薬剤師が転職する際に踏むべき「正しい転職方法」の手順です。

派遣薬剤師登録をして薬局で働くまでの流れはこちらです。

薬剤師の転職活動の流れ

自分が希望する良い職場へ転職をしたいのであれば、転職の流れを理解して手順通りに進めていきましょう。

 

薬剤師(あなた)が転職するということについてよく考えてみる

薬剤師の転職についてよく考える

転職を考えるようになったきっかけは何でしょうか。

 

転職によって何を得たいのでしょうか。

転職すると何が変わるのでしょうか。

 

転職しないと変わらないのでしょうか。

転職しないと変われないのでしょうか。

 

転職によって得られるものは何でしょうか。

逆に、転職によって失ってしまうものは何でしょうか。

 

薬剤師の転職 メリットとデメリット

転職活動を始める前に、まずは薬剤師が転職することによるメリットとデメリットをしっかりと理解しておきましょう。

薬剤師の転職はメリットとデメリットを比較してから

 

薬剤師なんてもう辞めたいと思うこともあると思います。薬剤師が持ってしまいやすい不満一覧です。こちらで不満解消できれば転職しなくても済むかもしれませんね。

(参考)薬剤師辞めたい!転職を決めた理由と薬剤師が持つ不満一覧

 

薬剤師の転職事情を知っておく

転職してから「こんなはずではなかった」とならないためにも薬剤師の転職事情を確認しておきましょう。

業種による違い

薬局、ドラッグストア、病院、企業など薬剤師の職場は様々ですが中途薬剤師(キャリア薬剤師)の採用状況を確認しておきましょう。

薬局

調剤薬局の薬剤師採用は地域により大きな差が出ています。都市部は充足してきているものの、地方はいまだに薬剤師が不足しています。

既に中途の薬剤師は採用せず新卒薬剤師のみ対応という薬局もあります。

ちなみに当サイト推奨の薬キャリやマイナビ薬剤師で見てみると、3万件以上の求人が出ていますので転職はしやすいと言えます。

(参考)薬局への転職に強い薬剤師転職サイト一覧

ドラッグストア

ドラッグストアは薬剤師の採用意欲が旺盛です。24時間営業や調剤併設が増加している影響です。

(参考)この薬剤師転職サイトがドラッグストアへの転職に強い

病院

病院の薬剤師採用は少な目です。欠員の補充が主です。

(参考)病院への転職におすすめの薬剤師転職支援サイト一覧

勤務地域による違い

薬剤師不足については大都市圏を中心に改善されてきていますが、地方都市ではまだ不足しているとの声が多いです。

大手チェーン薬局でも「全国勤務可」や「勤務エリアを限定しない」薬剤師には手当を厚くしています。

(参考)薬剤師が不足している地方VS薬剤師が余り気味の都心部 どっちが得?

地方勤務と都市部勤務の給与などを比較しています。

(参考)薬剤師の初任給比較 大手調剤薬局チェーン 
勤務地によってどのくらい給料が変わるかがわかります。

 

転職回数

転職回数が多すぎると採用されにくくなることはまず間違いありません。

但し、旦那さんの転勤による転居など、転職の理由が妥当であれば大丈夫です。

(参考)転職回数が多いと不利ですか?いえ、理由が大事です。30代女性薬剤師の転職 

 

転職の理由

転職回数が多くても転職の理由が妥当であれば採用される可能性は十分あります。

(参考)薬剤師の転職理由ランキングベスト5とその理由を聞いた面接官の本音

転職時の年齢

採用する側からいえば20代、30代の薬剤師の転職は特に問題ありません。40代、50代となると理由が重要となってきます。

これからの伸びしろを考えると若い薬剤師の方が採用されやすいのは間違いありません。

転職で薬剤師の年収はどうなる

(参考)転職で薬剤師が年収1000万円を目指すなら

(参考)求人から見る薬剤師の給料(年収)比較(管理薬剤師・一般薬剤師・パート薬剤師)

転職すると薬剤師の生涯賃金は?

