剤過誤を防ぐためには、薬剤師個人の注意だけでなく、組織的な対策が不可欠です。リスクマネジメントの意識を常に持ち、名称や外観が類似した医薬品の在庫管理を徹底し、薬局スタッフ全員で情報共有を徹底することが有効です。また、患者さんの状況に合わせた個別的・対話的な服薬指導も、リスク回避に繋がります。
Q3: 職場の人間関係が悪い場合、我慢する以外に取るべき行動はありますか?
A3: 職場の人間関係は、あなたの心身の健康に直結する大きなリスク要因です。我慢して体調を崩す必要はありません。まずは同僚や上司とのコミュニケーションを密にする努力をしつつ、改善が見られない場合は、早急に転職を視野に入れるべきです。人間関係の良い職場を探すことを最優先に、薬剤師専門の転職エージェントに相談しましょう。
Q4: 薬局の本社機能がしっかりしているかどうかは、どう見極められますか?
A4: 本社機能の強さは、問題や危機が起きた時の対応で見極めることができます。重大なクレームや感染症流行時などに、本社が現場に責任を押し付けず、具体的な解決策やサポート体制を提供したかどうかをチェックしましょう。日頃から、経営状況や危機管理体制について情報収集しておくことも大切です。
Q5: 勤務先の倒産や閉局の予兆を知る方法はありますか?
A5: はい、倒産や閉局の危険な兆候は存在します。例えば、人件費や備品の削減が急に進む、大手薬局へのM&Aの噂が頻繁に出る、本部からの連絡や指示が曖昧になる、といったサインが見られます。これらの危険な兆候を感じ取ったら、手遅れになる前に薬剤師転職サイトに登録し、情報収集や転職準備を始めることをお勧めします。
Q6: 業務量が過重な職場で、給与交渉をするメリットはありますか?
A6: 業務量が多く、ストレスが高い職場では、その仕事の重さに見合う正当な対価を得ることで、精神的な納得感が得られ、リスクを相対的に減らせる場合があります。「お金のため」と割り切れるほどの高い給与を求めることは、賢明なリスクヘッジの一つです。給与交渉は、個人で行うより薬剤師専門の転職エージェントに任せる方が成功率は高まります。
Q7: 感染症リスクへの対策として、薬局側が講じるべき具体的な措置は?
A7: 薬局側は、マスク・手袋・消毒液などの物資を安定的に確保し、患者さんとの間にパーテーションや仕切りを設置するなど、物理的な防御策を講じるべきです。また、感染者が出た場合の業務継続計画(BCP)を策定し、現場に周知徹底させることも、本社機能として求められます。
Q8: 転職する際、最も重視すべきチェックポイントは何ですか?
A8: 転職先を選ぶ際は、給与や立地だけでなく、「人間関係が良いか」「本社機能が安定しているか」「リスクマネジメント体制が整っているか」という3点を重視すべきです。特に、面接時や見学時に職場の雰囲気やスタッフ間のコミュニケーションを観察することが重要です。
Q9: 薬剤師専門の転職エージェントを利用するメリットは何ですか?
A9: 薬剤師専門の転職エージェントは、非公開求人を含む豊富な求人情報を提供してくれるだけでなく、職場の内部情報(人間関係や離職率)を把握していることが多いです。また、面倒な給与交渉や条件調整を代行してくれるため、あなた自身の時間と労力を節約しつつ、リスクの低い職場を見つけやすくなります。
Q10: 今の職場に残るべきか、転職すべきか迷っています。判断基準を教えてください。
A10: 判断基準は、「仕事の重さ(リスク)に見合う対価と安心感を得られているか」です。もし、調剤過誤の不安が常にある、人間関係が悪化している、会社の経営に不安を感じる、にもかかわらず給与が低いという「高リスク・低リターン」の状態であれば、すぐに転職を検討すべきです。ご自身の心身の健康と将来のキャリアを最優先に考えましょう。
リスクを理解した上で安心できる職場を選ぶためのまとめと次のステップ
- 薬剤師として働くことは、調剤過誤やクレーム、人間関係、経営不安など、高いリスクを伴います。
- リスクを減らすには、まず自己研鑽による調剤過誤の徹底防止が不可欠です。
- 精神的な負担を減らすため、人間関係が良好な職場への転職を検討することが重要です。
- 危機対応力のある本社機能がしっかりした薬局を選び、経営状況を常に把握しましょう。
- リスクが高いと感じるなら、高い給与を求めることで、仕事の重さに見合う対価を得るという選択も賢明です。
薬剤師として調剤薬局で働くことは、人の命を支える重要な仕事であると同時に、専門職としての重い責任と、それに伴う多くのリスクを背負うことでもあります。
この記事でお伝えしたように、調剤過誤を防ぐための努力は前提ですが、それに加えて、会社のサポート体制や経営の安定性を見極めることが、あなたの将来の安心に直結します。
もし今、あなたが「給料の割にリスクが大きい」「毎日ヒヤヒヤして疲弊している」と感じているなら、その感覚は決して間違いではありません。それは、あなたの働く環境が、そのリスクに見合っていない可能性があるからです。
仕事で心身のバランスを崩してしまうことほど辛いことはありません。あなたの健康とキャリアを守るために、まずは無理をしないでリスク管理を徹底していきましょう。
現状の不安を解消する最も確実で迅速な方法は、ご自身の市場価値を知ることです。「もしかしたら、もっと安全で、人間関係も良く、給与の高い薬局があるかもしれない」という可能性を確かめてみませんか。
薬剤師専門の転職エージェントに登録し、今の職場の不満や、あなたが背負っているリスクについて正直に話してみてください。彼らは薬局の内部情報を把握しており、あなたの不安を解消できるような「本社機能が安定した求人」や「人間関係の良い薬局」を紹介してくれます。
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