転職により薬剤師の生涯賃金は増えることもありますし、逆に減ってしまうこともあります。転職先の職場の退職金が手厚いのかどうか、転職後に年収がどのくらいアップするのか、その後の昇給率はどうなのかなどの要因によって決まってきます。

転職直後の年収だけを比較するのではなく総合的に考えるべきでしょう。

本当に転職が必要なのか、転職をしなくてはいけないのかを考える

本当に転職が必要なのかどうかをよく考える

転職のメリットとデメリット、生涯賃金の比較を踏まえて本当に転職が必要なのかどうかよく考えましょう。

(参考)薬局を辞める前に上司や同僚、同期の薬剤師にまずは相談を

 

給料の比較

(参考)薬剤師の年収を比較する際に注意すべき5つのポイント

 

休みの比較

(参考)薬局が忙しすぎて休みが取れない。もう嫌になった薬剤師はどうすべきか

給料を増やしたいだけなら転職しなくても増やす方法があります

(参考)薬剤師が転職をせずに年収をアップさせる方法

ここまでよく考えていただき、やはり転職しかない。

そう思ったらこの先に進みます。

転職の時期をどうするかを考える

薬剤師の転職時期

薬剤師だって転職の時期によってその年の給与が変わってきます。

一番大きいのは賞与。賞与の支給日に在籍していないとボーナスがもらえません。

退職日と賞与(ボーナス)との関係

薬剤師の賞与

(参考)薬剤師が冬のボーナス(賞与)を満額もらって損せず転職を成功させるための4つの条件

夏のボーナスでも考え方は同じです。

今の会社に迷惑をかけないためにも、転職先が決まったら早めに現在の職場の直属の上司に伝えなければなりません。すぐに辞められない場合もあり得ますので余裕をもって転職活動を開始しましょう。

転職することを決めた薬剤師がまずすべきことは薬剤師転職サイトへの登録です。

薬剤師転職サイトに登録する

薬剤師が転職するなら薬剤師転職サイト経由での転職が成功への近道です。薬剤師が薬剤師転職サイト経由で転職するのは必須と言えます。

(参考)薬剤師転職サイトに登録しない理由は何?

(参考)薬剤師転職サイトを利用するメリットとデメリットとは

求人情報を集める方法のうちもっとも広く希望の求人情報を集めることができて効率的なのは薬剤師の転職支援サイトへの登録です。

(参考)本当の薬剤師転職支援サイトの選び方 転職を成功させるために

当サイトで推奨している薬剤師転職サイト

image

薬キャリ(エムスリーキャリア)の特徴

リクナビ

image

リクナビ薬剤師の特徴

マイナビ

image

マイナビ薬剤師の特徴

ファルマスタッフ

image

薬剤師派遣会社ファルマスタッフ(PHARMA STAFF)の特徴

4つ推奨していますが、そのなかでどの薬剤師転職サイトを利用すればよいのでしょうか。

 

薬剤師転職サイトの選び方

どの薬剤師転職サイトに登録するかも重要ですが、本当に比較検討すべきは「どこに転職するか」です。

ランキングや口コミで比較検討する人も多いと思いますが結局のところ、どの職種、どの雇用形態で働きたいかによって登録すべき薬剤師転職サイトが決まります。

薬剤師転職サイトのなかでも得意不得意がありますので以下を参考にしていただくと良いと思います。

(参考)どの薬剤師転職サイトに登録すれば良いか(業種×雇用形態別)

薬剤師求人情報を収集する

薬剤師転職サイトに登録する前に、どういう求人情報を持っているかを確認することもできます。気になる求人がある薬剤師転職サイトに登録してみるもの良いでしょう。

条件別薬剤師求人の探し方

高収入薬剤師求人の探し方 土日休みの薬剤師求人の探し方 年間休日120日超の薬剤師求人の探し方

残業が少ない薬剤師求人の探し方 駅から近くて通勤しやすい薬剤師求人の探し方 自動車通勤可能な薬剤師の求人を探す方法

異動や転勤のない薬剤師求人の探し方 研修が充実している薬剤師求人の探し方 産休・育休の実績がある薬剤師求人の探し方

託児所がある薬剤師求人の探し方 未経験ブランク可の薬剤師求人の探し方 住宅補助の手厚い薬剤師求人の探し方

管理薬剤師として転職できる求人の探し方 多くの科の処方せんを受けている薬局求人の探し方 在宅業務ができる薬局求人の探し方

漢方やアロマに力を入れている薬局の求人の探し方 大手チェーン薬局の薬剤師求人の探し方 新卒・第二新卒歓迎の薬剤師求人の探し方

薬剤師が転職先の調剤薬局を探す時に使う方法の一覧(まとめ)

 

雇用形態を考える

どの業種へ転職したいかによっても薬剤師転職サイトの選び方は変わってきます。

普通に考えれば正社員の薬剤師が一番安定しています。給料も福利厚生もパートや派遣に比べれば最も充実してると言えるでしょう。

但し、育児・子育て・介護等で充分に働く時間が取れない場合はパートや派遣も選択肢に入ってきます。

派遣薬剤師として働きたいのであれば、派遣薬剤師を扱っているサイトでなくてはいけません。

マイナビやリクナビは派遣を扱っていませんので薬剤師が派遣で働くなら薬キャリとファルマスタッフで決まり。

派遣薬剤師・パート薬剤師の時給

薬キャリやファルマスタッフには、パートでも時給3,000円超、派遣だと時給4,000円超の求人もあります。

(参考)派遣薬剤師は時給が高くて高収入。裏を返せば・・デメリットがたくさんあります。

薬剤師が扶養の範囲内で働くことは可能?

扶養の範囲内でどうしても働きたいという薬剤師はパート勤務が良いでしょう。

(参考)薬剤師のための扶養の範囲内OKの薬局パート求人の探し方

(参考)パート薬剤師が募集要項や求人票の時給で働いてはいけない理由とは

派遣薬剤師とパート薬剤師はどっちがよい?

派遣かパートか迷う点もあると思います。

派遣薬剤師の方が即戦力を求められることが多く、同じ職場での勤務はパート薬剤師よりも短期間となります。勤務は繁忙期のみであったり、育休から正社員薬剤師が戻ってくるまでといった期間限定での勤務です。

ちなみに、パートでも派遣でも産休や育休は取得可能です。

(参考)パート薬剤師・派遣薬剤師は産休・育休の取得や短時間勤務制度の利用は可能ですか?

これだけは譲れないという転職先の条件を明確にする

薬剤師転職サイトに登録すると希望条件のヒアリングが行われます。

転職先に求める条件は給料なのか、休みの取りやすさなのか。それとも自宅からの距離なのか、スキルアップなのか。

転職先の希望条件としてこれだけは譲れないというものをしっかりと決めておきましょう。

薬剤師転職サイトに登録してからの流れ

薬剤師転職サイトに登録してからは薬剤師転職サイトに登録したあとは何をすればよいか。で書いたような流れになります。

希望条件の確認(ヒアリング)

担当者との直接面談やメール、電話等によりこちらの希望条件をヒアリングしてくれます。登録後は電話を受けられるように準備しておきましょう。

薬剤師転職サイトに登録したが担当者が自分と合わないなと思ったら⇒薬剤師転職サイトに登録したが担当者が自分と合わないなと思った時の対処法

求人を紹介してもらう

薬剤師転職サイトに登録して希望条件を伝えると最短で当日には求人が紹介されます。そのなかからどの求人に応募するかを比較検討します。

求人情報の見方

(参考)薬局の求人情報からブラック薬局を見抜く方法

薬局を探す際の確認すべきポイントを参考に転職先の薬局を探す

自分の転職条件(給料立地設備勤務時間休日人間関係雰囲気教育・研修システム借り上げ社宅制度門前医療機関)に合う薬局を選ぶ。

転職先の薬局を決める前に確認すべき10のチェックポイント

転職前にチェックすべき10年後も働ける将来性のある薬局かどうかを見極める7つのポイント

薬剤師の転職失敗事例

たくさん求人が紹介されると、これだけは譲れないという条件を決めておいたにも関わらず目移りしてしまいます。

こんなに給料もらえるの?こんな取り組みもしているんだ、最新設備かーなど。

(参考)薬剤師がこれをすると絶対転職を失敗する・・・ 必読8つの実例記事

求人に応募する

紹介してもらった求人の中から自分が気になったところへ応募します。

実際には薬局見学と面接を同じ日に行うことがほとんどです。

薬剤師転職サイトのコンサルタントに応募する旨と都合の良い日時を伝え、相手側と日程調整をしてもらいます。

自分が譲れない条件をコンサルタントに伝え、求人情報との間に差がある場合は条件の交渉の代行をしてもらいましょう。

買収されてしまう側の小規模チェーンや個人薬局への転職はおすすめできません。

(参考)M&A(買収と合併)をする調剤薬局とされる調剤薬局 調べる3つの方法

(参考)小規模個人薬局への転職は?チェーン薬局より給料高くて良さそうですが。

(参考)薬局のM&A状況からみる調剤薬局業界の将来

職場見学をする

実際に自分が働くことになる予定の薬局(職場)を見学しましょう。話で聞くのと実際に見るのとでは得られる情報量が全く違います。百聞は一見にしかずです。

薬局見学のポイント

薬局見学でのチェックポイント

薬局見学で見るべきポイントをチェック【転職を考えている薬剤師向け】

(参考)失敗しない薬剤師の転職 事務さんを見れば薬局の雰囲気がわかる

(参考)薬剤師の転職 薬局見学の落とし穴 最新設備で良い薬局に見えましたが?

(参考)薬剤師のキャリアパスとは。キャリアプランとは何が違う?複数用意されているかをチェック

レセコン・薬歴

使用しているレセコンや電子薬歴が現在の職場と同じものであれば転職後もスムーズに業務に入れます。紙薬歴の薬局は少なくなってきていますのでこのあたりの確認も必須となります。

(参考)転職先の調剤薬局を使用しているレセコンと薬歴で選ぶ

 

 

ブラック薬局

ブラック薬局に入ってしまわないように気を付けましょう。薬局見学で嫌な雰囲気を察知できる部分もあります。ブラック薬局の特徴を事前にチェックしておきましょう。

(参考)ブラック薬局の特徴と見分け方

 

面接を受ける

面接では必ず転職の理由を聞かれます。まとめておきましょう。

明確な理由がない転職や単なる逃げの転職は失敗します。

場合によっては面接同行も可能です。

 

薬剤師の中途採用面接で面接官の私が必ず質問する7つの項目

(参考)薬剤師の中途採用面接で面接官の私が必ず質問する7つの項目

 

面接で採用される薬剤師と不採用薬剤師の差

(参考)面接で採用される薬剤師と不採用薬剤師の差

(参考)薬剤師の売り手市場の終焉。薬剤師を採用する側は面接でしっかり選びます。

 

薬剤師給与の比較方法

面接の際に給与の試算が提示されます。給与試算の見方と比較の方法の注意点をまとめてみました。

(参考)薬剤師の年収を比較する際にチェックすべきポイント

(参考)薬剤師がもらえる手当にはどのようなものがありますか?

 

最終決定を下す

面接を受けた職場から内定をもらうことができたらどうするかを決めます。

内定が出たからといって、入社を即決する必要はありません。内定辞退の場合もコンサルタントが連絡してくれます。

納得できる職場が見つかったら入社を承諾します。

 

今勤めている薬局に退職を申し出る

現在の上司と相談して退職日を決めます。


ここで陰湿な引き留め工作が行われるようだったらこちらも強気に出る必要がありますが、よほどのことが無い限りは常識の範囲内で退職日を合わせましょう

(参考)転職したいので退職願を出したら引き留められてしまいました。20代男性薬剤師

(参考)転職予定の薬剤師が円満に今の薬局を辞めるとき欠かせない2つの方法

 

退職日までにやるべきこと

退職日まで一所懸命に働き、飛ぶ鳥跡を濁さずで退職。

引継ぎなども滞りなく終わらせておきましょう。

 

新しい職場へ初出勤

転職大成功。

 

最近は薬局の合併(M&A)が多く、転職して出ていったのはいいが数年後合併でまた同じ会社に逆戻りといった笑えない話が多くなってきています。

狭い業界ですから悪い印象を残して出ていくのは避けましょう。

 

当然お分かりだと思いますが、転職活動中は会社には内密に。

薬剤師転職支援サイトに登録しても今の会社にばれることはありませんから安心です。

 

本当の薬剤師転職支援サイトの選び方 転職を成功させるために

薬剤師転職サイト求人ランキング

薬剤師転職支援サイトの中でもエムスリーキャリアをオススメする4つの理由